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#仕事のバトン|従業員の成長を目指し、同じ目線で語り、高め合っていく

仕事のことを自分の言葉で綴る「仕事のバトン」。今回は、経営推進部 人材開発Gの楢原 あかりさんが登場です。人事として、社内研修制度の企画や実行、様々な業務の窓口として、社員の成長に寄与しています。そんな楢原さんの仕事の流儀に迫ります。

How to Work|多くの人を巻き込むには、主体的に動いていくのがカギ

会社・事業を成長させるために、社員の成長支援を行っています。具体的には、仕事を通して、社員のスキル・マインドについて成長を図り、職階・職能・役割を全社的に底上げすることが仕事の目的になります。
その中でも私は、全社員に向けた成長支援施策の企画や実行を主に担っています。
特に新卒社員や若手の方を対象とした施策を担当することが多いですね。

具体的な業務内容としては、以下の通りです。

・全社員向け成長支援施策の企画と実行

ビジネススキル向上を目的とした階層別研修の企画・運営を行っていたり、理念浸透のためのASoVs研修*1の運営や、若手社員向けのキャリア形成支援の企画、エンゲージメントサーベイの運用、その他各種制度(キャリアプラス制度 *2、チャレンジデー制度 *3、クロスメンター制度 *4)などの運用・改善などを主に担当しています!
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※1 ASoVsの理解浸透と思考の拡大を目的とした研修
※2 所属部署から異動することなく、業務時間の一部を別部署の業務に充てることができる制度
※3 部門長・グループマネージャーを対象に目の前の業務(部門長・GMとしての管理業務など)をしない時間を設け、中長期的な目標や方針を考えるための時間にあてる制度
※4 社内でメンターとメンティを募集し、マッチングを図る制度

・新卒研修

新卒社員の入社時研修(2か月間)において企画~運営を担当しています。
社会人として必要不可欠な知識を学ぶための「ビジネススキル・マナー研修」や「会社や事業に関する研修」、各部署の業務を深く理解するために、実際に経験する「ローテーション研修 *5」など、内容は多岐に渡りますが、社内のさまざまな方にご協力いただきながら進めています。

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*5 各部署の社員が講師を担当し、その部署の業務を体験して業務理解を深めることおよび社内ネットワークを構築することを目的とした研修

・労務関連(残業時間の管理・産業医関連など)

一人ひとりの社員が心身ともに健康に働けることを目的とした労務管理も担当しています。残業時間の管理をしたり、産業医との窓口担当をしています。

仕事に取り組む際に、次の2点に留意しています。

①心地よい居場所づくりは、まず自分から

社員(特に新卒社員や若手の方)が何か困ったり、相談したいけど誰に言っていいかわからないときに、声をかける候補でいられるようにしたいと思っています。日々の業務で直接関わることはあまり多くはないので、見かけたらこちらから声をかけさせてもらったり、(ちょっとしたことですが)声をかけやすいように日頃からなるべく穏やかに、機嫌良さそうにしていることを心がけています。一人ひとりの社員と向き合うことが求められるため、少しでもみなさんの業務や考えなどを知ることができるように、何か共有会があれば参加したり、積極的に会話をするようにしています。

相手目線になって、物事を思考してみる

それぞれが自身のミッション達成に向けて日々尽力しているため、人事が企画して実行する研修や施策に唐突感があるとどうしても積極的になれないこともあると思います。人事内でたくさん議論をして企画をしても伝わらなければ成果・効果につながらないため、研修や施策の説明をする際には、どういった目的があるのか、なぜそれに取り組む必要があるのかを、相手の立場に立って言語化して伝えることを心がけています。

Schedule|視野を広く持ち、目先のタスクで終わらせない

■1日のスケジュール

10:00  タスクの確認とSlack・メールの確認・返信など
11:00   人材成長支援施策の定例MTG
12:00  お昼休み
13:00  研修や施策の企画など
14:00  外部の研修会社との打ち合わせ
15:00  作業(定例業務など)
16:00  新入社員との月1人事面談
17:00  研修や施策の企画など
18:00  同上
19:00  翌日以降のタスクやスケジュールの確認

旅行に行くのが好きでちょくちょく国内旅行に行っています。景色の綺麗なところで美味しいものを食べながらのんびりするのが好きで、最近だと新潟県(長岡の花火大会:写真)がよかったです。

Abilities& Skills|丁寧に、おもいやりと責任をもってバランス良く接していく

社内異動をきっかけに人事業務に携わってきた4年間を振り返ると、人との向き合い方が変わったなと感じます。
これは特に新卒研修などを担当するときの話ですが、接する相手の成長に対して責任を持ち、そこを一番に考えてコミュニケーションをとることを強く意識するようになりました。
もともと指摘をしたり、フィードバックをしたり、そういったコミュニケーションをとるのが苦手でできる限り避けてきました。人に嫌われたくないとか、そういう思いが強かったと思います。
しかし、研修などの場面で時には厳しい内容も伝えることによって、新入社員の方から「フィードバックをもらえて自分ができていないことに初めて気づいた」「あの時指摘してもらえて感謝している」といったことを言ってもらえることもあり、考え方が変わってきました。人事の仕事は定例業務含め細かな調整なども多いのですが、人に関わる業務はセンシティブな情報を扱うことも多いです。タスクをこなすことだけに集中すると、配慮・考慮すべきことへの思考がしきれていなかったり、相手との認識がずれてしまったり、意図と違う方向に進んでしまったりします。迅速に仕事をすることと、丁寧に一つひとつの意味や目的を考えて仕事をすることのバランス感覚が身についたように感じます。また、研修や制度などの企画をすることも多いので、課題や目的を踏まえて、施策を設計するスキルも身につきました。

Motivation|常に成長を目指して向き合う

自分が実行した施策や話したことが、相手の成長に少しでも繋がっていると実感できたときにやりがいを感じます。新卒研修でがっつり2か月間サポートした新卒社員が配属されて現場で活躍しているのを目にするととっても嬉しいです。
加えて、人事分野に関する知識をインプットしたり、経験を積んで、人事としての専門性を高めていくこともやりがいに感じています。

▼楢原さんからご紹介いただいたのは……

クラウド事業部 第2デジタルマーケティングG 中山 雅士さんです

【楢原さんからの推薦コメント】
業務で直接やり取りさせてもらうことは少ないですが、当社のデジタルマーケティング支援の案件でPMやディレクターとしてご活躍されているのを、入社以来何度も耳にします。また、最近では全社の生成AI活用促進のプロジェクトリーダーもされています。そんな中山さんが仕事に対してどんな想いを持っておられるのか、ぜひ知りたいです。

次回もお楽しみに……!

▶シナジーマーケティングの事業やカルチャーについてもっと知りたい方は、企業サイトのオウンドメディアをご覧ください。
https://corp.synergy-marketing.co.jp/story

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