【制度】新卒1年目から幹部候補になれる!社員が選ぶ幹部選挙の実態とは!? | 制度・文化
そもそも幹部って何?うちの会社は、課長や部長といった役職がありません。その代わりに「バロックワークス」という名の幹部が存在します!(※バロックワークスはONEPIECEからとっています。)とても...
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こんにちは!スピードリンクジャパン(以下SLJ)の奥野です。
本日は今年度試行中の「UNIT-RUN(ユニット・ラン)」という制度についてお伝え出来ればと思います!
UNIT-RUNとは、簡単に言えば全社員によるチーム制です!
社員が約10人ずつのグループとなり、1年間チームとして動いていくというものです。この制度では各チームが1年を通した目標を定めているため、それを達成することがこの施策の最終目標となっています。
チームの目標はイベント開催や資格取得など様々ですが、2025年3月まで1年間、その目標を達成できるように頑張っていますので、さっそく詳しく見ていきましょう。
ユニットランは、ふたつの課題感のもと生まれた制度です。
1つ目は個人の頑張りには限界があるということ、
2つ目は会社というチームを見据えることが難しい環境であることです。
特に2つ目の課題に関してですが、SLJはSESの会社なので普段はみんな違う場所で違う仕事をしています。そのため、「会社」というチームであることを忘れてしまいがちです。そこに対して小規模なチーム制を設けることで、「個人」より少し広い視野で、利益を考えた行動を取れるようになって欲しいという願いが込められています!
UNIT-RUNでは3つのステップを想定しています。
1つ目のステップは、「居場所作り」です。
まずは自分の居場所を作り、自分やメンバーのためにも頑張っていきたい!と思えるような環境を作って欲しいという狙いがあります。
2つ目のステップは「優良なコミュニティ」です。
ただ安心出来る、慰めあうような関係性ではなく、お互いの価値を高めあえる、またスキルや人間性において、刺激し合あえるようなチーム作りを意識していくフェーズです。
3つ目は「価値を生み出すチーム」です。
最初の課題の部分でもありましたが、今までは狭い視野で自分の利益だけを考えてしまう、みんなバラバラの現場に行っていて、そういった事を意識することが少ない、という環境でした。
そういった背景から、このUNIT-RUNを通して視野を広げ、自分の利益がチーム、ひいては会社の利益に繋がっていくイメージを持ってもらいたいと考えています。
体制としては、バロックワークス(※)10名がモデレーターとなり、それぞれ10名程度のチームとなっています。つまり、10名×10チームです。そして、チームに所属する社員もそれぞれが役割をもっています!
各役割の人数を調整したり、自分たちで話し合って必要な役割を増やしたりして、全員がチームに欠かせない存在(役職持ち)である状態をつくっています!
※バロックワークスに関してはこちらの記事をご覧ください!
次はUNIT-RUNの組織をベースとしたイベントについて見ていきましょう!
最初にお互いを知るためのイベント「ライフライン」がありました!
ライフラインでは人生を俯瞰して最も良かった時と最も悪かった時を振り返りました!
どんなことを頑張ってきたのか、どんなことで悲しんできたのか、
メンバーのことをより一層深く知る機会になりました👍
続いて「ビジョン研修」!
これは全社員参加型の研修です。UNIT-RUNのグループに分かれてワークを行いました。
さらに上記研修では全社員が一堂に会する機会だったので、チームごとに懇親会などが開催されました!
そして1年間の最後には、どのユニットがどれだけ目標を達成できたかのプレゼン大会があります!
実は他にもいくつかの観点で各チームは評価されることが決まっており、最終的にはチームの順位が決まります!
ここだけの話ですが、1位になったら賞金が出るとのことで…みんな張り切っています…🔥
この新しい制度を取り入れる柔軟性、またそこに対する賞金など、チャレンジングな会社だと我ながら思います!!本当に毎日が刺激的で新鮮です。
ということで、2024年の4月から約半年間走ってきたUNIT-RUNもついに後半戦。
後半には各チームのリーダーが「学び」を提供する「ラーニング」というイベントも入ってきます。
私も楽しみにしているので、ぜひ次はそのことについて紹介したいと思います!
ここまで読んでくれてありがとうございました。
ではまた次の記事でお会いしましょう!