【就活生向け】時代の先を見て、コンピュータに指示を出す人間になろう!!! | 就活生向け
以前働く業界を選ぶなら成長するマーケットを選んだほうがいいよ!って話の流れから、どうせ成長市場を選ぶのなら中でもIT業界が良いよって珍しくポジショントークをさせて頂きました。何度も念を押すようだ...
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前回は技術革新が起こってもつぶしが効く仕事に就いた方がいいよ。そうしないといきなり新しいテクノロジーがやってきて、急に今までの努力が水の泡になっちゃうからマジでビビるよ~。だからそうならないように、なるべく技術革新しなさそうな業種もしくは 革新を起こす側に軸足を入れた方がいい。
そういう意味でIT業界という選択肢はありなんじゃないかとカキコしました。
今回はIT業界の中でもどんな会社を選んだらいいのかという話を書いてみたいと思います。
IT業界と言っても幅が広くて一言で言うのは難しいけれど、大きく分けて3つかな。
①開発系
企業が情報システムの導入を行う際に必要となるサービスを提供してくれる会社。WEBとかアプリとかのシステムを作ったり、ネットワークを構築したり、サーバーを立てたり。建築物で言うと大林組とか熊谷組的デベロッパー的な立ち位置の会社ね。
②サービス系
自社でサービスを持っている会社。コンテンツとかゲームとか分かりやすいのだとGoogleとか。最近流行りのUBERとかアマゾンや楽天、通信企業とかね。もうほとんど皆使うからプラットフォームなんだけどね。
③マーケティング系
集客するためのお手伝いをしてくれる会社。WEBの広告とか、メディア運営とか、SEOなど、集客ツールを運用代行してたくさんの人に利用してもらえるよう改善してくれる。
ざっくり、こんな感じ。
細かい定義にこだわる人もいると思うけれどクレームは受け付けないよ。
ただでさえ社員からのクレームが多くて、俺の心はすり減っているんだからね(汗)
就活生のみんなはいろいろと描いている自分の将来があるはずだ。
すごく前向きなキラキラ就活生なら、こう思うことがあるだろう。
・将来自分で会社を興したい!
・トップ企業で活躍したい!
・人のためになることをやりたい!
・いっぱいお金を稼ぎたい!
・偉くなりたい!
・女子にモテたい!
・・・ん?
最後のは意味不明でごめんなさい。
俺は7児のパパになっても、なぜか女子にはまだまだモテたいわけでありまして・・・(汗)
技術力も大事だし、人前で話すプレゼン力とか企画力とか。管理する力、お金の知識など、入社した会社でそれらの能力を獲得するしかないわけだ。
全部大事だけど、さまざまある能力の中で俺が最もあった方がいいと思うのは「マーケティング」なんじゃないかな~って思うわけだよ。
大学で分厚い教科書の中に横文字がびっしりのアレな!
小難しい理論がたくさんあって暗記しなくちゃいけない横文字単語もあるから、とっつきにくいイメージだろうけど実際はそんなことない。
それ以上でもそれ以下でもないと思うんだよね。
こう短絡的に言っちゃうとマーケティングの専門家たちに怒られそうだけど。
要するに「皆がどう思うのか?」とか。「どのタイミングで何を買いたくなるのか?」とか。松竹梅のコースがあったらどれを選びがちだとか、どんなタイミングで何のキーワードで調べ物をするのかとか。
たくさんある総意をくみ取り、顕在的にも潜在的にも買いたいと思った人たちの行動経路の中に買いたくなるたくなるような情報を届け、実際に商品(サービス)を購入してもらうっていう学問なんだ。
んで、この一対多の理解をできるようにするために。
近くにいる人のことも大してわからないやつが、他人を、しかも多数の他人を理解できるわけがないからね。
この他人を理解する力が備われば、他人が困りそうなことに先回りして対応できるようになるし、他人のかゆいところに手が届く。そういう人を周りは優しい人や気が使える人だと認め、困った時に助けてくれたりする。
結局、ほとんどの人は1人で大きな仕事をすることができない。
だからいろいろな人を巻き込んで仕事を仕上げていくしかない。
こういう時に人のことが分かることはすごく重要なんだ。
他人にあまり興味ない人がこの能力を獲得するのはちょっと苦労するかもしれない。
でもおすすめの方法があるから教えるね。
よく面接していると学生さんから「会社に入るまでに何を勉強したらいいですか?」って聞かれる。
他人を理解するためには、相手に興味がないとまず始まらないからね。
異性なら本能だし興味あるのは自然でしょ。
(同性が好きな人は好きな対象で考えてね)
好きな人が出来たら、その人が何を考えているのか、何が趣味でどこに住んでいるのか、どういう人がタイプなのか、知りたいことはいろいろあるじゃんか。
そうなると、その知りたいことを周りの友人(間接)に聞くもよし。
本人(直接)に聞くのもいいじゃん。
そうやって答えをどんどん集めて、攻略する糸口を作り出そうとするのは自然なことだよね。
これはまさにマーケティングと一緒でしょ。
もう1つすごく重要なこと。
大舞台に出る前に緊張したり、大失敗してすごく落ち込んだり。
それらを経験して成長していくよね。
恋とか恋愛って、感情を大きく揺さぶって起伏させるじゃんか。
この感情の交差って人生にとっても仕事にとってもめちゃくちゃいい教材なんだよね。
たくさん経験してどんどん自分の感情を鍛えていく。
するとやがてコントロールができるような大人になっていくわけだよ。
そうなればちょっとやそっとの事で動揺しなくなる。
他人はそれを見て「余裕があって動じない人」と思うし、経験が多い分「包容力がある人」という風に見える事すらある。
こういう感情起伏の経験が多いことから出来た余裕が、他人のことを考えられる余白を作り出す。みんな余裕がある人と働きたいものだよね。
そういう意味では、獲得してほしい「他人を知る力」=「マーケティングの原点」を学べる会社を選ぶ方がいろんな意味でいいと思うわけ。
実際にマーケティングを実務とする会社を選択するでもいいだろう。
あとは会社がウィットで、人の考え方や多様化を許容する組織、感情の交差を大事にする組織を選ぶのも学べるんじゃないかな~て思うわけよ。
これは余談だけど、自分と向き合わない子に限って「彼女作らないの?」って聞くと
「就活で忙しくて、彼女を作る暇がありません」って答えるんだわ。。。
基本、こういう子は採用しないよね。
他人を知る以前に、自分のことを知ろうとしていないからね。
本能、神が組み込んだDNAに抗うつもりか!って俺は思っちゃうもん。
俺は神から授かったDNAに抗うことなくした結果、7児も授かりましたわけで、、、、
悪しからず。