ボストンコンサル、DeNAを経てお菓子のスタートアップやってます。 | 株式会社スナックミー
こんにちは、スナックミー代表の服部です。 snaq.meというサービスをはじめて約2年くらいがたったので、お菓子スタートアップをはじめた経緯を思い出してブログに書いてみたいと思います。 起業する...
https://www.wantedly.com/companies/snaqme/post_articles/114091
こんにちは!スナックミーCTOの三好です。GWはいかがお過ごしでしたでしょうか?
私たちはGW前の2018/4/25 (水) 10:00 ~ 15:00 の間でスナックミー初めての ハッカソンを行いました。ハッカソンを行った目的として、エンジニアのチームが4名になり数ヶ月たったので、エンジニアらしいイベントを社内でやってみたいと声が上がったことがきっかけでした。
弊社の事業についてですが、代表が書いた以下のブログを読んでいただけるとイメージ掴めると思います!
[規則]・チーム開発でなく、1人でテーマ決め、開発
・当日までにアイディアを考えき、10:00から開発体制に入ること(当日禁止)
・完成させなくてもよい
・開発するものはなんでもよい
・5時間の使い方は自由
[スケジュール]
10:00 開始・開発
12:00 ランチ(時間は前後可能)
15:00 終了・発表(1人5分)
15:20 振り返り
15:30 終了
以上を基本ルール/スケジュールです。
今回のハッカソンは一人で行うので、開発中はしゃべることなく黙々
と開発。必死に形にすることに集中。開発中は弊社のお菓子を食べながら、ギルトフリーな開発をするメンバー達
それぞれ開発の発表
弊社は4名のチームですが、実務未経験入社が2名いるので、今回のハッカソンに不安とワクワクで挑んでいたようです。ですが、しっかりと形として残してくれました。
4名が作ったものが以下の4つ
・お菓子の成分検索から成分が入った商品一覧と全体の割合を動的にグラフ化
・JSだけで、ARの実装
・ランチタイムになるとslackでお店のレコメンドシステム
・受付システム <- これは私です。
AR発表風景
ランチ通知BOT
ここで私が開発した受付システムを簡単に説明したいと思います。
Q. なぜこの受付システムを作ろうと思ったか
A. 弊社引っ越ししたばかりであり、インターホンはあるが誰がきたかわからない(ドアの覗き穴もない)。電話も置いていない。この機会にAWSのサービスを使い簡単な受付システムを作ってもいいのでは、、
ということで受付システムを開発することにしました。
Q. 構成は?
A. S3とAPI Gateway, Lambda使い slackへ通知
S3の静的ウェブサイトホスティングし、API GatewayからLambdaをキックしslack経由で担当者へ通知するという簡単なserverless構成にしてみました。詳細はここでは特にお話ししませんが、最低限に作ってみました。
受付からslackの通知まで
まとめ
今回初めて弊社でハッカソンを行い通常の業務から一旦離れ、自分のやりたいことを自由にできたことで
・純粋に楽しかった
・形にできてよかった
・あっという間に過ぎた
・今後の開発にも役に立ちそう
・またやりたい
などポジティブな意見が出たので、今後も定期的に行っていきたいと思っています。
なにより、このハッカソンを楽しんでくれたことが一番の成果かなと思っています。エンジニアは開発中は特に大きな成果を感じなく、ユーザーが手にして成果(反応)を感じやすいものです。ですが、エンジニアは全ての業務の手助けをすることは可能です。非効率な業務の自動化、見えないデータの可視化、マイページのUX向上によるファン作りなどはエンジニアがいれば実現可能です。つまり、あらゆる思考の現実化をしていくことがエンジニアの最大の任務だと思っています。そこに開発の楽しさも必須です。開発の楽しさが、技術の追求、顧客視点の開発、柔軟な発想に繋がると思っているからです。
私たちはギルトフリーなお菓子のサブスクリプションサービスをしています。Tech要素はあまりなさそうに見えますが、多くのところでtechnologyを使っています。お菓子のレコメンドシステム、ユーザー一人一人に届けるアサインシステム、発送システムなど全て独自のアルゴリズムなどで開発しています。この辺りはまた後日ここで書きたいと思います。
そんな弊社に興味を持ち、話を聞きたい働きたい方は随時募集中です!!