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【私のコダワリ#7】料理はプログラミングに通ずる?あらゆる“要望”に真摯に応える、その心は。

これだけは譲れない自分なりのポリシー、いつまでも語れてしまう好きなこと、絶対にやると決めているマイルール。

皆さんにとっての「コダワリ」は何ですか?

当企画では、3つの「コダワリ」からスマレジ社員のパーソナリティに迫ります。
第7回に登場いただくのは【開発部 第1開発チーム・Oさん】

社内のほぼ全ての部署と連携を図る開発部・アドミンチームにて、リーダーを務めるOさん。
徹底的に相手目線に立った課題解決と、細かいところに目が行き届く業務改善、
そして、実は誰もが驚く料理の腕前の持ち主……!?
掘れば掘るほどユニークなOさんのエピソードを伺うことができました。

ぜひ最後までご覧ください!

*Profile*
◇淡路島出身。新卒でSIerに就職後、3度の転職を経て2020年7月にスマレジに入社。
◇中学時代は野球部に所属。なんとなく嫌だった坊主ヘアは無事回避する。
◇仕事では、人知れずシレッと色々な改善をしているが、周りのメンバーも実はその功績に気づいている。
◇専門学校時代に創作和食のお店でアルバイトをしていた経験から、一手間かけた料理を休日に作るのが好き。

✔️コダワリ①:相手の要望の真意を掴む

―仕事におけるOさんのコダワリを教えてください!

ユーザーや社内から頂くさまざまな要望の背景にあるものは何かを考えるようにしています。

私が所属しているアドミンチームでは、主にユーザーの契約を管理し、毎月の利用料をもとに請求データを作るまでの一連のシステム化に取り組んでいます。直近だと、IT導入補助金を受けるために、1年分の利用料を一括請求する仕組みをシステム上に反映するといった案件がありましたね。

ーなるほど。基本的には何かしらの要望から始まるお仕事なんですね。

そうですね。ユーザーはもちろんなのですが、契約や請求が絡んでくるので、社内から要望が上がってくることも多くて。営業やカスタマーサポート、管理部など、ほぼ全ての部署との連携が求められます。各方面からお話があるので、どういう背景があっての依頼なのか現状どこに課題があるのかを丁寧にヒアリングすることを心がけています。

ー確かに、Oさんのヒアリング力がすごいという評判を聞いたことがあります(笑)。どんなところに難しさがありますか?

やはり色々な部署が関わってくるので、例えば営業からの要望だからと言って営業の意見だけを汲めば良いというわけではないんですよね。例えば、契約後はユーザーサポートが必要になるので、サポート部門のニーズも確認しておいた方が良いとか。

実際にシステム化した時に、各部署でどういう使い方が想定されるのかを完全に把握するのは難しいですが「もしかしたらこの部署にもこういう影響があるかも?」と先読みをして、少しでも関連しそうであれば関係者に相談するようにしています。結果的に影響がなければ、それはそれで良いですしね。

ー早めに関係者を巻き込んでいく、ということですね。

そうですね。あと、他部門の方と話す時はクドイくらい噛み砕いて伝えるようにしています。相手視点で分かりにくいエンジニアの専門用語はなるべく使わないように気をつけています。

ー前職までのSIerのご経験が活きている部分もあるのでしょうか?

それもあるかもしれないです。SIer時代は、上流工程をメインに担当していたので、実際にお客さんのところに行って要件を聞きにいくことも多かったんです。ヒアリングをしながら、現状の課題を解決していくこと自体が好きなんですよね。

スマレジ入社後はPOSの開発チームにいたこともあるのですが、今いるアドミンチームの仕事はよりこれまでの経験も活かせているし、性に合っていると思います。

✔️コダワリ②:そのひと手間を惜しまない

(写真)開発部の自炊ランチ会にて披露したお手製定食。手の込んだ和食が得意。

ープライベート面でのOさんのコダワリを教えてください!

専門学校に通っていたころ、飲食店のキッチンのアルバイトをしていたことがあって、今でも休日は料理をすることが多いですね。

ーアルバイト先のお店では、1からご自身で作っていたんですか?

はい。個人でやっている小さな創作和食のお店だったんですが、冷凍品ではなくちゃんと1から自分で作っていました。アルバイトを通じて、いろいろな和食のレシピを覚えることができました。

ー料理のどんな部分が自分にハマったと感じます?

ちょっと無理矢理かもしれないですが、料理はプログラムを書くのと似ているのかもしれないです。材料準備して、作って、最終的に食べるもの(プログラミングで言う“動く”もの)として完成させていく、みたいな(笑)。開発のプロセスと近いところがある気がします。

ー確かにおっしゃる通りですね(笑)。最近何か上手くいった料理はありますか?

そうですね……。最近だと唐揚げですね。YouTubeの動画を参考にしながら作ったのですが、普通の作り方じゃなくて、よりジューシーに仕上げるために肉を水に少し漬けておくんです。このひと手間のおかげか、とても美味しくできました!

✔️コダワリ③:たまには自分がやりたいことも優先する

ーその他、Oさんのコダワリがあれば教えてください!

相手視点に立って要望に応えていく重要性について話してきたのですが、意外と自分がやりたいと思うことを優先的にやっている時もあります(笑)。

アドミンの仕事の中にも、まだまだ手作業でやっている部分があるので、少しずつ効率化していけるよう地道にシステム化を進めているんです。これは外からの要望ではなくて、完全に自分がやりたくてやっています。

ー改善したくなってしまうんですか?

基本的に面倒くさがりなので、単純作業が辛いんです。細かいところがすごく気になるけど、面倒くさがりという矛盾した性格で(笑)。でも、やっておいた方がいいことを放置して、そのツケが後々自分に回ってくるのも、それはそれで面倒(笑)。だから、時間が取れる時は結構割り切って改善業務に集中することもありますね。

ーチーム内にはまだまだ効率化できそうなことがありそうですか?

いっぱいありますよ。やっぱり、サービスが成長するにつれ、ユーザーからの問い合わせやバグ対応なども増えていくので、本来やるべき仕事にリソースを割くためにも、できるところから効率化していかないと。これからも人知れずひっそりと改善を進めていると思います(笑)。

Oさんの3つのコダワリ、いかがでしたか?

常に相手の目線に立ち、丁寧に仕事をするOさん。
まさに当社の開発バリューを体現する姿に、周囲の人望が厚い理由も納得でした ^^

次回はOさんにご推薦いただいた方にバトンタッチ!
「私のコダワリ#8」もお楽しみに!

▽当社の開発バリューについては、こちらで詳しくご紹介しています★

【CTOインタビュー】お客様と真剣勝負?ユーザー目線を徹底追求する開発部の4つのバリュー | 部署紹介
組織開発の話題で耳にすることが多い「バリュー」。バリューとは、仕事をする上での価値基準のこと。"企業DNA"と言った方がピンとくる方も多いかもしれませんね。今回は、当社の屋台骨である開発本部を率...
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