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【スマレジ部署紹介】スマレジ各プロダクトの品質を支え、作り出す<開発本部・品質管理チーム編>

スマレジのさまざまな部署にスポットを当て、仕事内容をご紹介する【スマレジ部署紹介】。

今回は、スマレジのプロダクトの品質を守る最後の砦「開発本部・品質管理チーム」でリーダーを務めるgomiさんにインタビューしました!

当社のQA業務はどんなことをしているのか?
そして、gomiさんが大切にする《一人ひとりが自分で考え自走する組織》とは…?

ぜひ最後までご覧ください!

※当取材はコロナ対策を行った上、撮影時のみマスクを外して実施しました。

―本日はよろしくお願いいたします。まずは簡単に自己紹介をお願いしてもよろしいですか?

スマレジ開発本部の品質管理チームでチームリード(組織上のロールとしてはサブマネージャー)を務めていますgomiと申します。主にクライアントサイド、スマレジ・アプリのQAを担当しています。

俗に業界で言うところの第三者検証(ソフトウェアテスト専門会社)からQAエンジニアのキャリアをスタートし、前職の自社開発企業を経て、2019年にスマレジにジョインしました。

ースマレジを選んだ決め手は何だったんですか?

当時、いくつかのSaaS系企業が関西で生まれたり、また関西へ拠点展開し始めた時期も重なり、将来性のあるプロダクトやサービスを展開しているベンチャー、スタートアップに候補を絞りました。

自身がBtoBのサービスに携わった経験がそれまでほとんど無かったこと、軽減税率制度が始まるタイミングだったことから、今後需要が上がるだろうなと考え、最終的にスマレジに決めました。

当時の品質管理は、品質管理チームが開発部の中の一つのチーム内に組み込まれていて、専属のメンバーもいたのですが、体系的にチームとして稼働できていませんでした。

また、定常的にテストフェーズになるプロダクトのテストに対して、各個人が対応していたので、チームを率いるメンバーもいなかったんです。

結果的に、そのポジションに私がアサインされる形で採用されました。

―そうだったんですね。選考を通してスマレジの社員に抱いた印象などはありましたか?

面接の時、現CTOの宮崎さんと当時のデザイナーチームのマネージャーが対応をしてくれて、純粋に「面白い人だな、一緒に仕事をしてみたい」と感じました。

あと、当時のコーポレートサイトのリクルートの内容を見て「これはちゃんとQAを理解していない人が書いてるな」と思って(笑)。

面接でも“チームとして成熟しきっていなそう感”を感じたので、それなら組織の立ち上げに近いフェーズで、ある程度自身のナレッジが活きるかなと思いました。

全員が自ら考え、判断する組織

―当社のQA活動はどのように行っているのでしょうか?

非常に多岐にわたるプロダクトを横断してQA活動を実施しています。

―プロダクト横断となると守備範囲が広そうですね。

メインプロダクトである「スマレジ」や「スマレジ・ウェイター」、「スマレジ・タイムカード」以外にも、サービスのAPIを提供しプラットフォーム化しているスマレジ・デベロッパーズやアプリ・マーケット、認証基盤や内部の管理システムなども対象になるんですよ。

―なるほど。今後もプロダクト横断的なスタイルは変わらないのでしょうか?

現在は、入社当時の課題が少なからず解決してきて平準化できてきたことと、積極的に採用をしていて、少しずつメンバーが増えてきたこともあり、今後は徐々にプロダクト専属に切り替えていこうと考えています。

専属体制は仕事が属人化しやすいというデメリットもあります。
ただ、最近はプロダクトの規模が大きくなってきていて、ドメインや仕様の理解が追いつかなくなってきているのも正直なところ。

可能な限り属人化しないように、仕様をドキュメント化するなど、工夫しながら進めたいと考えています。

―品質管理チームの具体的な業務内容も教えてください!

具体的には、一般的なソフトウェアテストのプロセスに沿って分析・設計・実装・実行を行っていますが、特に業務をルール化しているわけではありません。

シフトレフトして仕様策定から参加してインスペクション(仕様レビュー)しているメンバーもいますし、プロダクトの品質に対してのアプローチは、ケースバイケースで各人が考え、判断してもらっています。

―自分で考えて行動し、判断することが大事なんですね。

当社では、Slackをコミュニケーションツールとして導入していますが、プライベートチャンネルやDMでの会話は非推奨とされています。

だから、情報格差も生まれないですし、他のプロダクトやメンバーのQA状況は常にキャッチアップしやすいですね。

誰もが自分の意思でQA活動を行い、チームに貢献することができるんです。

大切なのは、QA活動を目的でなく「手段」と捉えること

―QAの業務サイクルはどんなイメージでしょうか?

リリースサイクルはプロダクトによっては違いがありますが、基本的に2週間のスプリントで開発、テストとリリースが行われます。

メンバーは、①QA業務をコントロール、テスト設計するリードと、②テスト実行をメインとしたテスターの2名で行います。リードも基本的にはテスト実行もしていて、新規の実装改修案件ごとにクロスする形で進行します。

―品質管理チーム全体の体制も教えていただけますか?

メンバーは現時点で12名、ニアショアやオフショア、第三者検証会社等のメンバーはアサインせず、全て内製でQA活動をしています。

プロパー社員は基本的に全員キャリア採用、またはポテンシャル枠で採用をしています。SESや第三者検証出身、社内のジョブチェンジ、という経歴のメンバーで構成されています。

―全て内製化は当社の特徴ですよね。必然的に社員のレベルの高さも求められると思いますが、採用選考の段階で必須の資格などはありますか?

ISTQB(International Software Testing Qualifications Board)というソフトウェアテストの資格があり、Foundation Level以上の資格保持者、または相当の知識レベルがあるかどうかで採用のスクリーニングをしています。

資格はあくまでメンバーの知識レベルを判断するための材料なので、資格を所持していないとソフトウェアテスト業務ができないというわけではありません。

用語や体系的な部分は当社のソフトウェアテスト業務にも沿っているので、未取得者への啓蒙も行っています。

―最近の新たな取り組みや、今後やってみたいことはありますか?

チーム課題の改善や平準化ができてきたので、次のフェーズへ向けて、E2Eテストの自動化をCypressやTestCafeで実装しています。また、今後はコードが書けなくても使用出来るGUIツールの導入も検討しています。

特にテストの自動化は目下の目標です。と言うのも、競合他社にビジネススピードで負けないためには、短期間でリリースを繰り返していくことが非常に重要だからです。

品質管理チームがボトルネックにならないためにも、スピードを落とさずにテストとリリースを繰り返し行っていきたいので、チェッキングに近いテストは自動化して必要なケースにテストリソースを集中して品質を向上していきたいですね。

昔のメテオフォール開発の大規模なテストを行うのではなく、今のビジネスモデルに沿ったQA、ソフトウェアテストを行う必要があると考えています。

―なるほど。効率化が進めば、ポジティブな循環が生まれていきそうですね。

そうですね。QA活動やソフトウェアテスト業務はあくまで「手段」であって、プロダクト、サービス、ビジネスのバリューへ繋げることが、本来の品質管理・品質向上の目的であり、本質なんですよね。

管理される仕事はつまらない。全員がプレイヤーとして自走する

―メンバーのマネジメントはどのように行っているのでしょう?

マネジメントに関しては、内部統制上最低限のルールだけ敷いて、あとは各メンバーの裁量に任せています。

理由は、私自身がトップダウンが単純に苦手で良しとしていないのと、メンバーの考える力を奪ってしまい成長阻害に繋がると感じているからです。

各々の判断でベストプラクティスを模索することを促しています。

―その他、マネージャーとして心がけていることなどはありますか?

マネージャーだからという話ではないのですが、身内ノリにならないように意識して、メンバーには変にベタベタしません(笑)。

HRT(Humility・Respect・Trust、謙虚・尊敬・信頼)を大事にしています。

―HRT、良い言葉ですね。

言うは簡単で実際は難しいんですけどね(苦笑)。マネージャーというレイヤーは内部統制上必要なだけで、少なくとも私自身は偉くもなんともないですから。

逆に、チーム内に変なヒエラルキーの構造ができると、“私(マネージャー)しか対応出来ない業務”ができてしまいますよね。だから、仕事をする上で私がボトルネックになってしまうことがないように心掛けています。

あとは、1on1などでも、マネージャーからフィードバックするのではなく、一緒になって考えたり、メンバーのやりたいことや目指すキャリアの支援ができるように努めています。

皆の考えやチャレンジを一番に尊重したいので、チームのルールも最低限。あまり私からオーダーすることはありません。

―なるほど。すごく納得感があります。

ただ、重要としていることも一つ二つくらいはあります。

それは【自走出来るメンバーであってほしい】ということと、【主体性を持ちオーナーシップを発揮してほしい】ということです。

管理するだけ、されるだけの仕事なんてつまらないですしね。

―確かに。少数精鋭の組織だからこそ、主体性は大切ですね。

恐らく他部署もそうだと思いますが、マネージャーロールのメンバーで“プレイヤー”じゃない方は一人もいないんじゃないかと。「マネージャーだから仕事が楽」なんてことは一切ないです(笑)。

泥臭さを売りにしているつもりはないですが、全員がプレイヤーなので、意思決定やコンセンサスを取るのは早いですね。

今しか味わえない、成長中の会社で働く醍醐味を

―今、品質管理チームでは新たなメンバーを募集中ですが、どんな方に来ていただきたいですか?

QAはプロダクトの品質管理以外にも、チームのプロセス改善に取り組んでいます。求めるスキルセットとしては、当然ですがソフトウェアテストの専門スキル、そして基礎的な開発スキルのある方に、ぜひ来ていただきたいです。

ただ、どの業務でもそうだと思うんですが、チームで仕事をする以上、専門の技術以外のスキルも重要ですよね。

例えば、成果のクオリティやコミット力、他にもコミュニケーションスキルやヒューマンスキルなども必要でしょう。そのためには、必要な能力を伸ばし活かせる人物であってほしいですし、前述の通り自走できることが求められます。

あとは単純に、ビジネスにしっかりとコミットできるかどうか、つまりQAとしてのエゴではなくビジネス前提でプロダクトの品質を管理・向上できるかどうかという視点は大切です。

―なるほど。ビジネスあってこそのQA業務ですもんね。最後に、gomiさんから本記事を読んでくださった皆さんに、メッセージをお願いします。

誰かからあーだこーだ言われて仕事するのって、しんどくないですか?(笑)

その点、当社の良さはトップダウンではなく積極的にボトムアップできる環境にあると思います。少なくとも私は入社してから、何かしら会社からトップダウンされた記憶はほとんどないですよ。

経営陣との定期面談でも「今のgomiさんのやりたいことや成果は、会社の考えや方針と合致しているから、とやかく言うつもりはないです」と言われています。

失敗を咎めるようなカルチャーなんかないですし、メンバーに大きな裁量があるので「こういう事をやってみたい、チャレンジしてみたい」という明確なビジョンがある方や、主体性を持って自走できる方にとっては、本当に良い意味で自由(笑)。活躍できるフィールドはたくさんありますよ。

自分で考えて、判断して、自分で出した成果、って凄く良い経験になりますしね。

当社は、会社としても組織としてもまだまだ大きくスケールしていきます。
今この瞬間を経験できるのは非常に貴重だと思っているので、その価値を提供できる環境として、当社に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。

今回は当社の品質管理チームについて、gomiさんにご紹介いただきました。

スマレジの高い品質を追求する取り組みはもちろん、チームに根付く“自分で考え行動することで、仕事を面白くしていく風土”が非常に魅力的でした。

現在開発本部・品質管理チームは、東京・大阪・札幌全ての拠点でメンバーを大募集中です!
特に、新しく募集を開始した東京・札幌については、拠点立ち上げに携わることができますよ。

少しでも興味を持っていただけた方がいらっしゃれば、ぜひお気軽にお問合せくださいね!

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