今回は特別企画として、代表の須郷に「どんな人材を育てたいか」「どんな組織でありたいか」について、じっくりお話を聞いてみました。
事業の話ではなく、組織づくりへの想いを中心に。代表の考える「理想の人材像」とは?
応募を検討されている皆さんに、ぜひ読んでいただきたい内容です。
社会で通用する人材を育てることが、代表としての責任
ーー代表として、どんな組織を目指されていますか?
須郷:私は、メンバー全員がシグニティを離れても、どこに行っても通用する人材になってほしいと考えています。
極端な話、仮に明日シグニティが倒産したとしても、メンバー全員が「シグニティでの経験があって良かった」と思えるような、そんな組織でありたい。
これは綺麗事ではなく、代表としての責任だと思っています。一人ひとりの人生とキャリアをお預かりしている以上、その人の将来にとって本当に価値のある経験を提供しなければいけません。
ーー「情報と常識を半歩アップデートさせる」というミッションとは、どう関係するのでしょうか?
須郷:「情報と常識を半歩アップデートさせる」というのは、つまり固定観念に囚われず、新しい価値や視点を創造するということです。
これは業界や職種を問わず、どの会社でも求められる能力と言えます。
既存のやり方に疑問を持ち、より良い方法を考え、実行に移す。この力があれば、どこに行っても価値を発揮できる。
だからこそ、このミッションを体現できる人材を育てることが、結果的に社会で通用する人材を育てることに繋がると考えています。
「知ってる」「できる」ではなく「やっている」人材へ
ーー具体的には、どのような能力を重視されているのでしょうか?
須郷:私たちには大切にしている行動指針があります。その中でも特に重視しているのが「『知ってる』『出来る』は不要であり『やってる』ことが全てであり重要」という考え方です。
実は、私自身が体育会出身で、常に「やれと言われたことをやり続ける」人間でした。だから、とにかく行動量で補うしかなかった。泥臭く自分でゼロから調べて、勉強もした。
しかし、今はAIが当たり前の時代です。調べものも、営業メールでさえ、数秒で作成できる。便利になった分、多くの人が「知識を得ること」で満足してしまいがちです。
ーーAIの登場で、求められる人材像も変わってきているということでしょうか?
須郷:そうです。だからこそ、AIの便利な部分と、泥臭くやり続けることのできる行動力。この2つが掛け合わさった人材は、計り知れない成果を生み出すと考えています。
これを指針として、評論家ではなく実行者として価値を発揮できる人材を育てたい。そういう人は、どこに行っても必要とされます。
だからこそ、シグニティでは「やってみる」文化を大切にしています。完璧を求めて動けないよりも、まずは動きながら学び、改善していく。
そのプロセス自体が、その人の財産になると信じています。転職する時も、独立する時も、必ずその経験が活きてくる。
「非連続な成長」がもたらすもの
ーーもう一つ、大切にされていることがあると伺いました。
須郷:「非連続な成長を追い求めた先になりたい自分がある」ですね。
人生は思い通りにならないことの方が多い。だからこそ、枠に収まった考えと行動だけで終わってはいけないと思うんです。
限界や制限を自分でかけてしまわず、常に自分のコンフォートゾーンを突破していく。そうすると、徐々にですが、今まで見えなかったものが形になって見えてくる瞬間があります。
ーー「非連続な成長」を実現するために、どのような環境を作られているのでしょうか?
須郷:一人ひとりが挑戦できる環境作りを心がけています。失敗を恐れずに新しいことに取り組める雰囲気。そして、その挑戦を組織全体でサポートする仕組み。
小さな成長の積み重ねも大切ですが、時には大きく飛躍できるような機会を意識的に作っています。それが結果的に、メンバーの市場価値を高めることにもつながると考えています。
この経験は、シグニティを離れた後も、必ずその人の人生に活きてくる。そう信じています。
一生もののスキルを身につけられる場所に
ーー理想とする組織について、改めて教えてください。
須郷:シグニティという会社がなくなったとしても、ここで働いた経験が一人ひとりの人生にとって意味のあるものになる。そんな組織でありたいと思います。
単に業務をこなすだけではなく、ここで身につけたマインドセットや経験が、将来どんな道に進んでも活かせる。そういう「一生もののスキル」を習得できる場所にしたいんです。
それは決して綺麗事ではなく、代表としての責任だと考えています。
ーーどのような方と一緒に働きたいとお考えですか?
須郷:私たちの指針にも通じることですが、今の"アタリマエ"に疑問を持てる方。そして、その疑問を実際の行動に変えられる方ですね。
経験やスキルは重要ではありません。「やってみたい」「変えてみたい」という意欲があれば、一緒に新しい価値を創造していけると思います。
何より、自分自身の成長を本気で考えている方。会社のためだけでなく、自分の人生をより豊かにしたいと考えている方と、ぜひ一緒に働きたいですね。
いかがでしたでしょうか?
「たった一度の人生、キャリア。どうせなら生きた証として誰かの記憶に残る存在になろう。」
これがシグニティのPurpose(存在意義)です。
私たちは、これまでの"アタリマエ"を変え、新しい"アタリマエ"を創る組織です。
そして何より、ここで働く一人ひとりが、社会で本当に必要とされる人材になれる。そんな環境を作り続けています。
大切なのは、変化を楽しめる姿勢と、成長への本気度です。
まずは、お気軽にお話しさせていただければと思います。
あなたの「なりたい自分」への一歩が、ここから始まるかもしれません。