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プロセス評価は一切なし。モチベーションもノータッチ!スーパードライな「識学」で、新卒社員は何を感じているのか?新卒1期生のぶっちゃけ座談会!
株式会社識学は、創業から4年余りで1,000社以上の組織にマネジメントのコンサルティングを行ってきた。ベンチャー企業から上場企業まで、組織マネジメントに悩む幅広い企業が識学を受講している。ロジックに基づいた論理的なマネジメントメソッドは、経営者間やメディアでも盛んに紹介されている。
組織の課題を解決し成果を生み出す企業に変えるため、識学には現代の「働きやすさ」を優先する風潮とは異なる、いくつものメソッドが存在している。
・プロセスを評価するのではなく、結果だけを評価する。
・会社は社員のモチベーションを気にしない。
・上司は部下と必要以上に仲良くならない。
このようなメソッドは、もちろん識学の組織内でも実践されている。
では、そんな組織で働く新卒社員は、実際に働く中でどんな事を感じているのだろうか?
株式会社識学の新卒1期生(2018年卒)の3名に、識学のリアルを聞いてみた。
出塚杏沙(でづか・あーしゃ)【写真左】
—経営推進部 人材採用課/チームリーダー
2018年、京都大学理学部卒業。入社後2ヶ月間インサイドセールスに携わり、その後識学開発部にて「識学クラウド」の営業、企画開発に携わる。19年1月より採用担当に異動。6月にチームリーダーに昇進、現在は採用課の責任者として、部下2名をマネジメントしながら、自社の採用活動全てにコミットしている。
吉富悠騎(よしとみ・ゆうき)【写真中央】
—識学開発部 マーケティング推進室
2018年、電気通信大学 大学院卒業。入社後2か月間インサイドセールスに携わった後に、マーケティング推進室へ配属。WEB広告の運用、メルマガの執筆、オウンドメディアの運営(https://leadership.shikigaku.jp/)、SNSの運営(https://twitter.com/shikigakushiki)など、自社のマーケティング全般に携わる。
菊池真緒子(きくち・まおこ)【写真右】
—識学開発部 WEBサービス課/チームリーダー
2018年、明治大学政治経済学部卒業。入社後2か月間インサイドセールスに携わったのち、「識学クラウド」サービスの営業・開発を牽引。ストックサービス拡大のため、新たなサービスを続々企画・リリース。19年6月にチームリーダーに昇進、19卒の新卒3名を部下に持ち、「識学クラウド」をはじめとするプラットフォームサービスの拡散に注力している。
識学は、働く中で生まれる”悩み”を全て解消してくれる。
──識学は、「プロセス評価はしない」や「上司が部下と必要以上に仲良くしない」など、世間で良しとされているマネジメントとは異なるメソッドがたくさん存在している印象です。
新卒社員には厳しいと思えるルールもあるんじゃないかと思いますが、実際に働いてみてどうですか?
菊池:識学の社員は、識学のロジックに惚れ込んで入社を決めている人が大半なんです。識学のロジックは事実の積み上げであるため、課せられた目標を達成できなかった時は自身の不足を認識する機会になり、すごく悔しいです。しかし、次の期限までにその不足を埋めることができれば「成長した」ということです。入社以来、不足の認識とそれを埋めるための行動変化の繰り返しで、成長し続けている実感があるので、識学のロジックや上司に対して違和感を抱いたりしたことはありません。
──過程ではなく結果だけで判断するという考え方が識学にはありますよね。その点はどうですか?
菊池:恐らく結果ではなく過程を評価されてしまったら、言い訳だらけになっちゃうと思うんです。結果は出なかったですが、これだけ頑張ったんです。って誰のためにもならないじゃないですか。
上司は結果だけを評価する仕組みなので、逆に言えば過程は自由なのも特徴です。
過程を自分で考えた上で、結果を評価されるので、自分自身の成長も日々強く感じられますね。
出塚:結果だけで評価されるというのは一見冷たく感じるかもしれません。でもやり方に迷った時は、ただ期限が来るまで放っておかれるのではなく、ルールを狭めたりゴールを手前に置いたりして、路頭に迷わないように道筋を示してくれます。
上司が決めた目的地に向かって、あくまで自分でレールを敷いていく方法なので、経験を積み、成果を出すことに集中できるんです。でも、目標をクリアしたらすぐに新しい目標が待っているので、時間が欲しい!って話は同期でも話したりします。
菊池:もうちょっと考える時間が欲しい〜!って話をしてた時もあったね。でも、誰かと話していると、悩みや愚痴も出てくるんですけど、いつの間にか識学のロジックを使って自分で解決し始めて、「結局自分の行動変化が足りないな、明日どう動こうかな」とモチベーションに変化しています。
入社と同時に識学を学ぶので、働く上での最適解を知った上で日々働けることは凄くプラスだと感じています。また、識学という共通言語があるので、組織内で認識のズレも起こらないのですごく働きやすいですね。
吉富:もし他の会社に入社していたら、愚痴や悩みを解決出来ずに、居酒屋によくいるような会社の愚痴を言う社会人になっていたかもしれません。識学の理論に社会人1年目から触れることが出来たのは非常に大きかったと思います。“社会人”として正しい成長が出来る未来が見えるからです。
識学を知ってから、抱えていた悩みが解消されていった
──一見厳しいように見える識学メソッドも、実際に取り入れると働きやすさを生むんですね。では、そもそも識学に惹かれたきっかけを教えてください。
出塚:私は大学生の時に、京都大学を目指す高校生をサポートする団体の運営をしていたんです。このグループは15人くらいの集団なんですが、話し合いが長かったり、結論が出ないこともあって悩んでいたんです。
その時に就職活動で識学に出会ったんですが、最初の面談でこのことを話した時に、ルールが無い中でのコミュニケーションはロスタイム。話し合いには共通のルールと、そしてそれを決めるリーダーが必要だと教えてくれて。
同じ組織の人間とは言え、メンバーそれぞれ価値観も経験も全く違います。そんなメンバー間で、ルールも決める人もいないまま話し合いを行っても、結論がなかなか出ないのは当然だったのです。
これまでグループを良い方向に導くためにたくさん悩んでも答えが出なかった問いが、識学というロジックに出会って理論的に解決された時に、大きな魅力を感じました。
吉富:僕も識学の考え方に惹かれた部分が大きかったかもしれません。僕も大学時代にアルバイトをしていたんですが、ある時からリーダーを任されるようになったんです。リーダーは2人体制で、僕はどちらかというとコツコツ努力を重ねるタイプ、もうひとりは店長などに対し愛想はいいが、裏で手を抜いてしまうタイプでした。でも、最終的に評価されていたのは彼の方で。時給に見合った働きをしていなくても、人当たりの良さで評価されるんだ、と感じましたね。その時から、”評価される”ということにモヤモヤを感じることもあったんですが、しっかり結果を評価する識学の公平性に惹かれましたね。
菊池:私は、就活生のときによく企業からアピールされる「上司になんでも話せる風通しの良い会社」「社長の近くで働ける」「自由な働き方を推進」「福利厚生が充実している」など、それらの環境で働くことが、本当に私が望む働きたい会社なのか?と疑問を抱いていました。
識学はこの疑問をすべて解決することができます。組織と社員両方を成長させるための答えが詰まっているんです。不必要な迷いやストレスを与えない正しいマネジメントを日々体感できることが、識学で働いている大きなメリットじゃないかと思います。
識学の論理的なロジックの元で働くことに成長の可能性を感じた。
──では、最後に、実際に働いてみて感じる識学の魅力を教えてください。
菊池:私は、自分自身が識学の社員であるってことが、最大の魅力だと思います。大学4年生の時、大手企業の内定を承諾すると両親に話していました。識学に入社すると報告したのは、内定式ギリギリの頃です(笑)その頃はまだ知名度も低く、もちろん親からは大反対されました。
1年半経った今では、識学を受講する企業も年々増えてきていて、名前を知っているような大企業も識学を取り入れてくれています。成長し続けている会社で働いているということは、私もその成長スピード以上に成長する必要があるということです。今では、両親も「識学教えて!」と言ってきます(笑)識学を広める立場であることが、識学の社員であることの最大の魅力です。
吉富:僕は、感覚的ではなく、事実ベースで自分自身の成長を感じることが出来る点に魅力を感じます。与えられた目標を達成するために、試行錯誤しながら行動し、その行動の結果が数字として返ってきます。なので、目標を達成した際には、数値の上がり幅などで、成長を感じることができます。これも、目標が明確な識学社だからこそだと思います。
目標が厳しいと感じることもありますが、上司から感情的に怒られるようなストレスはなく、成長に必要なストレスのみを感じながら働くことが出来るのも、識学の魅力の1つではないでしょうか。
出塚:私は、識学という素晴らしい理論の元で、それを広めるために社員が一丸となって仕事が出来る点だと思います。株式会社識学の理念は、「識学を広めることで人々の持つ可能性を最大化する」。講師はもちろん、私がやっている採用や、同期の2人がやっているマーケやWEBサービスの開発など、役割は違えど全ての仕事が「識学を広める」ことに繋がっているんです。
いま、たくさんの企業が組織マネジメントに悩みを抱えています。組織や個人の力を最大限発揮させるために、識学には大きなポテンシャルがあると思います。マネジメントの答えを自ら会得して、たくさんの組織や企業のサポートをしていける、そんな組織で働けることが、識学の魅力だと思います。
社員のモチベーションは一切気にせず、結果のみを求められる識学。
一見厳しそうに見えるが、実際に働く若手社員は迷いなく活き活きと自身の目標に向き合い、成長に邁進していた。正しい組織マネジメントを日々体感しながら、結果を残せる社会人として成長していく。そんな環境が識学には整っています。