- ハードウェア開発PJマネジャー
- サーバーサイドエンジニア
- ソリューション営業
- Other occupations (29)
- Development
- Business
- Other
はじめまして!セーフィーの綾目脩志(あやめしゅうじ)です!
2024年4月に新卒2期生としてセーフィーに入社し、現在は営業本部第2ビジネスユニットに所属しています。
就活生の方の中には、「ベンチャー/スタートアップに興味はあるけど、新卒で入社するのは不安…」という方も多いと思います。
そこで今回は私の就活〜セーフィー入社までの体験を通して、以下の内容をお伝えします。
- 就活時代の軸・悩んでいたこと
- セーフィーに新卒2期生として入社した決め手
- 入社後の業務内容と今後の目標
10分ほどで読めますので、ベンチャー/スタートアップに興味がある就活生の方はぜひご一読ください!
目次
- 自己紹介
- 2度の就職活動とセーフィーとの出会い
- 就活1度目:コンサル志望から始まった就職活動
- 就活中断:営業経験から得た学び
- 就活2度目:挑戦機会を求めてSaaS業界へ
- 内定承諾決定
- ベンチャー企業に就職する上での悩み
- セーフィーに入社した決め手
- セーフィーでの変遷
- 内定者インターン
すべて表示
自己紹介
私は慶應義塾大学経済学部を卒業し、2024年4月に新卒2期生としてセーフィーへ入社しました。現在は営業本部第2ビジネスユニットに所属し、建設業界向けの営業を担当しています。
大学時代は「実生活に役立つことを勉強したい!」と考えていたため、資産形成やライフプランニングなどの金融リテラシーを勉強していました。
また、インターンシップにも力を入れ、派遣社員として営業会社で勤務していました。かなり注力をし結果も出していたため、就活の面接でも「学生時代に力を入れたこと」としてよく話していました。
2度の就職活動とセーフィーとの出会い
就活開始からセーフィーと出会うまでを、以下の3つに分けて振り返っていきます。
就活1度目:コンサル志望から始まった就職活動
就活中断:営業経験から得た学び
就活2度目:挑戦機会を求めてSaaS業界へ
就活1度目:コンサル志望から始まった就職活動
私は大学2年生の夏から就活を始め、周囲と比べると比較的早いスタートでした。
当時志望していた業界は「コンサル」です。理由は「コンサルってかっこいい!」と漠然と感じていたのと、「分析力や頭を使う仕事が自分に向いている」と考えていたからです。
そして就活塾にも通い始め、ケース問題やフェルミ推定、ES対策、自己分析などの就活対策を始めました。
しかし、就活の準備をどこか表面的に感じ、もっと自分の実力を試せる成長環境を探すようになりました。
そんな中、私はとある人材会社の社長に出会い、営業会社で派遣社員として働くことを提案されます。できるだけ学生扱いされない環境を探していた私は、就活と並行して、「営業ランキング1位」「正社員を営業成績で超える」を目標に働き始めました。
就活中断:営業経験から得た学び
大学3年生の春、私は営業の仕事を始めましたが、思うように営業成績は伸びず悔しい思いをする日々が続きました。原因は明確で、就活と仕事を並行していたことでどちらも中途半端になってしまっていたからです。
大学3年生の夏はサマーインターンやコンサルの本選考が始まる時期でしたが、「今の自分には現場での経験が重要だ」と判断し、1年ほど続けた就活を中断することにしました。
就活を中断して仕事に専念した結果、営業成績ランキング1位を達成し、また正社員を営業成績で超えるという目標も達成できました。
この経験から、人と比べず「自分と目標に集中すること」の大切さや、「これだけやってダメなら仕方ない」と思えるほどやり切る姿勢など、就活では気づけなかった自分の強みや弱み、仕事の姿勢などを学べました。
(その一方で、仕事に精を出しすぎた結果、留年してしまったのは大きな反省点です...)
就活2度目:挑戦機会を求めてSaaS業界へ
就活中断から1年ほど経った大学3年生の秋(2度目)、ありがたいことに、私は社長の会社である「人材会社」と、そこから派遣されて働いていた「営業会社」の2社から就職のオファーをいただきました。
しかし、営業会社では目標を達成してやり切った感覚があったのと、人材会社では私を採用してくれた社長が退任されたこともあり、より成長できる環境を求めて冬の本選考から就活を再開することに決めました。
当時は「終身雇用はなくなり、ジョブ型雇用が増える」と言われ始めていたこともあり、転職に関する本を読んだり、OB訪問をしたりしてキャリアについて考えました。
その中で、将来的に独立や転職など幅広い選択肢を持てるように、次の3つの軸で企業探しを始めました。
1.仕事の基礎と挑戦機会の双方が得られる
2.売上、社員数、市場シェアが急成長している
3.あらゆる産業のDXを実現できるSaaSベンチャー
大企業でも学びはあると思いましたが、OB訪問を通じて「社員数が多く挑戦の機会が限られる」と感じ、成長環境のあるベンチャー企業に絞ることにしました。
また、急成長している企業では新しいポジションが生まれ続け、個人の力が試されます。将来的に起業や転職を視野に入れたとき、実績を作るには最適だと考え、売上や市場シェアなどの指標を重視しました。
業界選びに関しては、「少子高齢化による人手不足」という日本の全業界の課題を解決できる「SaaS業界」と業務効率化に注目しました。日本では1社あたりのSaaS導入数が海外に比べて少なかったことと、派遣社員時代にSaaS導入で業務が効率化された実体験から、今後伸びる業界と確信していました。
そこで、優良なSaaSベンチャーを網羅していた就活サイトを活用し、説明会を実施していた50社ほどに応募。その中で出会ったのがセーフィーです。
小売店でのAIカメラを活用したマーケティング・業務効率化事例が非常に興味深く、セーフィーの選考に進むことを決めました。
もちろん、私は今すぐ転職を考えているわけではありません。ただ、「その時点で立てられる目標から逆算して、どんな環境を選ぶべきか考えること」が大事だと思っています。
入社後に考えが変わることもありますが、それはむしろ自然なこと。
変化の激しい時代だからこそ、柔軟にキャリアを築いていければと思います。
内定承諾決定
セーフィーの選考に進み、大学3年生の12月に内定をいただきました。当時、内定をいただいてから承諾するまでに考えていたことをご紹介します。
1.ベンチャー企業に就職する上での悩み
2.セーフィーに入社した決め手
ベンチャー企業に就職する上での悩み
私は就職にあたって「親を心配させてしまうこと」が一番の悩みでした。
大学時代、私は就職先として親から「総合商社」を勧められていました。私が外国語学習が好きだったことや、性格を加味しての意見です。
一方で、私はベンチャー企業に就職したかったため、就職先について親と議論することが何度もありました。
大学・高校時代の友人は銀行・商社・証券会社などの大手企業に就職する人がほとんどだったため、尚更心配だったんだろうなと思います。最終的には、なぜベンチャーに行きたいのか?セーフィーのどこに魅力を感じたのか?を素直に伝え、納得してくれました。
そして、今では「セーフィーはしゅうじにピッタリだね」と言ってくれています。
ベンチャー/スタートアップ志望の就活生の方で、ご両親を心配させたくないという方は、自分の思いを素直に伝えることがおすすめです。
自分のやりたいことをまっすぐ伝えれば、きっと応援してくれると思いますよ!
セーフィーに入社した決め手
セーフィーに入社した決め手は以下の3つです。
1.事業の成長性
2.社員さんの人柄の良さ
3.新卒2期生というフェーズ
1.事業の成長性について、セーフィーの事業の中心である「映像」は万国共通です。SaaSにはその国特有の文化に関わる内容や言語の壁に苦しむ事業が多いですが、セーフィーの「映像プラットフォーム」は世界で戦える可能性を感じました。
またセーフィーは売上高で年間30%成長を続けており、業界シェアも半数以上と数字から見ても成長性は申し分ありませんでした。
2.社員さんの人柄の良さについて、セーフィーの選考でお会いした方は、温厚で接しやすい人柄の方が多く好印象でした。内なる炎を燃やし続けているイメージで、一緒に働きたいと思いました。
3.新卒2期生というフェーズについて、当時の従業員数は300人程かつ新卒採用は2期目で、「このフェーズのベンチャーならではの面白い経験ができそう!」と直感したため、入社を決めました。
セーフィーでの変遷
内定承諾後のセーフィーでの変遷を、以下の3つに分けてご紹介します。
1.内定者インターン
2.入社後の業務・1日のスケジュール
3.今後の目標
内定者インターン
セーフィーに入社を決めた私は、入社後に圧倒的なスタートダッシュを切りたいと考えていました。そのため大学3年生の3月〜大学4年生の3月までの1年間、内定者インターンとして営業本部第2ビジネスユニットで働くことにしました。
前半の半年間の業務内容は管理会計です。経営層/現場メンバーが適切な判断が出来るよう、正確な実績/見込管理がミッションでした。
エクセル・パワポ作成などの基礎スキルが身に付いただけでなく、取締役会資料の作成や社長の鞄持ち(社長の仕事を体験することが目的)など、非常に貴重な経験をさせていただきました。
そして後半の半年間は、建設業界向けの直販営業の部署に異動しました。社長・役員層向けのプレゼンや、建設現場を訪問しての現地調査/提案など、入社後の業務に直結する業務をインターン時代に経験できました。
このように、セーフィーの内定者インターンは非常に実践的です。周囲の話を聞いても、ここまで裁量権があるインターンは珍しいため、就活時代から求めていた成長環境としてはピッタリでした。
入社後の業務
入社後は、インターン時代から変わらず建設業界向けの直販営業を行っています。新規顧客の開拓がメインで、アポ取りから受注まで一気通貫で担当しています。
1日の流れは下記の通りです。
09:30 出社
10:00 商談①
11:00 メール返信
12:00 昼食
13:00 商談②
14:00 架電業務・アポ取り
16:00 メール返信
17:00 上長と1on1
18:00 翌日の商談準備・資料作成
19:00 帰宅
働くうえで意識していることは、営業としての「行動量」で誰にも負けないことです。とくにお客様との商談数に関してはセーフィーで一番の自負があります。
その甲斐もあり、入社1年目に会社の注力商材を直販営業として一番販売したという実績を残すことができました。
今後の目標
私は最低2年間は同じ仕事を続けないとプロとは言えないと思っているため、建設業界向けの営業を少なくともあと1年間は続けるつもりです。そして、目の前の仕事に集中することが大切だと思うため、入社3年目以降の具体的なキャリアは決めていません。あえて具体的には考えないようにしています。
ただ、1つだけ明確な目標があります。
それは「30歳までにセーフィーのグループ会社の社長になること」です。
セーフィーはスタートアップへの出資だけでなく、子会社・海外法人の設立を積極的に行っているため、そのトップに抜擢されるだけの実力を身に付けていきます。
30歳を期限に設定したのは、尊敬する先輩社員の1人が同じ目標を掲げ、実際に30歳でセーフィー海外法人の社長になったからです。
その目標達成に向けたキャリアの歩み方にはこだわっておらず、就活時代に目指していた商品企画はもちろん、マネジメントや別業界の営業など、チャレンジできる仕事がセーフィーにはたくさんあります。
そのため、その時々でワクワクするキャリアを選択しながら、自分のペースで成長していくつもりです。
入社して感じたこと
私がセーフィーに入社して感じたことは以下の3つです。
社会の役に立っている実感が大きい
セーフィーで営業として働いていると、「自分は社会やお客様の役に立てている!」と感じる場面が多いと思います。なぜならクラウドカメラ「Safie」は、日本の「人手不足」という課題の解決につながる、あらゆる業界から求められているサービスだからです。
例えば、私は建設業のお客様と話す中で、「実は私セーフィーのファンなんだよね〜。新しい商品が出たらすぐに教えて!」と言っていただくことが多々あります。
就活生の中には営業職に対して、「お客様を言いくるめ、売りつける仕事」というイメージを持っている方も多いでしょう。
しかし、少なくともセーフィーではそういった印象は感じません。「自分は良い商品を提案している」という自信から、日々楽しく営業活動できています!
プロセスを見てくれる上司が多い
セーフィーで営業として働く場合、売上の予算や目標が設定されますが、予算・目標達成などの結果だけでなく、プロセスも評価してくれる上司が多いと感じています。
例えば、予算達成に必要な商談数を先輩のデータを分析し自ら算出し、「毎月◯件アプローチする」と計画を立て、そこをやり切ったという点を評価いただきました。
もちろん、結果までのプロセスは人それぞれです。「こんな商品があったら良いんじゃないか」と企画に積極的に伝える人や、出資先への出向を自ら希望する人もいます。
たとえ目標に届かなかったとしても、改善しようとする姿勢や行動がしっかり評価される環境です。チャレンジを続ける意欲があれば、成長できる環境が整っていますよ!
裁量権が非常に大きい
私が入社して一番驚いたことは、裁量権の大きさです。
例えば、新卒1年目にして業界最大手のお客様を担当させていただいたり、現場訪問や出張に1人で行かせていただいたり、非常に自由に働けています。
ただ、裁量権が大きいというのは、体系化・マニュアル化されている部分が少ないとも捉えられ、正直向き不向きはあると思います。
目標達成のために「何をすべきか」「自分は何をしたいのか」を自ら考えることが求められます。指示を待つだけでは「仕事がない…」と感じてしまうかもしれません。
しかし、目の前に落ちている課題を見つけたら「私の仕事だ」と自ら拾いに行ける、「超自分ごと化」の姿勢がある方は楽しんで働けるはずです!
「超自分ごと化」はセーフィーのカルチャーの1つです。「超自分ごと化」も含めた7つのカルチャーに共感できる方と一緒に働けることを楽しみにしています!
セーフィーで新たな歴史を作りましょう!
ここまでご一読いただき、ありがとうございました!
セーフィーは素直で成長意欲のある方にとっては、非常に魅力的な職場だと思います。
私の就活体験記を読んでいただき、少しでも共感できる部分があった方は、ぜひ一緒に仲間として働きましょう!セーフィーでお待ちしています!