こんにちは、ROBOT PAYMENT人事部の平野です!
弊社では、挑戦する風土をとても大切にしています。
そこで今回は、挑戦をキーワードにインタービューを実施!
言葉が喋れない中で単独、中国へ渡り、現地法人の立ち上げに尽力した、弊社取締役の小倉に当時の話を取材してきました。
今まで経験したことない新しい領域への挑戦に対して、小倉はどう乗り越えていったのか。
ぜひ最後までご覧ください!
◾️ Profile
株式会社ROBOT PAYMENTに入社後、カスタマーサポート部、営業部を経て、ペイメント事業部長を務める。その後、中国で事業を行う為、単身上海へ渡り現地法人の立ち上げに貢献。中国進出後も、インドネシア、ジャカルタにて事業を進める。
帰国後、新規事業の企画をいくつか行い、2017年に取締役就任。現在はペイメント事業と人事領域を担当している。
ー 小倉さんが今までで最もやりがいを感じた「挑戦エピソード」 を教えてください
海外で現地法人を立ち上げた時が1番のやりがいだったと思います。何もない異国の地で、会社の設立からメンバー集め、事業開始までをひと通り行ったのですが、全てが手探りで、毎日が「挑戦」 でしたね。
当時は中国でのビジネスが注目されていて、中国に進出する日本企業が増えていた時期でした。弊社は、日本企業で初めて、中国の決済手段ライセンスを獲得していたので、請求周りに関してよくお問い合わせをいただく機会が増えていたのですが、ただ、弊社にも現地法人はまだなく、現地の情報に関してはまだまだ曖昧なものも多くて。物流関係や広告の出し方など、具体的にアドバイスをさせていただくことが難しかったんですね。
そこで、本格的にこのビジネスをやるためにも、現地に法人を立ち上げ、そこを中心に事業展開を行うことがきまりました。まだまだ大きな資本を投入できる程の会社規模ではありませんできたが、そこは思い切って挑戦をしてみようと。現地法人立ち上げの方針に舵が切られました。
本来は数名のプロジェクトチームを組み、進めて行くのが一般的なのですが、前述の通り、まだそこまでの会社規模ではなかったので、私一人が現地に向かい、プロジェクトを担当することに。
中国語も出来ない、現地に精通している訳でもない状態で進めて行く事はとても怖く、お断りするべきか悩んだこともありましたが、企業理念にもある通り、挑戦を大切にしている風土なので、私自身も新しいことに挑戦してみようと。
目標を達成する為に、仲間を集め、事業を進める事になりました。
ー 1番苦労したのはどんなことでしたか?
やろうとしていた事業が、中国の法改正でできなくなってしまったことですね。時間をかけて積み重ねたものが、突然できなくなってしまったので、「これからどうすればいいんだろう…」 と…。
ただ、落ち込んでいても始まらないので、色々な人と相談をしながら、「今できることはなんだろう?」 とひたすらに考えましたね。
そこで見つけた解決策が、中国に進出を考えている日本企業へのコンサルティングです。メーカーがどんどん中国に進出をしていた時期だったので、ECのコンサルをやらせてもらいました。
紆余曲折ありましたが、結果的に事業を成功させることができた瞬間は大きなやりがいでしたね。
ー 中国での経験は小倉さんにとってどんな経験となりましたか?
大きく2つのことを学んだ経験になったと思います。
まず1つめは、挑戦する事の大事さです。
当然言葉もわからないですし、会社を立ち上げたこともなかったので、「何から始めればいいんだろう?」 という状態からのスタートだったのですが、当時流行っていた「mixi」 を通じて、現地でたくさんの友人を作り、その方々に、中国での会社の立ち上げ方や、メンバー集めを協力してもらいました。交流会などにもどんどん参加しましたね。当時を振り返ると、すごい行動力だったなと思います(笑)。マニュアルがない中で進めていくのは、怖さもありましたが、それ以上に、毎日が刺激的で楽しかったですね。
思った通りに進まず、非常に苦労もしましたが、挑戦する事により、当初の想定とは違う形であっても、結果として事業は進み、成功体験に繋がりました。
もう1つは、仲間の大切さです。
現地での仲間集めも、設立も、自分一人ではどうする事もできないことばかりでしたが、仲間がいたから乗り越えることができました。現地のメンバーだけでなく、日本からもたくさんの支援をいただいて。周りに助けられて今があるんだと痛感することが出来ましたね。
その時のメンバーとは今でも連絡をとりあっているんですよ。いい関係を築けています。自分自身の経験から、仲間の大切さを身をもって学んだので、入ってくるメンバーにも「仲間」 と呼べる存在をROBOT PAYMENTで作って欲しいなと思います。
ー ROBOT PAYMENTで働く魅力はなんですか?
弊社のようなベンチャー企業を志す学生の多くは、「早い段階で成長したい人たち」 です。そしてそんな人たちに必要なのは、「自分がやりたいと思ったことに、どんどん挑戦していける環境があるかどうか」 です。
ただ、新卒で入社した段階で「本当に自分がやりたいことは何なのか」 なんて、意外と分からないものなんですよね。なんとなく営業がしたい、とか。なんとなく、人を助ける仕事がしたい、とか。
もちろん弊社の場合も、そう言う社員は大勢います。初めは営業をやっていても「なんか違う」 と思う人もいる。でも、「とはいえ3年やらないとわからないよ」 って世間は言うと思うんです。確かに私も、その考えは半分正しいと思います。
でも、やりたくないことを無理にさせても成長しないんですよね。会社のためにもならないんです。もちろんやっていくための教育はしますが、その上で「他のことをやってみたい」 と言う社員の声はできるだけ叶えるようにしています。
去年の新卒も1年目営業をやって、今年からバックオフィスに異動した人もいますよ。会社の考え方として挑戦することにはすごくポジティブなので、本人の意思があればチャレンジする風土は整っていると思います。
諦めるのではなく、まずは挑戦してみる。1度きりの人生なので、色々とやってみる事がきっと将来良かったと思える経験になっていくと思います。
あとは、「今はやりたい事がわからないけど、何かやりたいことが見つかった時にチャンスを掴めるように成長しておきたい」 と考えている人もウェルカムです。そのために挑戦していこうと言う気持ちを持っている学生なら、弊社にマッチしているんじゃないでしょうか。
ー 最後に、読者に向けてメッセージをお願いします
挑戦を行う上で大事なのは、仲間の存在です。弊社で1番誇れる事は、チームを大事にし成長の後押しをしてくれるメンバーがたくさんいる事です。困難な事でも仲間と協力し成長していける環境がありますので、そのような志があるメンバーと働く事ができれば嬉しく思います!
あなたに会えることを楽しみにしています!
まとめ
「挑戦」 と「仲間」 。どちらもこれから社会に出て働く上で大切な存在ですよね。
弊社には、皆さんの挑戦を応援する風土が整っています。まだやりたいことが見つからないというあなたでも大丈夫。一緒にやりたいことを探していきましょう。
あなたと一緒に働けることを、心から楽しみにしています!
ROBOT PAYMENTでは人材を募集しています!