2025年7月25日、静岡県西伊豆町にて、自治体職員の皆様を対象とした生成AI研修会を実施しました!
研修会では、生成AIの基礎知識から具体的な活用事例まで、幅広くご紹介しました。
本記事では、研修会の内容の一部と、私たちが自治体向けに生成AIを紹介する理由についてお伝えします。
本研修会では、以下の内容についてご説明しました。
・私たちにとって、生成AIとは?
・なぜ、業務において生成AIが必要なのか?
・どう活用されているのか(活用事例の紹介)
私たちにとって、生成AIとは
今回の研修会には、生成AIを全く使ったことがない方から、日頃から活用している方まで、様々なレベルの職員の方がご参加いただきました。
自治体の中で生成AIを導入し、しっかりと活用していくためには、職員の皆様に生成AIに関する情報をしっかりと届ける必要があると考えています。
多くの自治体では、「データ化した文書を探すのに時間がかかってしまう」「システム導入後の活用ができていない」など、デジタル化とDX(デジタルトランスフォーメーション)化の間で多くのつまずきがあると、自治体職員さまとお話しさせていただく中で感じています。
その中で、私たちは生成AIがこれらの課題を解決する強力なツールになると考えています。
なぜ、業務において生成AIが必要なのか
実は、先ほど記載した課題はすべて生成AIを使って解決できます。
・課題①:データ化した文書を探すのに時間がかかってしまう
RAG機能(パブテクAI行政では、現状β版の「データ学習」としてリリース)により文脈を読み取りながら、情報をすぐに引き出すことができます。
・課題②:システム導入後の活用ができていない
対話型のデザインで仕事の悩みを相談することが容易になります。
また、しっかり全職員が活用できるまでのサポート体制によって、導入したシステムの効果を最大限発揮することができます。
・課題③:どうしても人手作業が多くなり、作業に時間がとられてしまう
例えば手書きで記入した資料やメモ、議事録をAI-OCR機能で読み込むだけで、すぐにデータ化することができます。
また、生成AIによって文書作成前の「調査」の段階から伴走することができるので、作業時間を減らし「時間が空いたらやりたいと思っていた仕事」に着手することが可能になります。
このような皆様の中にある課題を少しずつ生成AIによって解決していくことによって、皆様が作業時間をどの仕事に充てるのかも変わってきます。
私たちは「皆様がやりたいと思っていた仕事」に着手できる世界をつくっていきます。
どう活用されているのか
研修会では、パブテクAI行政を活用した以下の事例をご紹介しました。
・議会答弁作成の効率化
過去の答弁や関連資料をRAG機能ですばやく検索し、答弁書作成時間を大幅に短縮します。
RAG機能(データ学習機能)についての詳細はこちらをご覧ください。
・新たな政策や事業のアイデア出し
AIが多角的な視点からアイデアを提案し、職員の発想をサポートします。
・文書の誤字脱字チェック
AIが自然な日本語表現に修正し、校正作業の負担を軽減します。
これらの事例を通じて、参加いただいた職員の皆様からは「議会以外での会議議事録もAI行政で作成できますね」「日々のメールの返信にも使ってみようと思います」などの具体的な業務をイメージした感想をいただきました。
さいごに
私たちは、自治体業務に最適化した形でパブテクAI行政を開発、ご提供しています。
常に自治体職員の皆様のお声を頂戴しながら開発を進めておりますので、ご要望やご質問がありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください。
パ
ブテクAI行政のシステム詳細については、こちらよりご確認いただけます。
今後とも、パブテクAI行政をよろしくお願いいたします。
※本文はパブテクAI行政を用いて作成しました。