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こんにちは!広報の村上です🐶🐱
TYLは年間・半期ごとに、ミッション・ビジョン実現のために大切にしたい価値観であるバリュー(※)に沿って優れた成果や活動をおこなっている社員を模範として賞賛しています。
※TYLの5つのバリュー
Challenge 常によりよいモノを求め、挑戦し続けます。
Client Value 顧客から選ばれ続けるサービスを追求します。
Grit 最後まで諦めずに全力で業務をやり遂げます。
For Mission 会社および事業の目的実現のために業務遂行します。
Respect 仲間を尊重し、相互理解に努めます。
今回は、FY25上期で事業部MVPを受賞したHRソリューション事業部 既卒HRチーム リーダーの岩崎さんにお話を伺いました。
仕事への疑問が生んだ転職。「選考っぽくない」面接に惹かれて入社!
>早速ですが、これまでのご経歴を教えてください。
現在のTYLは2社目で、新卒では通信業界に入社しました。法人営業からキャリアをスタートし、最終的には携帯ショップの店長も務めました。
>転職を決意された背景について教えてください。
当時、携帯電話の料金が官製値下げの影響で大きく下がり、業界全体の売上に影響が出るようになりました。また、営業スキル以外の部分で店舗の評価が左右される点にも疑問を感じるようになったことがきっかけです。
>業界全体の構造が変化していたんですね。
はい。そうした中で、より営業力が問われる「無形商材」を扱う仕事に挑戦したいと思い、転職活動を始めました。そこで人材紹介エージェントから紹介されたのがTYLでした。
>入社の決め手は何でしたか?
もともと動物が好きだったこともあり、事業内容に興味を持ちました。選考では、特に二次面接が印象的でした。スキルや実績だけでなく、これまでの経験や私自身の考え方に真摯に向き合っていただき、「ここで働きたい」と強く思ったのを覚えています。
「いい人」の未来のために。キャリアアドバイザーが感じるやりがいと、苦悩
>一日のお仕事の流れを教えてください。
出社後は、まず朝会前にその日のタスクを整理します。その内容を踏まえ、全体の朝会を終えたあと、チーム内でその日の動きや目標設定をすり合わせしてから業務に取り掛かります。主な業務内容としては、担当している求職者様や動物病院様への情報提供やヒアリングなど、コミュニケーションが中心です。その合間で新規のお問い合わせ対応もおこなっています。
>どのような場面でやりがいを感じますか?
求職者様の人生の転機に関わり、より良い選択肢を提供できたときに大きなやりがいを感じます。動物看護スタッフ目指す方々は本当にさまざまなご経歴をお持ちですが、共通して「優しくて真面目」な方が多く、自分のことよりも動物や病院のために無理をしてしまう方も少なくありません。そんな方々に、よりよい環境をご案内できることは非常に意義のあることだと感じていますし、業界全体の改善にも繋がっているという実感があります。
>なるほど、では逆につらいと感じることはありますか?
やはり、思うように成果が出ないときですね。たとえば、求職者様が非常に優秀でお人柄も申し分ないにもかかわらず、事業所様側の採用タイミングと合わないといった理由で進展しないケースもあります。この仕事は、努力がすぐに成果として現れにくく、「今やっていることが正解なのか」が見えにくい場面もあります。結果が出るまで我慢の時間が続くのは、つらいと感じる部分です。
「衝撃」の受賞。決め手は「凡事徹底」
>FY25上期で事業部MVPを受賞されましたが、率直にどう感じられましたか?
一言で言うと「衝撃」でした(笑)。実は、受賞発表のときはチームのメンバーと「誰が選ばれるんだろうね?」なんて話しながら一緒にご飯を食べていたくらいです。もちろん嬉しかったですし、日々当たり前のことをやり続けていたこと――“凡事徹底”が結果に繋がったのかなと思っています。
>「凡事徹底」はよく言われる言葉ですが、実際にやり続けるのは簡単ではないですよね。普段のお仕事で意識されていることはありますか?
そうですね、たとえば私たちのチームでは「新規のお問い合わせに対して、1日4件以上こちらから連絡を入れる」というルールがあります。ただ、急ぎの案件やイレギュラー対応が入ると、つい後回しにしてしまいがちなんです。でも、こうしたルールやルーティンを着実にこなすことこそが、求職者様の成果につながっていきます。だからこそ、「自分がやっているこの行動の目的は何か?」を常に意識して、ブレずに実行するよう心がけています。
>岩崎さんの「凡事徹底」の姿勢は周囲から見ても伝わってきます。ご自身では、そうした仕事の進め方は得意な方だと感じますか?
実は、どちらかというと不得意なほうかもしれません(笑)。でも、「凡事徹底」は人材紹介の仕事において、本質的にとても大事なことだと思っています。求職者様にサービスをご利用いただくためには、「お申込み → 面談 → 面接 → 採用 → その実績が次の求職者様を呼ぶ」というサイクルを回し続ける必要があります。どれか一つだけ頑張っても、いいサービスにはならないんです。だからこそ、各段階のバランスを保ちながら、やるべきことを丁寧にやり切る――これが成果を出すために最も大切だと考えています。
先入観なく、諦めず。事業部MVPの考える「TYLに向いている人」
>TYLには5つのバリューがありますが、特に共感されているものはありますか?
共感というより、「GRIT」はTYLで働くうえでの根幹だと感じています。ほかの4つのバリューは、仕事の中で自然と発揮できるものが多いんですよね。たとえば、お客様に最大の価値を提供することや、仲間や関わる人たちに敬意を払うことは、社会人として当然の姿勢だと思います。
>なるほど、人としての基本に近い考え方ですね。
そうですね。一方でGRITだけは、意識し続けないと実践できないものなんです。くじけそうなときでも「やり抜く」姿勢を持ち続けるには、自分で気持ちを奮い立たせる必要がある。だからこそ、常に意識して取り組む価値があると感じています。
>確かに、TYLのメンバーにはGRITを体現している方が多いですよね。
特に創業初期から在籍している社員にはその傾向が強く、それが社内全体に自然と広がっているように感じます。
>この記事はキャリアアドバイザーに興味のある方にも読まれると思いますが、どんな方がこの仕事に向いていると思いますか?
「先入観を持たない人」ですね。たとえば、求職者様の住所や条件だけで「この事業所は合わない」と判断してしまうこともあるのですが、実際に紹介してみるとマッチして、今では大活躍…なんてこともあります。第一印象や固定観念で可能性を狭めてしまわないことが大切です。
>経験豊富なアドバイザーでも、思い込みに気をつけないといけないんですね。
本当にそう思います。経験は大事ですが、それにとらわれず「まずはやってみる」という柔軟さが、この仕事には向いていると思います。敷かれたレールを進むよりも、試行錯誤を楽しめる人の方が、TYLでは大きく成長できると感じます。
>これからTYLでどんな役割を果たしていきたいですか?
私は入社以来ずっと動物看護スタッフの方々を支援してきましたが、本当に「いい人」が多いんです。だからこそ、そうした方々がもっと活き活きと働ける環境をご紹介していきたい。そして、同じ想いを持った仲間を増やしていきたいですね。
今のメンバーも「業界を元気にしたい」「人の役に立ちたい」という思いで働いてくれています。そんな仲間を増やして、チームとして結果を出し、会社に貢献していきたいと考えています。
今回のインタビューを読んでTYLが少しでも気になった方は、ぜひ気軽に「話を聞きに行く」ボタンを押してエントリーのうえ、お話させてください!
お待ちしております!