こんにちは、日本PCサービス株式会社、採用担当です。今日は、内定者からよく聞かれる賞与制度についてご説明します。この内容は、2025年1月末時点の情報ですので、ご入社のタイミングによっては一部変更になっている可能性があります。入社時に必ず最新の情報を確認してくださいね。
当社が業績賞与を採用しているのは、代表・家喜の「社員の生活を安定させたい」という考えが背景にあります。
一般的に年収は「月給×12か月+賞与(月給数か月分)」として考えられますが、実は賞与の支給は法律で義務付けられているわけではありません。ただし、就業規則や労働契約で賞与の支給が明記されている場合は、支給しないことが違法となるケースもあります。しかし、「賞与〇か月分」と記載されていても、それはあくまで目安であり、会社の業績や個人の成果に応じて変動する仕組みを取られていることが多いです。(なお、就業規則の内容によっては異なる場合があります。)
また、月給は法律で一方的な減額が制限されているため、安定した収入を確保する上で重要な要素です。
このような背景から、当社では「月給を高めに設定し、業績連動の賞与を支給する」方針を採っています。ただし、最低賃金の上昇や他社の給与水準の変化により、以前よりも月給の優位性が薄れてきたため、さらなる改善も検討中です。
(参照:
ベリーベスト法律事務所:賞与(ボーナス)の支給基準とは? 支給額を減らすのは違法か合法かhttps://corporate.vbest.jp/columns/8107/#:~:text=%E5%9F%BA%E6%BA%96%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F-,%E6%94%AF%E7%B5%A6%E9%A1%8D%E3%82%92%E6%B8%9B%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%AE%E3%81%AF%E9%81%95%E6%B3%95%E3%81%8B%E5%90%88%E6%B3%95%E3%81%8B,%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%8A%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
Jinjer Blog:労働基準法第91条に規定された「減給の限度額」とは?法律上の意味や計算方法
https://hcm-jinjer.com/blog/jinji/labor-standards-act_article-91/ )
ここまで当社の給与設計の根拠について説明しましたが、「業績賞与の支給基準は?」という疑問をお持ちの方も多いと思います。以下のように、職種ごとに異なる評価基準を設定しています。
【フィールドサポート部門】
・半年ごとに「拠点」と「個人」の業績を評価し、賞与を支給。
例:売上目標200万/月→210万円で〇円、240万円で〇円、と決まった額を積み立て。
・毎月積み立てた額に拠点の達成状況に応じた係数を掛けて支給。
【法人営業部門】
・半年ごとに「個人」の業績を評価し、賞与を支給。
・商材の難易度ごとにポイントを設定。
・月ごとの売上目標の達成回数と合計ポイントに応じて支給。
【直接部門】
・カスタマーサービス部、WEB戦略室、インフラ事業部は3部門の利益目標達成状況によって支給の有無が決定。
・上記決定後、個人の人事評価を基準に支給。
・ヘルプデスク事業部やセットアップ事業部は部門の利益目標達成状況によって支給の有無が決定。
・上記決定後、個人の人事評価を基準に支給。
【間接部門】
・全社の営業利益予算達成状況によって支給の有無が決定。
・上記決定後、個人の人事評価を基準に支給。
「賞与が0円になることもあるの?」と心配になる方もいるかもしれません。当社では、年齢に基づく一律昇給は行っておらず、個人の成果に応じた基本給の引き上げを重視しています。
例えば、評価次第では基本給が一気に〇万円上がることもあります。年2回の評価タイミングがあるため、短期間で成果を給与に反映できるのが特徴です。
今回は、当社の業績賞与制度についてご説明しました。Wantedlyの仕様上、具体的な金額の明示が禁止されている為今回のストーリーには記載しておりません。繰り返しになりますが、この記事の内容は2025年1月末時点のものであり、入社時点では変更されている可能性があります。入社前に最新の情報をしっかりご確認ください。
この記事が、当社を検討する際の参考になれば幸いです!