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【mizuiRoインタビューリレー Vol.4】山崎 真由子〜与輪島で生まれた思い、共感したビジョン〜

早いもので2020年も半分が過ぎましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。大泉工場スタッフによるインタビューリレー「mizuiRoリレー」も第4回目となりました。
今回は、Corporate Communication TEAMの山崎 真由子(やまざき まゆこ)さんにミス・ワールド・埼玉グランプリの宮平葵がお話を伺います。

東南アジアでの1人旅やインターン、島暮らしの経験などユニークなバックグラウンドを持つ山崎さん。心身の健康の大切さを強く実感した過去の経験や、島暮らしで自然とのつながりを強く感じたことから、大泉工場の使命・方向性に強く共感し入社を決めたそうです。広報として大泉工場の事業や考え方を広めるため日々奮闘する山崎さんは、 [Mission]地球を笑顔で満たす・[Vision]素敵な環境を創造する・mizuiRo(oizumi×Radiant)について、どのような考えをもっているのでしょうか。

参考記事:mizuiRoとは?

【プロフィール】
1996年、静岡生まれ静岡育ち。
心身の健康づくりに関わる仕事がしたいと考え、大学卒業後はフィットネス関連の会社に入社。しかし、その後健康上の理由で退社し鹿児島の与輪島で2ヶ月間静養する。その中で自然とつながって生きる感覚や「食べること=自然が自分の一部になること」のパワーを感じたことで食にかかわる仕事を志し、2020年2月大泉工場に入社。以降、Corporate Communication TEAMにて広報業務を担当する。

宮平:
島暮らしの経験をしていらっしゃったり、自然がお好きだったりと、「都会より田舎派」だと伺っております。ご出身の場所もそういう場所だったりするのですか?

山崎:
出身は静岡県の清水というところで、出身は都会でも田舎でもなくとても過ごしやすい場所でした。
山や海があって、少し足をのばせば自然に触れられる場所。

今振り返ると、外に出かけて公園や山に行ってタケノコを掘るなど小さい頃から自然に触れた生活はしていましたね。家族は六人家族で4人兄弟の2番目に生まれて、にぎやかで楽しい家族の中で育ちました。

宮平:
私も奈良の田舎出身なので、とても風景がイメージできます。
小さい頃はどのような夢を持っていたのですか?

山崎:
小学生の頃の夢は、パティシエでした。
元々食が好きだったのもあります。後は、母が料理上手だったのですが、教えてもらいながらパンやお菓子を作ると、食べた人に喜んでもらえるのがすごく嬉しくて。当時は「パティシエになりたいー!」と言っていましたね。

宮平:
料理でいえば、新型コロナウイルスの影響で在宅期間が増えたことで、最近は発酵食を作り始めたというお話も伺いました。お体に変化はありましたか?

山崎:
はい、最近は色々な発酵食を作っています。
塩麹や甘酒、ヨーグルト、あとはKOMBUCHA(コンブチャ)を作ってみたり、ぬか漬けも。

変化でいうと、便通が良くなったことはとても嬉しかったですね。
後は、メンタル面にも良い影響があったのかなと感じています。
私自身とてもアウトドアで、家に籠っていることがストレスに感じてしまうのですが、在宅期間中もとても元気で活力のある状態でいられたのは、「発酵食」のおかげだったのかなと思っています。

宮平:
お家で作れるものなんですね。ぜひ教えていただきたいです。自然や田舎のどういうところが好きとか、都会にはない魅力だと感じている点はありますか?

山崎:
五感をちゃんと使って、それを通して本来の自分に戻っていくような、心地いい感覚が魅力だと思います。

個人的には、都会にいるとどうしても疲れちゃうことが多いと思っています。普段近くにあるはずの風の音や鳥の声なども、都会にいると気にしなければ聞くことができなかったり・・・。
それが、田舎にいると自然と自分の中に入ってきて、自分を落ち着かせられます。そのような、癒されて心地いい感覚が自然や田舎の魅力なのかなと思っています。

新たな価値観や就活の課題に直面した大学時代

宮平:
大学時代には、フィリピンや東南アジア、ベトナムなど、海外へ積極的に行っていたと伺いましたが、きっかけは何だったのですか?

山崎:
もともと高校ぐらいの時から漠然と発展途上国でボランティアをやってみたいなと考えていました。それがきっかけで、大学1年の時に1人でベトナムの孤児院にボランティアへ行きました。

実際行ってみると、自分の当たり前が通用しない、全く価値観の異なる世界に衝撃を受けて。
それを機に、自分の知らない世界を見て、自分の価値観が広がることや、人との交流をして新たな文化に触れることに楽しさを感じるようになりました。それ以降、大学在学中は年に1度、1か月くらいは海外へ行っていましたね。

宮平:
海外で様々な活動もしていた傍ら、キャリア支援の団体も立ち上げたようですが、それはどういった経緯ですか?

山崎:
自分自身が就活で悩んで、課題感を持ったことが理由で立ち上げました。
内容は、大学4年生が大学の後輩に向けて個人面談やイベントを開催したりなど、就活をサポートするものです。今も後輩が引き継いでくれて活動は続いています。

宮平:
自分の辛かった経験から、同じような学生をサポートしたいという思いで始められたのですね。具体的に、どのような課題を感じておられたのですか?

山崎:
「自分って本当は何をしたいのだろう」と将来を見つけられていない学生が多いのではないか、という課題です。
実際に自分自身が就活をしていたときに、社会的な就活の在り方や考え方を教えてもらいながらも、「本当は何をしたいんだろう?」とずっと悩んでいました。そんな悩みがありながらも、相談する場はあまりなくて、一人で抱えてしまい、結果「就活うつ」のような言葉も生まれてしまっている。

それを受け、自分たちが対話の相手となり何をしたいのか一緒に考えていくことによって、悩んでいる学生をサポートできるのではないかと考え、キャリア支援団体を仲間と立ち上げました。

静養する中で感じた、食と自分のつながり

宮平:
大学卒業後は、どのようなことを?

山崎:
前職はフィットネスクラブの本部で働いていました。

しかし、その後メンタル面で体調を崩してしまって。

当時は食事もできなくなり、どんどん暗いどん底に行っているような感覚。
転職活動をするのにも全然力が出ず、もし転職が成功したとしてもまた同じような負のサイクルを繰り返して駄目になってしまうのかな、と考えていました。

そのときに、一旦自分を癒すことに集中して自分を見つめ直そうと思いました。
今まで頑張ることばかりにフォーカスしていたので、一回立ち止まり、自分の好きな場所で過ごそうと。

宮平:
それが、与論島という場所だったんですね。

山崎:
そうです。
その時にちょうど相談した友達が鹿児島にある与論島の知り合いを紹介してくれて、島で農業を少し手伝いながら2か月くらい島暮らしをしました。
「島暮らし」というのが自分の癒しになりそうだなと話を聞く前から思っていたのですが、話を聞いたときにとてもしっくりきたのを思い出します。自然がいっぱいの場所で土の上を歩きたいな、と思いました。

宮平:
すごく素敵な経験をされながらも、その場所を離れてお仕事しようと思えたきっかけは?

山崎:
もともと2ヶ月で帰って来ると決めていました。ですが、その2ヶ月の経験が「食に関わる仕事がしたい」というポジティブな気持ちを与えてくれたことも大きいです。

島で暮らしている間、野菜を育てたり島のものを食べたり、自然の中ですごく元気になっていきました。食べるものが本当に自分の体を作り、食べることが生きるに繋がることを実感する毎日。
そこで過ごしていく中で食に関わる仕事がしたいなと感じるようになり、もう一度就活を考えました。

大泉工場の仕事を通して健康の大切さを伝えたい

宮平:
バックグラウンドを聞いて、大泉工場との親和性がとてもあるなぁ、と個人的に思いました。
大泉工場との出会いや、入社の決め手はどのようなものでしたか?

山崎:
実は、最初に応募したのは1110 CAFE / BAKERYのスタッフでした。
食を通じて人を癒すことができたらなと考えていたことと、一人一人に向き合って目の前の人を癒していきたい思いが強かったためそのポジションを希望していました。そんな中、面接後社長に広報のポジションを提案頂きました。

目の前の人を癒したいという気持ちも強くありましたが、ご提案を受けこの先長いスパンでどれくらいの人に影響を与えられるかを考えました。
広報という仕事は、メディアなどを通じてよりたくさんの人にリーチできる。大泉工場の取り組みを通して健康の大切さを多くの人に伝えらえる点に魅力を感じ、広報というポジションでの入社を決めました。

宮平:
広報職で入ってみて、新たに見つけた魅力ややりがいはありますか?

山崎:
まだまだ入社したばかりなので勉強中の身ですが、様々な視点から健康や食を見ている方たちと関わって実際に話ができることは魅力の1つだと感じています。

一方で、自分たちがいくら発信したい情報でも、多くの人が興味を持つものでないとメディアには取り上げてもらえません。そのため、大泉工場の良い商品をどのようにメディアに伝えて、その先にいる視聴者や読者に届けるのかを考えることは難しさでもあり、やりがいだと考えています。
それを自分が思い描いたようにできたら、とても面白いのかなと考えています。


子供達の笑顔を見て、目指す世界観をイメージできた

宮平:
[MISSION] 地球を笑顔で満たす
[VISION] 素敵な環境を創造する
[VALUE] mizuiRo(oizumi×Radiant)
についてどのように感じられていますか?

山崎:
特に[MISSION] 地球を笑顔で満たす、[VISION] 素敵な環境を創造する
の考えについて共感しています。

個人的に、幸せを感じて生きるためには心身の健康や地球環境がとても重要だと思っています。そして、人間は自然の一部であるということも実感している。笑顔をキーワードに、楽しく前向きに情報発信をすることが大事だなと、最近より一層感じています 。

宮平:
広報担当として、これら3つに繋がっていると感じた仕事やエピソードはありますか?

山崎:
[MISSION] 地球を笑顔で満たすを感じたエピソードがあります。

児童養護施設の子どもたちにポップコーンなどをお届けする活動である
「FUN FOODの日」に大泉社長と参加した時に、子供たちが本当に美味しそうにポップコーンを食べているのを見ました。その時、FUN FOOD(楽しい食べ物)が誰かを笑顔にする食べ物ということを言葉では聞いていたけれど、本当にそうなんだなということが腑に落ちたんです。

ポップコーンを通じて笑顔が広がっている風景を見て、これが大泉工場の目指している世界観なのかな、というイメージが湧きました。

宮平:
[MISSION] 地球を笑顔で満たす
[VISION] 素敵な環境を創造する
[VALUE] mizuiRo(oizumi×Radiant)
を更に会社に浸透させていくために必要だなと思うことや、個人的に取り組みたいことがあれば教えてください。

山崎:
原点に立ち返る機会や、この3つに至るまでの背景や思いを振り返ることが大事だと思っています。
そのような機会を私も作っていきたいと思いますし、私自身も積極的に理解するために行動していきたいです。

宮平:
今後の展望や目標、夢はありますか?

山崎:
やはり私が入社した背景である、「より多くの人に自分の心と体の健康に向き合って欲しい」「環境や行動を変えていくきっかけを作りたい」という思いを実現したい。そのために、もっといろんな人に大泉工場の取り組みについて知ってもらいたいと考えています。

そのためにまずは、メディアなど通じてどのように伝えていくのかについて積極的に勉強し挑戦していきたいと考えています。

紆余曲折、たくさんの経験を積まれてきた山崎さん。バックグラウンドを伺えば伺うほど、大泉工場の[MISSION] [VISION] [VALUE]を体現するような方だと感じました。インタビュアーの私にも似た経験が多いですね、と明るくお話してくださり、素敵な笑顔がとても印象的な方だなと思いました。ランチの約束、楽しみにしていますね♪

次回は、Real Estate TEAM 瀧川武央さんにmizuiRoリレーを回します。
どうぞお楽しみに!

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