ユーザーファーストを求めて−膨大なお金と時間と情熱をかける"比較・検証記事の魅力"とは | Interview
皆さん、こんにちは!株式会社マイベストの採用広報担当・三上です。今回は、弊社が運営するWebメディア『mybest』の新規コンテンツ「比較・検証記事」について、編集部の佐藤さんにお話を聞いてみま...
https://www.wantedly.com/companies/my-best/post_articles/159605
入社式の記事で紹介したマイベスト初の新卒社員は、4月の1ヶ月間を研修期間として社会人の心構えなどを学んできました。今回は弊社が行った研修のうち、主にコンテンツ制作について学ぶコンテンツ研修を紹介したいと思います。
コンテンツ制作部を希望する方は必ず受ける研修ですので、ぜひ最後までご覧ください!
※弊社は新型コロナウイルスの対策として、原則完全リモートワーク体制で業務にあたっています。記事中の写真は検証作業を行うため特別に出社した研修メンバーに撮影してもらいました。
入社式の写真。記念すべき1期生の新卒社員は国内メンバーと海外事業部のメンバーを合わせて11名でした。
今回の研修内容は以下の3つです。他にもプロのカメラマンによるカメラ講座や部署ごとの説明会などが予定されていましたが、新型コロナウイルスの影響を受けて延期になっています。
【組織論研修】
外部の方を招き、組織論についてお話いただきました。組織の一員としてどのようなスタンスで仕事をすべきか、どのような行動をとることが大切なのか学ぶ研修です。
【課題図書】
文章力を鍛えるための本や、社会人として大切な姿勢を学ぶための本を読み、研修担当の社員と読み合わせや文章作成の小テストを行いました。研修担当社員によって選ばれた本は以下の3冊です。
・冨樫篤史著、安藤広大監修『伸びる新人は「これ」をやらない!』(株式会社すばる舎 2019年)
・岩瀬大輔『入社1年目の教科書』(株式会社ダイヤモンド社 2018年)
・唐木元『新しい文章力の教室』(株式会社インプレス 2015年)
【コンテンツ研修】
2チームに分かれ、「mybest」メインコンテンツの1つである比較記事を制作する研修です。各チームに担当商材が指定され、比較記事制作の流れに沿って実際に制作・公開します。記事中に公開された記事のリンクを貼っているので、ぜひそちらもご覧になってください!
【コンテンツ研修の大まかな流れ】
1.企画&企画会議
2.マニュアル読み合わせ
3.検証
4.執筆
5.初稿フィードバック会
6.最終稿提出
7.公開&オンライン発表会
各工程で研修担当社員からフィードバックやアドバイスをもらえるので、コンテンツ制作の上で大切な考え方や業務の進め方を学ぶことができます。
コンテンツ公開後はチームごとに「どんなことを意識したのか」「何を学んだのか」をスライドで発表するオンライン発表会を開催し、両チームにマネージャー・リーダー陣と代表の吉川からコメントやフィードバックが送られました。
研修を終えたばかりの新卒社員に感想を聞くため、Aチームから柴崎さん、Bチームから中川さんに「どんなところが大変だったのか」「何を学んだのか」お話を聞いてみました。
▼比較記事制作について詳しく知りたい方はこちら
Aチーム:スマホ用三脚
実際に商品を検証しているAチームの柴崎さん。初めての検証はターゲットや検証軸を決める段階からかなり苦戦したと言っていました。
とにかく全てが初めての経験で全部大変だったのですが、個人的にはライティングが1番大変でした。元々文章を書くのが好きだったこともあって「ライティングなんて余裕でしょ!」なんて思っていたのですが、実際に書いてみると全くそんなことはなくて…。
これまでは”自分が伝えたいこと”を”好きなように”書いていたのが、これからは”ユーザーが知りたい内容”を”わかりやすく”書かなければいけないんだと意識すると一気に難しく感じてしまい、文章が全然書けなくなりました。
---先輩社員から何かアドバイスはありましたか?
先輩社員の方々からは多くのアドバイスやフィードバックをいただきました。個人的に1番印象に残っているのは「わざわざマイベストのコンテンツを見てくれている人に向けて書くことを意識する」というお話です。
Aチームが扱った商材のスマホ三脚は、低価格の商品が売れ筋ランキングの上位をしめていました。しかし、売れているものをおすすめするのではなく、「それらの商品はマイベストのユーザーが求めている商品なのか」「ユーザーが求めている商品は何か」をしっかり考えることが重要だと教えていただきました。
▲オンライン発表会でAチームが使用したスライド
検証軸は商品ごとに差をつけることではなく、必要な情報を提供することが目的とのこと。「ユーザーがどうしてコンテンツを見るのか」意識することが大切なんですね。
当たり前なんですけど、「仕事は一人でやっているわけではない」ということを1番実感した研修でした。同期たちと励ましあったりアドバイスをもらったり、先輩社員の方々からもアドバイスを沢山いただいて、多くの方の助けがあってこのコンテンツが完成したのだと強く感じています。
今後は一人でコンテンツ制作を担当していきますが、ひとつひとつのコンテンツは多くの人の協力があってできているんだということを忘れないようにしていきたいです。この研修を通して、マイベストというチームの一員だという意識が出てきたなと感じています!
---最後に、今後の抱負をお願いします!
”何かをできるようになった”という明確な成長はまだありませんが、”今の自分に何が足りていなくて、どんな勉強をするべきなのか”ということはわかるようになってきました。課題はたくさんありますが(特に執筆)、すぐに改善できるわけではないので今はとにかく必死についていくのみだと思います。「あの頃に比べて成長したな〜」と思える日が来るように毎日頑張っていきます!
▼mybestにて公開されているスマホ用三脚のコンテンツはこちら
Bチーム:バッグインバッグ
写真右側が中川さん。コンテンツ制作は多くの人が関わるため、業務を進めていく上で重要なスケジュール管理や調整に苦戦したそうです。
認識を合わせることが大変だと感じました。チームのメンバー各自で行う作業のとき、認識がずれたまま進めてしまい、後で大幅に修正するようなことがあったんです。そのため、まずは情報の共有や確認をして方針を決める、そして作業中もこまめに質問・確認することを意識して進めるようにしました。
---コンテンツ制作に関して先輩社員から何かアドバイスなどありましたか?
商品の選び方に関して、「新しい基準を自分たちで確立することが大事」とフィードバックをいただきました。「自信を持って挙げた選び方のポイントで検証することで、ユーザーに寄り添った良いコンテンツが作れる」というアドバイスもいただいたので、意識して取り組みました。
▲オンライン発表会でBチームが使用したスライド
コンテンツ研修を通して学んだことは時間管理の大切さです。コンテンツ制作は多くの方のサポートがあって成り立っており、一人で完成させることはできません。今回コンテンツを制作していく中で、自分都合で報告が遅れることや、締め切りに間に合わないことがないように時間管理を徹底することが大切だと学びました。
---最後に、今後の抱負をお願いします!
わからないことがあった時、今までは誰かが助けてくれることがほとんどでしたが、これからは自分から動いて質問しなければ先に進めません。私は研修を通してそれを痛感し、これまで持っていた甘い考え方を捨てられたと思います。
そのことに気付いてから、少しずつではありますが自分から動いていく力を身に着けることができていると思います。これからもわからないことや困ったことがあったときは、自分から行動を起こしてひとつひとつ学んでいきたいと思います!
▼mybestにて公開されているバッグインバッグのコンテンツはこちら
現在弊社は新卒採用に力を入れています。まだまだこれからのマイベストで会社と共に成長しませんか?新型コロナウイルスによる影響で説明会や面接の機会が多く失われている現状に不安を感じることもあると思いますが、マイベストでは最終面接以外全てオンラインで対応しておりますので、興味がある方はぜひ応募してください!
また、マイベストは第二新卒の方も積極的に採用しておりますので、少しでも興味をお持ちいただけた方はどんどん応募していただきたいと思っております。この記事の他にも会社の制度を紹介する記事や、社員へのインタビュー記事をたくさん公開しておりますので、ぜひ読んでください!