世界のエンジニア達と話した結果ｗｗｗ – Google I/O in San Francisco

エンジニアブログのご愛読、ありがとうございます。
マネーフォワードでAndroidアプリを担当しています鈴木です。
いつの間にか弊社内の鈴木が３人に増えてしまったので、これからはKENGOと名乗ります。
ちなみに、前職では「け」から始まる鈴木が37人もいました。流石日本ランキング２位の苗字。

本題に入りまして、先日、5/28・5/29にSan Franciscoで開催されましたGoogle I/Oに参加してきました。

イベントレポートは各種メディアにオマカセするとしまして、今回のブログでは世界のエンジニアと情報交換をして感じた所感・雑感をまとめてみました。

日本での常識とはちょっと違うこの感じ、ご参考になれば幸いです。

職種ごとの風通し

職種ごとの風通しは良くない。

デザインはデザインの人に任せて、グロースハックはグロースハックの人に任せて、エンジニアはエンジニアするのみ…みたいな役割分担がハッキリしてる印象。アメリカは自由！と言う（日本）人が多いと思うけど、アメフトのポジションに現れるように、超がつくほど各々の役割が決まってる。組織構成・構造化が得意なんだろうな～という印象。

エンジニアのコミュニケーション

エンジニアと技術の話してると、見知らぬエンジニアが割って入ってくる。話の腰は折らないけど、知らない人が喋ってる中に飛び込んでくる。コミュ力がハンパない。ひと通り話してから、自己紹介する感じ。そうすればいいのか、と個人的には勉強になった。個人的には嫌な思いはしなかった。英語は大事だなぁと思った。共通化されたスキームは適用しやすく、参。

開発環境など

みんなGitHub。　（GitLabは極少数派）みんなCircleCI。　（Jenkinsネタをすると “oh, yeah” みたいな感じ）

ビジネス展開

日本進出は後まわし。まずはヨーロッパとるぜ、な感じ。

セキュリティ意識

ビックリするぐらいユルい(笑)。開発画面とか躊躇なく見せてくる。これで良く問題にならないな～と思いつつ、逆にマジョリティ化してないサービスは狙わないのか、そもそもweb系を攻撃してもおいしくないのか、とかとか。

就業時間

短い！　（効率がいいのか？）遅くても21時には帰ると言っていた。15時位に友人の会社に訪問したら、営業チーム全員飲みに行ってた。パラダイス。

（真偽は不明だが）仕入れたネタ話

Scalaが人気らしい。Hotel Tonightはスプリント回してる。

そのほか感じたこと

(大体）みんなretentionで困ってる。映画の引用しまくる。みんなスターウォーズ好き。会社のシャツとか着てる。デザインがイケてる会社は、名刺もいけてる。San Franciscoの家賃高すぎ。住宅不足で平均$2,000するらしい。恐ろしい((((；ﾟДﾟ))))Uber超便利。　（SFの公共機関が弱いという点もある）Moto 360、買った初日に強奪されて激萎え。google i/oは朝・昼とご飯を提供してくれるので財布に優しい夜飯はハンバーガーばかり食べてた。こりゃ太るわｗｗｗIn-N-Out Burgerは世界最強ォォ卒業したUCバークレーというとこに遊びにいってました。とてもいい大学なので是非一度遊びにいってみてください。ただしキャンパス出て南側の街はあまり治安が良くないのでオススメしません。