こんにちは。マネーフォワード広報の青木です。
先日、『MFクラウド給与』の開発チームで実施していたワークショップにおじゃましました。
本日のブログでは、その様子をお届けします!
MFクラウドシリーズの開発体制
マネーフォワードでは、ビジネス向けのクラウドサービス『MFクラウドサービス』を提供しています。
『MFクラウドサービス』は、会計・確定申告・請求書・給与・経費・マイナンバー管理・資金調達など、バックオフィス業務の効率化や経営課題の改善、生産性の向上に貢献していくためのサービスです。
そのため、各機能については開発チームのみならず、マネーフォワードのバックオフィスメンバーの意見も反映されています。
また、各開発チームでは、より良いサービスに成長させていくことを目的に、サービスのミッションやビジョン、ターゲットユーザーなどについて話し合うワークショップを実施しています。
今回、『MFクラウド給与』の開発を行う"給与チーム"でワークショップが開催される際に、開発企画の植村さんが「ワークショップの様子をぜひ取材しに来てくださいー!」と声をかけてくれたので (ありがたい) 、ちょこっとご紹介させていただきます!
ワークショップには、労務や経理のメンバーも参加
(写真左奥から、プロダクトオーナーの増山さん、エンジニアの大津さん、経理の高倉さん、労務の苞山さん、開発企画の植村さん、エンジニアの渡邊さん、デザイナーの倉谷さん)
ワークショップには、開発メンバーだけではなく、マネーフォワード社内で『MFクラウドシリーズ』を使って仕事をするバックオフィスメンバーも参加します。つまり、ユーザーからの疑問や使いやすさ・使いにくさについて...など生の声が開発メンバーに届くというわけです。
この日は最初に労務の苞山さんに、現場では実際にどんな業務が発生し、その際にどんなことが弊害になっているか...といったことをヒアリングしていました。
労務の仕事について、入社後の諸手当や住所変更手続き、雇用形態毎に発生する手続き、休暇等の処理の仕方、勤務状況毎の処理作業、諸々の定常のタスクなどなど…いろんな要素を洗い出し、デザイナーの倉谷さんがポストイットに書き出して可視化していきます。
生の声を元に、ネクストアクションを検討
バックオフィス業務全般に共通することではありますが、労務の仕事は月初から月末にかけて定常業務が変化していきます。
「実はこんな業務が発生している」「実はこんな風にタスク処理をしている」ということがどんどん判明していき、開発メンバーからは「え、そんな風に処理していたんですか...!」という驚きの声があがっていました。
開発企画の植村さん(写真右)は、社労士資格を持っており、前職ではITコンサルの傍ら社内で労務業務も担当していました。現在はその知識と経験を活かし、『MFクラウド給与』の開発に携わっています。
(その奥ではエンジニアの渡邊さんが弾ける笑顔ですが、こんな感じで終始、和気あいあいとした雰囲気でワークショップは進んでおりました)
このように、実務の経験を活かして開発に携わるメンバーと、現労務担当のメンバーの生の声が反映されながらサービス開発が行われる様子はValueのひとつとしてUser Focusを掲げるマネーフォワードらしい風景です。
「ここを自動化したい」「いや自動化したとしても、この作業はなくならない...」と議論は尽きず、気づけばあっという間に時間が経っていました。
開発メンバーからは「ボトルネックだらけでめちゃくちゃ勉強になる...」「作業負担がすごい」「開発しがいがある」「昔から同じフローで作業されているからここらで整理したい」といった声があがっていました。(写真左は、「これはユーザーのペインだ...」と話すエンジニアの大津さん)
時にため息が、時に笑顔が、そして最後には「よっしゃ改善がんばるぞ」という意気込みで、この日のワークショップは終了しました。
今日のワークショップを受けて今後どんな風にサービスが改善されていくかが楽しみです!
『MFクラウド給与』のみならず、マネーフォワードではこのようにワークショップ等を通してサービスのミッション・ビジョンを設計しながら、開発を進めています。
「自分もミッション・ビジョンの設計や開発に関わりたい」
「ワークショップの内容に興味がある」
という方はぜひオフィスに遊びに来てください。メンバーみんなでお待ちしております!
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