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こんにちは!採用広報の銭場です。
今回は、マネックス証券の基幹システム「GALAXY(ギャラクシー)」の開発を担当している山下さんにお話を伺いました。
入社3年目にしてプロジェクト統括リーダーを担うなど、目覚ましい活躍の原動力や仕事のやりがいなどを語っていただきました!
―まずは自己紹介をお願いします。
山下です。実は来月結婚します(笑)。システム開発一部の内製開発グループに所属していて、主に当社の基幹システムであるGALAXYの開発をしています。内製開発グループは主に、協力会社に委託するようなコーディングやテストなども社員で担って開発をしています。
―入社前はどういったお仕事をされていましたか?
もともとはSIerの子会社で働いていて、銀行向けの市場取引管理システムを開発する仕事をしていました。2020年に新卒で前職の会社へ入社し、マネックス証券に来たのが2022年11月なので、今年で3年目になります。
―マネックス証券に入ろうと思ったきっかけはありますか?
金融業界がそもそも好きだったことがあります。仕事をするなら、金融に携わりたいと思っていました。前職では既存のパッケージを銀行向けにカスタマイズする業務が中心で、専門的なスキルを深く身につける機会が少ないと感じており、もっと自分の手で価値のあるものを作り、お客様と直接関わる仕事がしたいという思いが強かったんです。そんな中で自分で商品・サービスを作る金融の事業会社をメインに転職活動をしていて、ご縁があってマネックス証券に入りました。
―システムを自社で開発している企業は珍しいという印象ですが、当社の強みなのでしょうか?
そうですね。私も入社するまでは知らなかったのですが、様々な社員に話を聞くと、やはり内製システムまで手がけているのは稀だと言われますし、これは大きな強みだと感じています。内製システムと一口に言っても多岐にわたりますが、時には他のメンバーのプロジェクトと自分の担当が一部重なることがあり、互いの知識やノウハウを共有し合うことができるんです。こうした横断的な知識共有は非常に良い点だと感じています。また、内製システムの最大の利点は、会社の中にノウハウが蓄積されることです。その結果、システムの成長とともに社員も成長していくことができると考えています
―マネックス証券の一番のポイントってなんでしょうか?
お客様の目線に立って仕事がしたいという思いが強く、自分で「こうすればもっと良くなるのでは」という提案をして、直接業務部門とやりとりできる点に魅力を感じています。自分のアイデアが実際にインターネットの向こう側にいるお客様へ提供されて、マネックス証券を使い続けていただけるというのは、本当にうれしい体験ができる会社だなと思っています。
―確かに、一緒に成長できますよね。ところで、一番最初に担当した仕事って覚えてますか?
貴金属取引のシステムをリプレイスするというのが最初の大きな案件でした。そのプロジェクトの開発で貴金属システムとGALAXYはAPIを通じてやり取りをするようになりました。私は当時、GALAXYチームだったので、例えば資金、特にGALAXYから資金移動したり、新しく口座開設するゴールドの口座の受付側のようなものを作ってました。特に課題の多いプロジェクトでしたが、担当しているGALAXY側の改修は私が立て直してみせる!という風に思っていました。
―すごい意気込みで取り組まれていたんですね!
GALAXY側のシステム開発のメンバーの中で、私が一番年齢も社会人歴も浅かったのですが、上司のサポートをもらいながら、課題の整理やスケジュールの整理などは改善できるようにしていました。自分ができる精一杯のことをやったという感じです。貴金属取引のシステムは2024年の1月に無事リリースしており、現在もお客様に取引いただいております。最近は金の価格高騰もあり、お客様にかなり好評ですね。本当にこのシステムがリリースされた時はとても嬉しかったです。
―年齢や年次が一番下だったことを挙げられていましたが、周りのサポートはどのような感じでしたか?
私のグループは様々な案件に挑戦させてもらえる環境です。コーディングやテスト作業、保守の作業に加えて、新規事業のプロジェクトリーダーのような仕事も担当させてもらいました。
様々な視点があると思いますが、私はどちらかというと、リーダーやマネージャー的な視点から物事を進めたいと考えていたので、そういったスキルを身に着けようと努力してきました。そのため、今はリーダーとして活躍している方からチームコントロールやリスクマネジメントなど、仕事を通じて多くのことを学ばせてもらっています。若手でも責任のある仕事に挑戦できるような職場なので、積極的にチャレンジできています。
―このような案件は、自分で手を挙げてやるんですか?それとも先輩から託されるんですか?
挑戦したいことについては、面談などの機会で積極的に上司に話しています。自分で進んでやりたい仕事に取り組むようにしていますね。
―今は開発リーダーというポジションですが、任されることになったきっかけはありますか?
今のプロジェクトの1つ前の案件で、日本株積立サービスの新規システムをやっていたのですが、そこで統括リーダーをやってみないかと上司から声をかけてもらったことがきっかけですね。まだ20代なので、そもそもリーダーをやる上でのスキルや経験はもちろんなかったのですが、外部研修でコミュニケーションのスキルだったりや、ロジカルシンキングなどの能力を身に付けることができました。
—先輩や同僚からの刺激はありましたか?
私のグループは、若手からベテランまで幅広い年齢層の社員がおり、仕事の悩みなども誰に相談しても解決できる環境です。GALAXYの構造は複雑なのですが、部署内には「GALAXYをまるっと理解する」というチャットグループがあるくらいです。そこで疑問を質問し合い、解決する文化が根付いています。お互いに助け合う風土が醸成されています。
—職場の雰囲気はどんな感じですか?
年次関係なく話しやすいです。直接の会話だけでなくチャットも含めてベテランの方にもふらっと質問にいけますね。ワークスペースで結構会話しているので少しうるさいかもしれないです(笑)。案件についての悩み事を相談していると、周囲から人が集まってきて、その場で会議のような感じになり、そのまま悩み事や課題が解決することもあります。
—これから挑戦したいことや目標はありますか?
自分の手でいろんなものを作っていきたいと考えています。今はリーダーという立場ですが、将来的にはプロジェクトマネジャーとして、大きなプロジェクトのマネジメントをしたいと考えてます。まずお客様に良いサービスを提供し、もっと良いサービスを提供しようというシステム開発を行っている最中なので、お客様にとってもっと使いやすいものや、価値のあるものへのシステム開発を自分の手でマネジメントして、作れるようにしていきたい、と思っています。
—最後に、このストーリーをみている方へメッセージをお願いします!
設計やテスト、実装など、最後の最後まで責任を持ってやるのが内製開発グループです。加えて、何か問題があったら、自分たちでできることは解決するまで徹底的に取り組みます。人それぞれ、伸ばしたいスキルや持っているスキル、得意分野は異なると思いますが、当社はそのような個々のスキルを存分に伸ばせる会社だと考えています。事業会社なので、お客様との距離が近いところで開発することができます。何か自分の手で作りたい、何かを成し遂げたいという人はマネックス証券に向いていると思います。いろんなプロジェクトがこの後もたくさんありますし、お客様へ良いシステムをできるようになりたいという人がいれば一緒に働きたいと思います!
—ありがとうございました!