こんにちは!Mirise up 採用担当の横山です。
今回は、2025年6月で入社1年を迎えた柳下さんにインタビューを行いました!
―この1年を振り返ってみて、いかがでしたか?
本当にあっという間だったな、と思います。
色々なことを任せていただいて、自分主体で走る経験ができ、開放的な1年でした。
ただ、入社して最初の3〜4ヶ月は、思うように数字を上げることができず、「この仕事は本当に自分に合っているのか」と考えたこともありました。
そんな中、先輩方に教えてもらったことを実践して、少しずつ成果を上げることができるようになり、会社に貢献できるようになってきてよかったと感じています。
ーその経験があったからか、柳下さんは周囲へのリスペクトが誰よりも強いですよね。
元々僕自身、自ら周囲に何かを発信したりすることもなく、性格も穏やかとは言い難いものだったんです。
前職も、かなり個人プレーの側面が強い会社だったので、自分さえ数字が上がっていればいいと、周りが見えていなかったんです。
それが当たり前だと思ってずっと働いてきましたし、入社当初も同じ考えを持っていました。
ですがMirise upに入って、初めて壁にぶつかって自分がなんでもできるわけではないと気づかされました。そんな時、先輩メンバーが良い点や課題を丁寧に教えてくださり、時間を割いて向き合ってくれました。
それがきっかけで、この人たちに貢献したいと強く思うようになりましたね。
ー先輩だけでなく、同期とも良い関係性を築いていますよね。
たくさん壁にぶつかってきたかと思いますが、中でも大変だったと感じることはどんなところですか?
自分は周囲にノウハウを共有したり、細かい数値の管理などを言語化して教えることが難しくて苦手で。
当たり前のことを当たり前にやることに最初は苦戦していました。
今も苦手意識はありますが、まずは自分は数字を上げることで存在意義を示して、少しずつ言語化力も高めていきたいです。
ー当たり前を当たり前にって、単純なようで意外と難しいですよね。
最初の頃は「向いていない」と思うこともあったと話していましたが、今はどうですか?
今は「向いている」と自信を持って言えます。
僕自身、すごく綺麗なご経歴の方よりも、みんながサポートが難しいのではないかと思う方のご支援が得意なんです。
しっかり寄り添って、リードして、次の環境までサポートできるところは自分の強みだと捉えています。
ー入社当時と今を振り返って、ギャップはありましたか?
転職活動時、実は年収を最重視して動いていたんです。
ですが、Mirise upへ入社するときは前職よりも年収を下げて入社しました。
Mirise upの「人」にすごく惹かれていましたし、自分の頑張り次第で給与は上げていけると面接時に聞いていたので、その点は自分次第だと思っていたんです。
実際にしっかりと年収も上がったので、入社前とのギャップは感じていません。
1年を通して、ギャップではないですが改めて感じたのは、やはり頭を使う仕事だということ。
日々新しいサービスの利用方法を覚えたり、新規の求人情報をキャッチアップしたりと、常に学びが求められます。
また、メンバー一人一人が「駒」として扱われることがなく、全員会社にとって大切な存在で、役割があって、確立しているのがいいところだと思っています。
今後もそういった体制は定着させていきたいと感じています。
―この1年で、最も成長を感じたことは?
「自分のためだけでなく、周囲のために頑張ろうと思えるようになった」ことです。
入社当時はとにかく自分が1番になりたくて、正直、他メンバーの成果を素直に喜べないこともありました。
でも今は、先輩方に受けた恩を返したい思いから、現場の声を拾ってマネージャーに提案したり、会社として新しいことに挑戦していけるように自分が数字を上げていったりなど、「会社全体」を考えられるようになりました。
―特に大変だったこと、苦戦したことは何ですか?
社内での人間関係の構築が大変だったと感じています。
入社当時はとにかく自分しか見えていなかったので、「周囲とうまくやっていこう」という意識が薄かったんです。
あとはスタートアップに入る人って、会社を大きくしたいとか、1番になりたいとか、体育会系の負けず嫌いな人が多いんだろうと思っていました。
ですが、Mirise upのメンバーはただがむしゃらに働くよりも、意外とそれぞれ悩んでいることがあると気づいて。
最初は何を悩んでいるんだろう、なんでやらないんだろうと思うこともありましたが、ただそう思って接するだけでなく、その人が何を考えていて、どのように伝えればいいのかと考えることができるようになりました。
まだまだ上手に伝えることや、相手を良い方向へ導くことは難しいと感じていますが、今後も周囲のメンバーと良い関係性を築いていきたいと考えています。
(夏用のMirise upTシャツを着用して撮影してもらいました✨)
―印象に残っている支援エピソードはありますか?
地元の友人の彼女さんのご友人を支援したことが印象に残っています。
元々保育士をされていた方で、事務職に未経験から挑戦したいと考えている方でした。
正直、未経験の事務職のご支援ってすごくハードルが高いのですが、その方自身にもすごく頑張っていただいて、無事事務職で内定を勝ち取ることができました。年収アップも実現できたことで、良い支援ができたと感じています。
入社が決まったあとには友人の彼女さんからも感謝の言葉をいただきましたし、ご本人からも入社後に「本当に入れてよかった」というお言葉もいただきました。
リファラルの中でもやや遠い関係値かつ、物理的にも遠いところでのご支援でしたが、良い形でご支援ができたのはすごく自分の自信になりました。
―たくさんの人に感謝される良いご支援になったんですね!
では、今後のキャリアについては?
将来的には自分の組織を持ちたいと考えています。
自分の組織で作った売上で、自分のチームに人を採用して、メンバー一人ひとりが目指すキャリアや環境を実現できるチームをつくりたいです。
やりたいことが採用なのであれば採用をお任せしたり、コーチングに挑戦したいのであればそこを任せたり、新規事業をやりたい方がいるのであれば事業企画を任せたり(自分自身は何かを考えて作り出すことが苦手なので…笑)
自分の組織を1つの会社として、各々が働きやすい環境を作っていきたいです。
そのためにもまずはマネージャーになることを目標としています。
マネージャーという役職を一つの手段として、良い方向に環境を変えられるようになっていきたいです。
―最後に、入社を検討している方へメッセージをお願いします!
今後Mirise upで一緒に頑張りたいと思うのは、会社に依存せず、何事も自責で捉えて情報をキャッチアップして、行動して、失敗も含めて楽しめる人がいいなと思っています。
Mirise upは自分が叶えたいことを叶えられる会社だと感じているので、うまくいかなくても自分のせいと捉えて、うまくいったら周りに感謝して、どんどん挑戦していけるような、自責・自走の思考を持っている方に来て欲しいなと思います。
また、人間関係で苦労することはない会社だと感じていますが、全て受け身ではスピード感について来れないことも出てくるのではないかと感じています。
自ら色々な情報をキャッチアップして、一緒に会社を作っていくんだという気持ちをお持ちの方であれば、同じ熱量で働くことができるのではないかと思います!
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誰よりも負けず嫌いで、誰よりも周囲のことを考えてくれている柳下さん。
営業メンバーだけでなく、バックオフィスやインターン生にまで気を配ってくれる、頼もしくて優しい存在です。
今後もたくさんの壁にぶつかるかと思いますが、時には周囲を頼って頑張っていただきたいと思っています。
これからも周囲に良い影響を与えながら、さらなる飛躍を遂げてくれることを期待しています!(2025年6月取材時)