ー笹原さんの経歴を教えてください
大学では経営学を学び、マインドフリーには新卒として入社してから4年目を迎えています。現在はSNSマーケティングの事業部で、ディレクター兼コンテンツクリエイターとして業務に取り組んでいます。
学生時代から、自分が興味を持ったことには全力で取り組むタイプで、「東京から大阪まで自転車でUberEatsを届ける」というチャレンジを1人でしたこともありました。あとは個人的な繋がりで友人の歌手活動やダンサー活動のプロデュースの一環でTikTok企画・運用、大学時代には所属していたダンスサークルで動画企画を立ち上げて制作を行ったりしていました。
ーマインドフリーを選んだ理由は?
就職活動の際には「自分が作ったもので誰かに楽しんでもらいたい」という思いから、クリエイティブな職に興味を持ちました。エンタメ業界や広告業界が多くの応募先でしたが、最終的に「マインドフリー」を選んだ理由は、同じ視点で新しいアイデアを楽しみ、また一緒に走り続けてくれる社員さんが多いと感じたからです。
企業の規模や業務内容はもちろん重要ですが、働く仲間がどれだけ自分の発想や視点を尊重し、一緒に走ってくれるかという部分が私にとってはとても大事な要素でした。その中で選考過程でも自分のアイデアを否定することなく尊重してくれ、実現するアドバイスをくれるような環境だったマインドフリーを選びました。
ー現在の業務内容を教えてください
現在は、SNSマーケティングの事業部に所属し、通常のSNS運用業務の傍で、自分がやりたいと思っていたコンテンツクリエイターとして縦型動画の企画・撮影や、コンテンツ自体のプランニングを行っています。
特に昨今のSNSは、動画や画像などの面白いコンテンツがあふれている中で、企業がいいたいことだけを発信していても、ユーザーには届きにくくなっています。ただその一方、企業がいいたいこと伝えないと、企業としては発信する意味がありません。ユーザーファーストな体験を考えらながら、どうすれば企業として伝えたいことを両立できるのか?という観点を大事にして、クリエイティブ企画・制作に取り組んでいます。
直近だと、有名な老舗のお寿司メーカーさんでTikTokを企画・運用し、今までの顧客層にいなかった20代にターゲットを拡大させ、認知・購入数の大幅アップに繋げたというような事例にも携わっています。
あとは自社運用TikTokも責任者として運用していて、0から立ち上げ、今では100万再生越えのコンテンツが連発するアカウントに育てられています。自分が「これが必要だ!」と思ったことを即行動に移し、その結果がお客様や会社に新しい影響を与えれたときに、とてもやりがいを感じます。
ー今のステップにいくまでに大変なことはありましたか?
自分の得意なことと、向き合う業務で必要になるスキルとのギャップに悩んだこともありました。私の場合は企画や動画が得意だと思っていますが、元々の実際の業務の比重はそれが多かった訳ではありません。
配属直後は、本来のSNS運用としての基礎をしっかり叩き込み、SNSディレクターとしての経験を積みました。やるべきことや普段の業務に向き合いながら、同時に自分の中の挑戦として、得意なことを周囲に発信する・やってみる・継続しつづけるということを意識して行い続けました。今では数万人のフォロワーがいる「オフィスで大食い会社員」というアカウントもその一つです。
そういった行動によって、周囲にも自分の得意なことを理解してもらえるようになり、【ショート動画や企画なら笹原】というポジションをつくっていくことができたように思います。「自分はこれがしたい!」という主張だけを一方的にするというよりは、「自分で機会をつくって、継続し続ける、失敗を生かして次に活かす。」という「行動」が小さなことだとしてもとても大事になると思いますし、その姿勢を見守ってくれて、自由にさせてくれる環境があるのはありがたいなと思います。
先程の「オフィスで大食い会社員」は、業務時間内に皆がいるオフィスでご飯食べ続けていますからね笑。そんな会社、あまりないでしょう。笑
ー今後の展望はどう考えられていますか
新しいアイデアを形にすることに挑戦していきたいですし、会社の枠を超えた新しい挑戦をしたいという思いが強いです。社内でアイドルグループを作り、武道館でライブを行うようなユニークなプロジェクトもできると思っています。常識を超えた新しい価値や可能性は模索し続けたいです。
ーどのような人と一緒に働きたいですか
圧倒的妄想力と没入力!どんな小さなことでも面白そう!と飛び付ける人と出会いたいです。
枠にとらわれずに自分のアイデアを実現することに探究心や行動力のある、自分で機会をつくっていけるような人と一緒に働きたいなと思います。