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コーポレートチームの渥美です。
私の学生時代からミギナナメウエに入った経緯、そしてミギナナメウエにおける私の使命についてお話していきます。
学生時代
小学校から高校までサッカー一筋でした。特に高校時代はサッカー部に関する思い出ばかりです。
まず入学してサッカー部に入れると思いきや、入部希望者が多く練習場のキャパオーバーとのこと。。
そこでは、入部者を振り落とすためにとんでもなくつらいトレーニングをさせられました。
ボールは一切触ることなく、ひたすら坂道ダッシュしたり、坂道を手押し車で登ったり...それを1ヶ月耐え抜いた末にようやく入部することができました。
あともう一つ思い出として深く残っているのが、個人的に体育祭に対して並々ならぬ情熱を注いだことです。
中学時代に体育祭で賞に入ることができず、かなり悔しい思いをした経験から、
そのリベンジを果たすべく、高校3年になると自ら団長となって旗を振りました。
さらに、クラスに男子が少なかったことから、100m走・400m・リレー・綱引き・騎馬戦などかなりの種目に自ら出場しました。
結果、総合優勝することができてよかったんですが、涙が止まらず閉会式の時に歌う校歌を全く歌うことができなかったのが恥ずかしい思い出です。
大学時代は国際交流の学生団体に所属し、留学生と日本人学生合わせて100人を毎週集客し、国際交流イベントを開催していました。
この学生団体ですが、ちゃんと組織化されていまして、人事部、渉外部などの部署が存在していました。
私はその中でも人事部のリーダーを担当し、主にスタッフの募集をしたり、スタッフ同士の親睦を深めるためのイベント企画などを行っていました。学生団体ながら集客やスタッフの人員計画など数字を追っていましたし、組織としてはかなりきっちりやっていました。
ミギナナメウエの代表である古鍜冶はこの団体の代表をやっていて、そこで出会いました。
いざ大学3年生になり、就活に向けて何をしようかと考えた時、「やりたいことはこれ!」という明確なものはありませんでした。
大学が商学部だったので、なんとなく会計や金融方面の仕事をするのかなと思っていました。
そんな時、とある会計の先生の言葉がふと頭に浮かんだんです。
「借方と貸方が一致したときに喜びを覚える人は簿記、会計に向いています。」
1年生の時に言われた言葉なのですが、なぜか数年越しに思い出しました。
あ、簿記やってる時この感覚すごいあったと思い、その方面に進もうと決めました。
私は1つのことを深く突き詰めるタイプなので、どうせなら専門性を身に着けたいと思い、大学院への進学を決めました。
大学院時代に突然の誘い
大学院時代、いよいよ私とミギナナメウエの出会いになります。
大学院2年生、卒業論文の執筆に忙しくしている時でした。
学生団体時代に一緒だった古鍜冶に突然呼ばれ、バックオフィスを全てやってほしいと誘われたんです。
「給料いくらなら今のバイト辞めれる?」
というセリフで誘われたのを言われたのを今でも鮮明に覚えています。
そんなこと言われたら入るに決まっていますよね(笑)
そこからは、バックオフィス系をすべて任せてもらえました。
とはいえ私はバイト以外で働いた経験もないですし、創業期なので教えてくれる先輩も誰もいません。
そんな状況でしたので、契約書の作り方から始まり、役所へ届けなければならない書類とその期限など、片っ端から調べては実行するという日々が続きました。
普通に就職すれば経験できなかったであろうことを、かなり経験できたと思います。
創業期は人が足りなかったり、この人はこの部署の業務を担当するなどは明確に決まっていない面があるので、バックオフィス業務に限らず、SNS運用を始めとしたその他様々な業務を経験しました。
コーポレートの役割
現在はコーポレートチームとして、経理・財務・労務・総務・法務を主に担当しています。
コーポレートの役割についてお話すると、まず売上に直結しないのがバックオフィス全般に言えると思います。
私自身、周りの営業が契約を獲得したり、コンサルタントが契約継続を達成している様子を見ている中、自分が売上という数字を直接的に上げることができないことに悩んだ時期があります。
しかし、とあるサッカー選手の言葉で認識が変わりました。
その選手は、海外の超強豪のチームに所属しているのですが、カップ戦でチームが準々決勝に勝利した後、SNSで「次は準決勝だ!」と意気込む投稿をしました。
その投稿に対し、「あなたは出場してないでしょ」という冷ややかなコメントがあったんです。
しかしその選手は、「サッカーはチームスポーツだ。僕もチームの一員だ。」と忽然と返信をしていました。
たしかにその選手は出場していなかったので、直接ゴールを決めて勝利を決定づけることはできません。
しかし、サッカーにはじつに様々な役割があります。
出場している選手の中でも、攻撃を担う選手、守りを担う選手、その両者をつなげる選手など、それぞれが自分のポジションに応じて役割を遂行します。出場していない選手でも、傍から見ていてはわからない、そのチームメイトにしかわからない貢献や役割を担っていると思います。
私はこれにとても感動し、会社という組織にもこれは当てはまるなと腑に落ちました。
コーポレートは、直接売上を上げることはありませんが、会社の守りの部分で重要な役割を担っています。
守りがあっての攻めですし、その逆も然りです 。
営業やコンサルタントなど、”攻めの人”が安心してかつ効果的に攻められるように環境を整え、攻めた結果を数字として反映させる”守りの人”がコーポレートだと今では考えています。
ミギナナメウエのこれから
ミギナナメウエは現在4期目ですが、既存事業は順調に伸びており、また新規事業もどんどん立ち上がり、急成長しています。そんな環境で働く中大切だと思っているのは、自分の担当業務の領域を決めないことです。
事業の成長に対して人員が足りないことはよく起こります。
そんな時に、自分の担当業務の範囲内だけで関わろうとすると、せっかく会社が成長している時なのに、それを上手く利用して自分の成長度を最大化することができません。
今まで自分が関わっていなかった領域でも、とりあえず飛び込んでみることが、自分の思わぬ成長に繋がりますし、それがベンチャー企業にいることの醍醐味だと思います。
ミギナナメウエは、今後もスピード感を持って止まることのない成長を続けていきます。
そんな中私の当面の使命は、「従業員、新規事業がどれだけ増えても支えられる社内体制をつくる」ことだと思っています。どれだけ事業が上手く成長しても、それを支える社内体制が整っていないと、どこかで綻びが出てきます。
私はコーポレートチームとして、誰がどんなことやりたいと言っても、それを叶えられるだけの経営資源を備えた会社基盤を作っていくことに貢献したいと思っています。