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【プロフェッショナル PM/PLの流儀vol.12】「IT専門家としてお客様に貢献していきたい」そんな想いを持つマネージャーがシアトルで活躍し続ける理由
今回はITディレクターとして活躍されながら、2018年より社内の経営幹部の一員として、会社をリードされており、現在はGM(Group Manager)としてクリエィティブ部門も牽引されている結城さんにお話をお伺いしました。
シアトルで働く魅力、GMとして働く上で大切にされていることについてインタビューしてきました。
ーーシアトルに入社前は何をされていましたか?
シアトルに入社する前は大手SIerにてエンジニアとして仕事をしていました。
前の会社ではもっと裁量のあるポジションに就きたいという話をしたところ、そのポジションに就くまでに最短で3年はかかると言われてしまいました。
異例の抜擢といったケースも少なく、3年間の順番待ちとなる状況に違和感があり、転職を決意しました。
ーーなぜシアトルに入社を決めましたか?
まずシアトルは他社と比べると圧倒的に選考スピードが速かったです。
エントリーした当日には返事が来て、翌週には面談設定をしました。
当時は一次面接とプログラミングテストがあり、その結果も翌日までに通知されましたし、この会社だとスピード感を持って働けるという印象を持ちました。
他に選考を進めていた会社では、最終の役員面談の日程調整に3週間かかると言われていたので、余計に速さを感じました。
また、内定後に代表の京和から直接電話がありお話をしたり、内定承諾前に対面でもお会いし、入社後に私に何を期待しているのか、私は何をしたくて、それは実現できるのかということも具体的に会話できました。
もちろん給与などの条件面に関してもストレートに話をし、納得できたことでシアトルへの入社を決意しました。
ーー入社後はどのような仕事をされていますか?
大手通信会社のシステム開発やオンラインショッピングモールのシステム開発など様々なプロジェクトに従事してきました。会社の方針や戦略に沿ってプロジェクトは決まりましたが、振り返るとどのプロジェクトも自分に合っていました。
直近参画しているプロジェクトは、フリーランスマッチングサイトを通して知り合ったお客様でした。当初は開発リソースのニーズだけでしたが、何度かお話させていただいている中で、実はフリーランスではなく私たちのチーム参画のほうが課題解決できるのではと提案を変化させました。
せっかくのご縁でしたし自信もありましたので、私がリーダーとして参画することになりました。現在は企画や顧客折衝などの上流工程をメインに行いながら、一緒に参画している若手エンジニアの育成も行っています。
ーー入社後で一番大変だったのはどんなときでしたか?
オンラインショッピングモールのシステム開発を担当していたときです。現場営業担当を行いつつ、開発チームリーダーのタスクもこなさなければいけないとなったときが一番大変でした。
当時はお客様との関係性を構築するために、弊社内にクライアントディレクターというポジションを作っていた時期でした。クライアントディレクターは営業と同行し、担当のお客様の全てのプロジェクト状況も把握する必要がありました。
今振り返ると、開発リーダーのタスクも行いつつ、クライアントディレクターとしてお客様との会議に参加していると、タスクが溢れ、どちらの業務もコミットし切れない状態でした。更に、開発リーダーとしてはお客様の要望に沿ってQCDを意識してプロジェクトを進めることが重要ですが、クライアントディレクターでは売上や利益を追求する必要があったので、お客様と弊社のそれぞれの立ち位置の切り替えや、間に挟まれる苦労がありました。
この時に、自分一人でできないことを認めること、どこまで自分で対応するかの見極めや誰かを頼る大切さを痛感しました。
時間やメンタルをどう配分してそれぞれの責任を果たすか、どうやって不可能を可能にするかが考えられず一人でもがいていたと思います。会社や周りからのサポートで乗り越えることができ、優しくて優秀な仲間に感謝しています。
完璧なマネジメントは存在しませんが、目標設定や計画、ルールやツールを用いる等の標準化を通して、マネジメントの質を上げることができると考えるようになりました。ここの労力を惜しんでプロジェクトを進めると確実に失敗します。ただ頑張るだけでなく、何をどう頑張るのか、正しい努力が必要です。
ーー逆にどんなときに達成感を感じましたか?
プロジェクトが無事リリースできたときです。お客様が求めていたものが実現できたときは嬉しいですし、このリリースによってどう事業が成長するのか、ユーザーが幸せになるのかを考えるのが好きです。
ただ私自身、達成感をモチベーションとしているタイプではありません。働く上で社会に貢献し続けたいと思っているので、この世の中を少しでも良くしたい、不幸な人を減らしたいという想いが前提としてあります。
それを達成するために私ができることがIT業界での貢献だと考えているので、今の仕事を続けています。
何でも良いからマネジメントがやりたい、プロジェクトマネージャーやリーダーのポジションに就きたい、という想いはありません。
目の前のお客様が何かのサービスで世界をより良いものにしようとしているなら、その手助けや支援をするために自分の知識や経験を提供したいと思っています。社会問題が簡単に解決されることはありませんが、だからこそ今後も様々な課題を解決し、貢献できることにワクワクします。
ーー今後はどのようなキャリアを進めていきたいですか?
個人としてはDX推進の専門家になっていきたいと考えています。DX推進をやっていきたいけれどもITの知見が無いため、せっかくの社内の豊富なリソースや経験が活用しきれていない企業が多くあります。そこに踏み込んでDXを推進し、システム開発が必要となった際にはシアトルの開発部隊とともに、その企業の成長に貢献したいです。
会社の経営幹部の一員としては、クリエイティブ本部の立ち上げを考えています。エンジニア以外の部門として立ち上げて、UI/UXディレクターやデザイナー、マーケッターなどのクリエイティブ職のメンバーが活躍できる環境を作っていきます。シアトルはエンジニアが多く在籍しており、エンジニア向けのキャリアパスは多彩ですが、クリエイティブ職のメンバーのキャリアパスも設計します。
併せてクリエイティブ職に関心のあるメンバーがチャレンジできる環境作りも行います。現在、社内にてデザイナー育成プロジェクトを進めており、育成環境や仕組みはもっと強化していきます。クリエイティブ職もシアトルにとって大切なメンバーなので、活躍できる場、キャリアアップできる環境を整備していきます。
※クリエイティブ職=UI/UXディレクターやデザイナーポジション
▽こちらのポジションも採用活動を行っております。
https://www.wantedly.com/projects/873234
▽UI/UXディレクターのインタビュー記事はこちら。
https://www.wantedly.com/companies/seattleconsulting/post_articles/375191
ーーシアトルの魅力とは?
代表との距離の近さ、会社が飛躍フェーズであること、チームワークやメンバーのエネルギーなど色々ありますが、その中でも私が魅力と感じるのは去年の自分より成長できる環境があることです。
毎年全力を出さないと達成できないことを任され、そこに必死に食らいついていくと自身の成長も感じられて楽しいです!
会社として次のステージに上がることから、従来のやり方では通用しません。自らのレベルを上げて、会社の成長に追いついたり、追い越したり、そういったことができるのが今のシアトルならではの魅力です。
何でも挑戦できる環境があることも魅力の一つです。振り返ると、今まで挑戦できないと感じたり、ストップを掛けられたことがほとんどないです。できないと感じた時は、改めて正しい手順に添って進めると上手くいくケースが多いです。そういった意味では何度でも挑戦できますし、むしろ挑戦した結果の失敗なら歓迎されます。
失敗を恐れず挑戦していきたいと思っている方、どんどん自分のレベルを上げられるような環境に身を置きたいと考えている方には、シアトルはピッタリな環境です!