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2024年に設立されたMETATEAMの新規事業部。
立ち上げ当初はわずか2名、ゲーム人材とUI/UXデザイナーという異色の組み合わせからスタートしました。
そこから1年で急拡大し、2025年5月には「エンタメ事業部」と「マーケティング事業部」として独立。
現在はマーケティング事業部13名。エンタメ事業部22名体制です。
今回は、その立ち上げ期を共に走り抜けた 事業部長2人に当時の想いや現在・未来について語ってもらいました。
タイムライン
- 2024年5月:事業部発足。最初は内堀さん(現マーケティング事業部長)が統括
- 2025年5月:事業部が「エンタメ」と「マーケティング」に分かれる
- 現在:
- 内堀さん → マーケティング事業部長 + エンタメ副部長
- 桑田さん → 新卒2年目で最年少事業部長(元・内堀さんの直下メンバー)
事業部長ふたりの対談トーク✨
Q:最初はお二人で同じチームを率いていたんですよね?
内堀: はい、立ち上げ当初は「ゲームもUXも全部やるぞ」という気持ちで、一緒のチームとして走り始めました。SES案件で現場に入ってるメンバーとの面談を重ねつつノウハウを積みながら、とにかく目の前の課題を解決していく日々でしたね。
桑田: 当時私はまだ入社して間もない頃でしたが、内堀さんが隣で顧客折衝からメンバーの管理まで全部やっているのを見て、必死に食らいついていました。専門性の違う人材が集まっていたので、最初は「どうまとめるんだろう?」って思ったんですが、逆にそこが面白かったです。
Q:2024年の立ち上げ当時を振り返って、どんな雰囲気でしたか?
内堀: 正直、手探りでしたね。SESで外部案件に入っているメンバーと日々面談をしながら、自分たちでどう体制を作っていくかを毎日模索していました。最初は2名だけだったので、一人が倒れたら回らない(笑)。でも、その分スピード感はすごかったです。
桑田: 私もまだ入社間もないタイミングで「一緒に立ち上げるぞ」と言われて、最初は驚きました。正直、何から手をつければいいのか分からなかったんですが、内堀さんがフロントに立って交渉しているのを見て、「自分もやらなきゃ」と必死についていきました。
Q:苦労したことや印象的なエピソードはありますか?
内堀: 苦労は山ほどありました(笑)。でも一番は「ゲーム人材とUI/UX人材をどう一つのチームにまとめるか」。全く違う専門性を持つ人たちが集まったからこそ、視点は広がったけれど、意思疎通には工夫が必要でした。
桑田: そうですね。私はUI/UX寄りの仕事をしていたんですが、ゲーム開発側のスピードや文化に最初は圧倒されました。でも逆に「こんなふうに組み合わせれば新しい価値になるかも」と感じる瞬間が多くて。最初の半年でめちゃくちゃ成長できたと思います。
Q:立ち上げ当時から大切にしていたことは?
内堀: とにかく「挑戦する前に迷わないこと」ですね。完璧に準備してから動くより、まず一歩踏み出して走りながら修正する。その文化が今の事業部のスピード感につながっていると思います。
桑田: 私は「全部吸収すること」。分からなくても、隣で全部見て学べる環境だったので、失敗も含めてとにかく行動していました。それが今の自分につながっている実感があります。
Q:なぜ事業部を分けたのですか?
内堀: ありがたいことに案件数も増えて、ゲーム開発とUI/UX支援の両方をひとつの事業部で見るのが難しくなったんです。方向性も大きく異なりますし、クライアントから求められる期待値もどんどん上がっていたので、専門性をしっかり高めるために分ける判断をしました。
桑田: 分かれたことで「自分が責任を持つ領域」が明確になりました。以前は内堀さんが全部を見ていたのが、今では私が直接判断しなければいけない場面が増えて。プレッシャーはありますが、それ以上に任せてもらえることが大きな成長の機会になっています。
Q:桑田さんは“新卒2年目で事業部長”という異例の抜擢ですが…?
桑田: 最初は正直「自分で大丈夫かな」という不安もありました。ただ、METATEAMは「挑戦してから考えよう」というカルチャーがあって、早い段階で大きな裁量を任せてもらえるんです。若手でも関係なく挑戦できる環境だからこそ、ここまでスピード感を持って成長できたと感じています。
内堀: 桑田は入社当初から、誰よりも吸収しよう・挑戦しようという姿勢を持っていました。だから最短で任せても大丈夫だと確信できたんです。もちろん私も副部長として横で支えますし、「ひとりで戦わせない」体制は意識しています。
Q:それぞれの事業部のビジョンは?
桑田(エンタメ): エンタメ事業部では、ただの受託開発に留まらず、自社IPを育てていくことを目標にしています。これまで積み重ねてきた大手タイトル開発の経験を活かしつつ、「自分たちが心から面白いと思えるゲーム」を世の中に出していきたいですね。
内堀(マーケ): マーケティング事業部は、UI/UXデザインとマーケティングを融合させて、サービスやプロダクトを成長させることに挑戦しています。単なるデザインの納品ではなく、クライアントの事業にどれだけインパクトを与えられるかが勝負。将来的には、WEB以外の分野でも「体験設計のプロフェッショナル集団」として存在感を発揮していきたいと思っています。
Q:お二人は“ニコイチ”でここまでやってきたと聞きました。実際どうなんですか?
桑田: いやー、ほんとにそうですね(笑)。良い意味で遠慮なく言い合える関係です。本当に新卒からずっと面倒見てもらっていて、自分が一番尊敬している存在です。
内堀: そうそう。お互いの強みと弱みを分かってるから、補い合えるんですよ。桑田がガンガン前に出て挑戦するから、僕は後ろでフォローに回る。逆に僕が走りすぎるときは「そこはこうした方がいいですよ」って桑田が言ってくれる。最初の頃は本当にポンコツすぎて心配だったんですが、今は本当に頼もしくなったなあと思ってます(笑)。
桑田: あ、そうやって僕が止めてるみたいに言うのやめてくださいよ(笑)。でもまじ本当に感謝してるんで、いつもありがとうございます!
Q:事業部が分かれた今でも、一緒にやってる感覚はありますか?
内堀: めちゃくちゃありますよ。肩書き上は別の事業部長と副部長になったけど、「根っこは一緒」。エンタメもマーケも、結局“体験をデザインする”ってところでつながってるんです。
桑田: 組織が分かれても、Slackでも対面でもずっと相談してますからね(笑)。相談しすぎて「また桑田か」って思われてるかもしれません。
内堀: いやいや、本当にそろそろ自立して(笑)。
Q:お互いにここだけは絶対負けない!と思うところは?
桑田: 体力ですね!どんなに詰めても次の日ケロッとしてるのは内堀さんしかいない(笑)。
内堀: いやいや、吸収力は桑田に勝てないですよ。隣で見てると、スポンジみたいに全部取り込んでいくから驚かされます。
Q:一緒に働いてきて「この人やっぱり変だな」と思った瞬間は?
内堀: 桑田はミーティング後に「今日も楽しかったです!」って本気で言うんです。普通は疲れてるのに(笑)。
桑田: いや、だって楽しいじゃないですか(笑)。逆に内堀さんは大変なときほどニコニコしてるんで、それが一番変ですよ。
Q:事業部を“家族”に例えると?
桑田: 僕は弟ですね。自由に走り回ってるけど、兄に見守られてる感覚(笑)。
内堀: じゃあ僕は兄貴ですね。後ろからフォローするのが性に合ってるので。
Q:最後に、これからのビジョンを教えてください。
桑田(エンタメ): もっと多くの人に愛されるゲームを生み出したいです。既存の枠にとらわれない、でも遊んだ人が「面白い!」って心から思える作品を作る。そのために若手もベテランも一緒になって挑戦できる環境を作っていきたいですね。
内堀(マーケ): マーケティング事業部は、Web領域のUI/UXデザインとマーケティングの力で、サービスやプロダクトを成長させることに挑戦しています。単なるデザインの納品ではなく、クライアントの事業にどれだけインパクトを与えられるかが勝負。将来的には「体験設計のプロフェッショナル集団」として存在感を発揮していきたいと思っています。
── まさに、別々の事業部になっても“ニコイチ”で挑戦し続けているんですね。
内堀: その通りです。でもこのインタビュー記事を書いてくれている久保さんがいるおかげで、エンタメとマーケの採用も進んで仲間を増やしてもらっているので、サンコイチってことにしましょう(笑)。久保さんすぐ怒るんで…。
桑田: 本当にそれに関してはゆりあさん(久保)には感謝してもしきれないです!だから結局、3人セットで覚えてもらえたら一番うれしいです(笑)。
久保: だよね。日々感謝してくださいとも思いますけど、私も楽しくやらせてもらってるので。これからも事業部拡大に貢献させてもらいますね!
エンタメ事業部・マーケティング事業部ともに、まだまだ仲間を募集しています。
ゲーム開発に挑戦したい方、WebのUI/UXデザイナーとして新しい価値をつくりたい方──ぜひ一度お話ししましょう!
皆さんのご応募をお待ちしています!