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0歳の子どもを育てる私が、スタートアップのログラスに飛び込んだ理由

はじめまして、2023年11月にログラスにCS(カスタマーサクセス)として入社した永井です。
このnoteでは入社を決めた当時0歳の子どもがいた私が、困難な道とわかっていつつもスタートアップのログラスに飛び込んだ理由と、実際どうだったかをお伝えしようと思います。

子育てのみならず、何かしらの制約があってスタートアップでチャレンジすることに悩んでいる方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。

💡この記事はログラスアドベントカレンダー202322日目の記事です。
💡昨日は、戦略PRの岳さんの記事でした!

adventar.org

目次

  1. 自己紹介
  2. コンフォートゾーンから抜け出すために転職を考える
  3. ログラスとの出会いと迷い
  4. それでもログラスでチャレンジしようと決めた理由
  5. 未経験のCSで入社した理由
  6. ログラスのCSとしてやっていること
  7. 新入社員目線で感じたログラスのここがすごいよ!3選
  8. 1. 全員がお客様に向き合い、一次情報を大切にしている
  9. 2. 情報の透明度の高さ
  10. 3. 圧倒的な採用狂気

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自己紹介

簡単に自己紹介をすると、新卒で入ったITベンチャーに8年半勤め、転職は今回が初めてでした。
前職は当時上場承認直前の社員30人ほどのタイミングで入社を決め、上場直後に新卒として入社しました。前職では、

  • エンジニア向け人材エージェント事業の立ち上げ→のちにマネージャー
  • 他社から事業買収したCtoCスキルシェアサービスの事業開発、プロダクトオーナー
  • オンラインアシスタントサービスのプロダクトオーナー
  • エンジニア採用

など複数の事業、役割で多くのチャレンジをさせていただきました。
また、前職はコロナ禍以前からフルフレックス・フルリモートを導入しており、仕事と子育てを両立するという点ではこの上なく働きやすい環境でした。

コンフォートゾーンから抜け出すために転職を考える

前述のような状況で転職を考えた理由は、いわゆるコンフォートゾーンにいる感覚が強くなったためです。
具体的には入社から8年ほど経ち、当時社員は400人ほどいる中で、在籍社員の中では10番目くらいに長くいるメンバーになっていました。

そうすると社内で関係値のあるメンバーも多く、社内で部署や役割が変わっても、築いてきた関係値でどんなこともある程度うまくできてしまう、という状況に危機感を感じたのがきっかけです。

前職には尊敬する方も多く、やりたいことをなんでもさせてくれる環境をありがたいとずっと思っていましたが、自分のやりたいことに向き合って別の環境でのチャレンジも視野に入れたほうがいいのではないかと思い、本格的に転職を考えるようになりました。

ログラスとの出会いと迷い

転職先を探すにあたっては、業務系のBtoB SaaSを提供していることを1つの軸にしていました。
もともと業務の効率化や生産性向上、その先の未来として「幸せに働ける人を増やしたい」という想いがあり、プロダクトの力でその想いを実現したいと思っていたためです。

そのような軸で転職先を探す中で、ログラスは前職が同じだった方が入社していることでもともと知っており、まずは話を聞いてみたいと声をかけさせてもらったのが最初の接点でした。

ただ、最初にその方にお話を聞いた際、選考を受けるのは無理かも…と正直感じていました。
なぜなら当時私には0歳の子どもがおり、子育てとの両立に関する不安があったためです。

具体的には2つで、1つはもともとフルフレックス・フルリモートという環境で長く働いていたこともあり、小さい子どもを育てながら出社のある環境でやっていけるだろうかという不安。

もう1つはスタートアップのスピード感やコミットメントの強さは前職で体感していたので、子育てという時間的・物理的な制約がある状況でやっていけるだろうかという不安でした。

それでもログラスでチャレンジしようと決めた理由

そのような不安をずっと抱えつつも、その後選考にも進み内定をいただくことができました。

最後の最後まで、子どもを育てながらスタートアップであるログラスでバリューを最大限発揮できるだろうか?を迷いつつも、入社の意思決定ができた
理由は大きく2つでした。

1つ目は、ログラスのメンバーのTwitterやnoteなどの情報発信を見ていて、「色々不安なことはあるけど、そんなことがどうでもよくなるくらい今のログラスに入ってチャレンジしてみたい…!」と強く思ったことです。

頭ではちょっと困難かも…?と思いつつも、本心としては子育てなどの制約がなかったら迷わずログラスに入りたい、今ここで子育てを理由にログラスに入らなかったらあとできっと後悔すると感じていました。

また、最終的には「後悔しない選択をした方がいい、そのための支援はする」と言ってくれたパートナーの後押しも意思決定の手助けをしてくれました。(本当に感謝)

もう1つは採用にかける熱量に惹かれたことです。
最初のカジュアル面談からオファー承諾まで、選考や面談、イベント等を通してログラスの方と話す機会を数多くいただきました。
また、選考中の対応にログラスの「やれることはなんでもやるぞ」という気概をものすごく感じました。

具体的な例を挙げると、内定をいただいたあとも子育てと両立ができるかという点で悩んでいた私に対して、ログラスの方から「最後家庭内で話し合って決めると思うので、ログラスの現状などをパートナーに直接話をさせてもらえませんか」と打診いただき、実際にパートナーに話をしていただきました。

実際のメッセージ

この出来事に「ここまでやるのか…!」と衝撃を受け、その熱量のある組織の中で働けたらとても面白いだろうなと感じたのも決め手の1つとなりました。

未経験のCSで入社した理由

ログラスにはCS(カスタマーサクセス)として入社をしました。
もともと前職では長い間プロダクトオーナーとして開発のスクラムチームの中で働いていた私がなぜCSとして入社したのか?

それは選考時に、経営管理領域という複雑なドメインやプロダクト理解のためには、まずはCSとしてお客様対応の経験を積むのが長期目線で良いのではと提案をいただいたためです。

実際、私は経営管理領域の知識はゼロかつ、BtoBもSaaSもほぼ未経験であったため、このご提案はとてもありがたくCSとして入社させていただくことになりました。

実際に現在は新規事業責任者をしている浅見も、ログラスで最初にCSを経験したのちに別のロールでも活躍しています。

ログラスのCSとしてやっていること

現在はCS組織の中で、お客様へのオンボーディングを担当するチームとプロダクトデリバリチームの2つを兼務しています。

プロダクトデリバリチームの詳細をお伝えすると、2023年11月に立ち上がったばかりの組織で、役割としては以下を掲げています。

  • toお客様および社内のCS / Sales
    • リリース情報をスピーディーかつ適切に伝達すること
    • 最新/適切な情報を必要なときに簡単に得られるようにすること
  • toプロダクトチーム(開発部)
    • VoC(お客様の声)を踏まえた意見の提示により、ロードマップの策定や仕様の意思決定をサポートすること

その中で私の直近の業務としては

  • プロダクトリリースに関する社内外への情報発信(リリースノートの更新/社内向け共有会の実施等)
  • プロダクトの仕様に関する最新かつ正確な情報発信(サポートサイトの更新等)

をメインとしています。
特に新機能のリリースに関しては、スクラムチームのスプリントレビューに毎週参加し、その場でリリース情報の不明点を確認したり、UI変更等の提案ができる環境です。

私はもともと経営管理はおろか、簿記などの知識も全くなかった状態でしたが、お客様へのオンボーディング業務やサポートサイト記事の更新を通して、ドメイン知識やプロダクト知識が少しずつ身についてきたのを感じています。
実業務以外にも、社内のNotionにまとまっているドキュメントを読んだり、お客様へのオンボーディング動画を見ることでキャッチアップできるようになっています。

今後はよりお客様のユースケースや課題を深く理解した上で、プロダクトチームに連携することであったり、どのような機能をつくるかの探索や意思決定を担えるようになっていきたいと考えています。

新入社員目線で感じたログラスのここがすごいよ!3選

まだ入社して2ヶ月ほどですが、ログラスに入って感じたことをいくつかピックアップしてご紹介します。

1. 全員がお客様に向き合い、一次情報を大切にしている

例えばCSやSalesがお客様からいただいた要望はすべてSlackに投稿する運用になっています。
これに対して、各プロダクトチームがデイリースクラム等で確認してくれたり、PdMやエンジニアの方が「これってこういうことですか?」「こうしたら解決できますか?」というコメントを積極的にくれます。

要望をあげてもなんとなく見られるだけで放置されてしまう…ということはなく、全員がお客様の課題に真剣に向き合い解決しようとしていることが日々伝わってきます。

また、プロダクトチームのメンバーが週1で商談動画を見る会を実施しており、一次情報を得ることを大事にしています。

私もお客様の理解度を上げるために参加していますが、複数人でSlackでコメントしつつ動画を見ると、自分と違った視点の意見も聞けてとても勉強になっています。

2. 情報の透明度の高さ

経営に関する情報や議論も多くはSlackのオープンチャンネルやNotionで公開され、自由にアクセスできる状態になっていることに驚きました。

また、基本的にDMを使わない文化であり会社全体のとしての透明度の高さは改めていい部分だなと感じています。

3. 圧倒的な採用狂気

採用にかける熱量の高さは私が入社した決め手の1つでもありましたが、実際に入社してみると想像の100倍くらいのすごさでした。

ログラスではこの熱量を「採用狂気」と呼んでいますが、ほんの一例をあげると週1でエンジニア採用狂気タイムがあり、エンジニア全員がオンラインで集まってスカウト送付者のピックアップからスカウト作成まで行っています。
私も前職でエンジニア採用に関わっていたこともあり、ログラスの媒体運用の一部を担わせてもらっていますが、本当にエンジニア全員が当事者として採用活動を全力でやっていることに驚きました。

結局、子育てとの両立はできてるの?

最後に、子育てとの両立を迷った末にそれでもログラスでチャレンジしたい!という思いを胸にログラスに飛び込んだわけですが、結局両立できているの?という部分を少しお伝えします。

結論としては、パートナーの多大な協力とログラスメンバーの理解のもと、今のところなんとかなっている…(はず)と思っています。

具体的な稼働としてはログラスにはフレックスタイム制があるので、朝早めに業務を開始して、夕方一度あがって子どものお迎え〜寝かしつけまでをしています。

定時である19:00まで全社MTGのある日や夜にイベントがある日は、パートナーに子ども対応をお願いしており、ここは本当にパートナーの協力のおかげで成り立っています。

また、子どもの病気等でチームの出社日に出社できないこともありましたが、Slackで伝えるとキャプチャのように温かい反応をくださる環境に救われています。

優しい世界

とはいえ家庭内のバランスなどまだまだ模索中であったり、うまく両立できず悩むこともある日々ではありますが、自分が覚悟をもって決めた道なので、どんな困難も前向きに乗り越えていきたいと思ってます!

最後に

ログラスに入ってまだ2ヶ月ですが、あの時の自分の本心を信じてログラスに飛び込んでよかった!と心から思っています。
「良い景気を作ろう。」というミッションを本気で目指し、どんなことにも狂気的な熱量を持っているメンバーたちと共に働ける毎日がとても楽しいです。

この記事が子育てだけでなく、何かしらの制約があってスタートアップでチャレンジできるかな…と迷っている方の参考に少しでもなっていれば嬉しいです。

ログラスでもCSはもちろん全方面で採用狂気中です!
少しでも興味をお持ちいただけたらぜひお気軽にご連絡ください!

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