※この記事はログラス経営戦略室BizOpsの小林が投稿したnote記事です。
※この記事は「ログラスサマーアドベントカレンダー2023」の20日目の記事です。昨日はカスタマーサクセス部の加藤さんでした!
ログラスでBizOpsを担当している小林です。
2022年12月にログラスへ入社してから、あっという間に1年が経ちました。
1年間ログラスのBizOpsとして奮闘してきましたが、このたびBizOpsとして新たに仲間の募集を行うことになりました。
そこで今回、ログラスBizOpsのこれまでの活動の振り返りと、これから仲間になっていただく方と一緒に取り組んでいきたいことをまとめたいと思い、noteを書くことにしました。
BizOpsの募集背景
ログラスのBizOpsは経営戦略室の配下にあるのですが、私の入社からずっと1人BizOpsとして、「Salesforceなどの営業系ツールを活用したデータドリブンなビジネスオペレーションの実現」を目標に活動してきました。
しかし、売上や社員数の増加に伴い、Salesforceの使用が増え、それに伴い社内からの要望も多くなってきました。その結果、2023年7月ごろから「火を噴いている」のが現在のBizOpsです。やりたいこと、やれていないことが爆発的に増えており、採用を強化することにしました。
具体的に増加している依頼は、マーケティング部、フィールドセールス、インサイドセールス、経営戦略室からの要望です。具体的には、Facebookからのリード生成のデータフロー改善や、リード流入からIS対応業務フローの効率化、Salesforceの画面設計、データモニタリング基盤の構築などが挙げられます。
BizOpsのミッション、責務、および具体的な担当領域
ログラスのBizOpsは、「SalesOps」「RevOps」「DataOps」という3つの役割に大きく分かれています。
株式会社hacomono 上村さんのBizOpsとは?3つの分野と必要なスキルより作成
SalesOpsとは営業企画と営業支援を担う役割で、RevOpsは見積もりから支払いまでの効率化。そして、DataOpsはタイムリーなデータ活用と基盤作りに注力する役割です。
しかし、お恥ずかしながら私自身、各領域についての経験がまだまだ浅く、SalesOps・RevOps・DataOpsともに部署としてさらなるケイパビリティの向上が必要だと感じています。特にDataOpsでは未来を見据えたデータ構造やモニタリング環境を整え、全社でデータ活用が容易にできるまでレベルを高める必要があると感じています。
直近のイシュー
BizOpsでは社内の複数部署を横断して重要なプロジェクトに取り組んでいます。
例えば直近だと、Salesforce内に販売情報と契約情報を一元化管理するプロジェクトが存在しています。それに加えて、全社横断でのKPI分析、部署ごとのKPI分析などデータモニタリングの基盤作りなどが進行中しています。
進行中のプロジェクトが複数ある一方で、自分一人だけでできるケイパビリティを超えており、やりたいことがなかなか進まない状態となっているのが現状です。
SalesOpsの役割に該当するビジネスオペレーションの改善においては、営業経験者がBizOpsにいないことから、BizOps起点でのオペレーション改善がなかなかワークしない状況にあります。
これらのことを解決するためには、私個人が努力するのではなく、それぞれの専門分野に応じた仲間を迎え入れる必要があると感じています。
求める人材像
ログラスのBizOpsの採用において特に求めているのは、
- 営業企画と呼ばれる職種をご経験されたことがある方
- 元々は営業出身だったが途中からシステム側も触るようになった方
- これまでSalesforceを活用してOpsの改善に取り組んだことがある方
です。ビジネスサイドのさまざまなステークホルダーとコミュニケーションができ、課題を拾うのが得意な方であればより一層業務を進めるのが楽しくなると思います。
特にBizOpsチームでは、オペレーション改善のためにSalesOpsの経験者を探しております。営業メンバーの経験でも素敵ですが、営業リーダーやマネージャーのご経験があればDataOps的な考え方も活かせますのでキャリアの幅も広げられると思います。
この分野は常に変化しており、新しい技術や手法が次々と登場してきます。だからこそ、柔軟な思考と積極的な学習意欲を持つ人材を求めています。新しい課題に対して、チーム全員で協力し、最適かつ短期ではなく長期的に価値が出てくる解決策を見出すことが私たちの目標です。
BizOpsはこれからも会社の成長を支える重要な役割となっていきます。そのためには、同じようなキャリアの集団ではなく多様なバックグラウンドを持つ人材が必要不可欠です。新しいメンバーとともに、これからも私たちのチームをさらに発展させていきたいと思います。
さいごに
関わる部署が多いことから社内の関連部署との折衝にかなりの労力がかかりがちなBizOpsですが、コアバリューが根付いていることから、向かう方向が割とはじめから一致することが多く、変に気を使うことがない印象を受けております。
また、このフェーズのスタートアップだからこそ落ちている課題も大きく、改善したときのインパクトも非常に大きいものがたくさんあります。個人の感触としては、1年で3年分に匹敵する経験が積めているのではないかと感じるほどです。
Salesforce管理者として入っていただいた場合にも、管理者だけに留まるのではなく、ご本人のスキルや希望に応じて全く別のキャリアも選択できるため、キャリアの幅を広げたい方も歓迎しております。
話だけ聞きたいという方であればカジュアル面談にてお話できれば、と思いますのでぜひご連絡ください!一緒に良い景気を作りましょう!