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『ミキワメ開発』に初期から携わってきた困難、ミキワメ・開発チームに対する思いとは

# 良いチームを作りたい

第7回の今回は、現在入社5年目、サービス開発部で副事業部長兼エンジニアとして働く中川さんにインタビューさせていただきました!

中川達哉(なかがわたつや)

1987年3月29日生まれ。就職前はバンド活動をしており、その一環だった広報活動・グッズ制作をきっかけにフリーランスのデザイナーとして活動。のち、WEB制作会社、SIerでの開発経験を経てリーディングマークにジョインし、現在は入社5年目。サービス開発部の副事業部長兼エンジニアとして、適性検査「ミキワメ」の開発とともにマネジメントを行う。

※中川さんのバンド活動時の写真です!↓↓↓↓↓


ーよろしくお願いします!中川さんは中途入社で5年目ということですが、現在はどのようなお仕事をされているのですか?

現在の僕の仕事は、コードを書いたりするエンジニアリングはほんの一部で、サービス開発事業部をいかに強く、大きくするかというのが主な仕事です。何するのかというと、採用から始まり、人員計画や今後何を作っていくかを他の事業部の方々と話して、どういったサービスにしていくのかっていうところを一緒に考えさせていただいてるっていうのがメインの内容ですね。

さらにその中にマネージャーという仕事があって、サービス開発部としてどういう事業部になりたいかを掲げてそれを伝播しつつ、日々のメンバーのタスクに落とし込んでいく、というのがやっていることです。結構抽象的だなと思うんですけど、マネージャーの仕事って意外と言語化しづらいというか(笑)。対『人』のものが多いので、そういう不確定・不確実なものと常に向き合っているなという感覚はありますね。

ーありがとうございます。対『人』でマネジメントする側として何か心がけていることはありますか?

心がけていることは、すごい月並みなんですが『個性を大事にする』ことですね。

ー『個性を大事にする』とは具体的にはどのようなことでしょうか。

例えば極端な話、エンジニアってみんなが同じスキルを持っていれば色んなことがやりやすいんですよ。みんながみんな全部できますっていう集団であれば、それはそれで開発スピードもきっと早いんですけど、実際全員がスペシャリストになれるかと言うとそうもいかない。もちろん目指してはいただきたいんですけど、そうした時に僕は『適役適所』で開発を回すというのを心がけています。

具体的には、サーバーサイドが得意と言っている人にフロントエンドをやらせてもあまり効率が良くないので、サーバーサイドの仕事をたくさんやってもらったり、そのまた逆も然りで。何か個々が得意としているもの、やりたいものを仕事として振るようにはしてますね。



ーなるほど、他にも、メンバーとのコミュニケーションで意識していることはありますか?

「相手の話を聞くこと」かなと思います。僕が一方的に喋るよりは、その人が考えていることを聞き、受け入れ、その上でじゃあどうしようかって話すようにはしてますね。

ー事業部の運営に加えて、適性検査「ミキワメ」の開発には初期から携われている中川さんですが、「ミキワメ」への思いをお聞かせください!

そうですね、僕はこのプロダクトがあることが幸せだなぁと思っていて。僕は全然学歴がなくて、就職活動の時にすごく苦労していたんですよ。なかなか企業に会ってもらう段階にいけなかったというしんどい経験があったので、人間が本来持っている性格をもって会社に合うか合わないかを判断できるミキワメは、選考領域においてすごく価値があると感じています。さらにこれから先会社として伸ばしていきたいパーソナルテックの技術を使った「伸びしろ」の部分にも大いに共感しているので、第一線で開発に携われていることは本当に「ありがたい」に尽きますね。

ーありがとうございます!初期から開発チームの中心的存在として活躍してきただけに、大変なことや苦労したことは沢山あったのではないですか?

それはいっぱいありましたね(笑)入社して直後のエンジニア組織が無くなりかけた時が一番しんどいなと思ってましたね。仲間になれない辛さというか、そういうのはありましたね。

今でこそサービス開発部という名前なんですけれども、元々は「ITE」というエンジニアのチームがあって。でも僕と今いるデザイナーの久保以外は全員いなくなってしまったんですよね。転職をしてったりとか、当時はフリーランスの方々が多かったので、彼らから「ちょっともう一緒にやれないです」っていう話をもらったりとか、その経験した時が一番大変だったなあと思いますね。

今でこそ社内の全員がミッションに向かって走っていく社風が定着していますが、当時は全然みんなバラバラな方向でバラバラなことをやっていたから、人も離れてしまったんだと思います。

ーそれは大変な経験でしたね。その当時の経験も含めLMでの5年間を通じて成長を実感した場面もあったのではないでしょうか?

成長したこと...そうですね、変わったなと思うのは挑戦することを恐れなくなったことですかね。

昔はコミュニケーションが苦手だったので、できるだけ安住の地にいたいと思っていたタイプだったんですが、この4年間で目に見えて変わったと思います。というのも会社の良いところでもあるんですが、「挑戦する機会」が多くて、様々な事に「とりあえずやってみて、うまくいくまで続けてみる」というのを繰り返して、「自分ならやれるな」という自信がついたことで挑戦を恐れない自分に変われたじゃないかなと思ってます。

ーとても勉強になります。実際に中川さんが1番挑戦したなと思う経験はなんですか?

サービス開発部を大きくしようと思ったチャレンジは1番大きかったんじゃないかなと思ってますし今でもまだ継続中なので、それですかね。

それこそサービス開発の発足時デザイナーと僕の2人だけだったんですが、当時は複数のプロダクトが存在していたので、まあ2人じゃ到底回せないんですよね。それでも会社は僕に期待をしてくれていて「やってみろ」というお話があって立ち上げたんですけど。

最初の2人から3人、4人とだんだん増えていく中で、ユーザー指向に即した開発ができるようになったりだとか、新しい企画をビジネスサイドの方とディスカッションして、実際にそれを作れるようになったりしてきて。こういうエンジニアやデザイナーが介在する価値をLMの屋台骨として少しずつ根付かせていく過程は大変だったなと思っています。

だからこそ、先日会社の月例会の際「良いチームだ」と戸田取締役に言っていただいたんですが、それはめちゃくちゃ印象に残っていますね。やってきたことは簡単じゃなかったし、しんどかったなって思ってますけど、間違いじゃなかったんだなっていう証明にはなったと思います。だからこそ引き続き大きくしていきたいですね。



ーありがとうございます。それを踏まえて中川さんの今後の目標や展望は何かございますか?

個人というよりは開発チームとしての目標ですが、抽象的なんですが「良いチームにしたい」と思ってます。これは僕だけが良いと言っているのではなくて、サービス開発部の中の人たちがまず思っていること、各事業部の方々が開発チームは良いチームだよねって言っている状態、ひいては会社全体から見たときにサービス開発部って良いチームだよねと、さらに言うとLM社員でない転職者さんたちが「LMのサービス開発部ってめっちゃ良いチームらしいよ、行ってみよう」という状況になることを目指してたりします。

ー『良い』の定義とはなんなのでしょうか?

これに関しては、会社のミッションと通じるものがあると思っていて、「自己実現できるチーム」かなと思っています。個々がサービス開発部に入ることで自己実現できます、ということもそうですし、入って何かを作ることで誰かの自己実現を支援できます、っていうこともそうだと思うので、それが良いチームの定義かなと思います。

ーありがとうございます、最後にどんな人と働きたいかお伺いしたいです!

「情熱を持ってチャレンジできる人」ですね。うちの会社に脇役は1人もいなくて、みんな主役。なので主役たるもの先陣切って「なんでもやるぜ」みたいな情熱や、自ら進んで成長させるぞっていう気概がないと一緒にいられないなと思ってますし、そこに関して常にチャレンジしている人であればより組織も会社も良くなっていくと思っているので、「情熱」と「チャレンジ精神」、この2つを持っている人と働きたいなと思います。


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