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🌟弊社の詳細は以下にございますのでご覧ください🌟
https://www.wantedly.com/companies/leadingmark
リーディングマーク代表の飯田です。
今回のエントリーでは、リーディングマークをどのような想いで運営しているのか、その想いを達成するためにどのような仲間を探しているのか、について書いてみたいと思います。
■リーディングマークの想い
リーディングマークは、「世界の人々の自己実現を支援する新しい社会の仕組みをDesignすること」をミッションに掲げています。そのための最初のチャレンジの領域として、HR領域を選びました。
仕事にやりがいを感じている日本人労働者の割合は、18%という統計データがあります。人生を、自分自身の選択によって選べる時代になったにも関わらず、この数字はあまりに寂しいものではないでしょうか。
この原因を、一つの要素に求めることは難しいと思いますが、少なくとも、仕事選びの仕組みが良くないことが原因のひとつでしょう。一人ひとりは、異なる想いや能力を持っているにも関わらず、やみくもに大量の企業にエントリーし、内定を目指す就職活動…。
仕事を自由に選べる時代にも関わらず、そのような個性を無視した就職活動の仕組みが残存しているのは、おかしいと思いませんか?
私たちは、一人ひとりのパーソナリティを可視化し、その情報をもとに、一人ひとりに合ったキャリアをお勧めする、いわば「個人の情報を起点とした、新しいキャリア選択の仕組み」を創ることを目指しています。これは、企業の情報を起点とし、人が企業に採用されるために、ひたすらエントリーを繰り返す仕組みとは、真逆の仕組みです。
■最適なキャリア推薦を可能にするアルゴリズムができたからこそ、一人ひとりと丁寧に向き合うリアルの力が活きる
昨年は、プレスリリースを避け、粛々と事業の仕込みを行う1年でしたが、水面下では大きな進展を実現できました。
具体的には、一人ひとりのパーソナリティ(先天的/後天的な人の”性質”)を明らかにする、「パーソナリティ分析アルゴリズム」の完成です。そのテクノロジーをもとに、すでに5万人以上のパーソナリティデータを分析しました。そして、彼らが活躍できる可能性が高いキャリアを科学的に分析し、推薦するサービスも完成しています。このサービス利用者を、早期に「数百万人」まで増やすことを目指します。
これまでは「レクミー」や「レクミーキャリア」のブランドで、キャリアアドバイザーが、就活生・転職希望者の情報をもとに、一人ひとりにあったキャリアをリアルの場でお勧めしていました。
それが、テクノロジーの力で個々人のパーソナリティを分析し、オンラインで一人ひとりにあったキャリアを提供できるようになったのです。
ただし、勘違いしてはいけないのは、人はオンライン上でキャリア選択を完了させるわけではないことです。アルゴリズムを用いたデータ分析、オンラインのキャリア推薦に加えて、リアルの場でさまざまな人と出会い、考え、悩んだ末に自分にあったキャリアを見つけ、入社を決めるわけです。
ですから、逆説的ではありますが、多くの方々をターゲットに事業が展開できるようになったからこそ、これまで当社が培ってきたリアルの力が活きるわけです。
若手優秀層の就職・転職支援で、当社は日本有数の実績を有しています。具体的には、年に数千人の面談を行い、企業に紹介し、数万人をイベントに動員しています。ひとつひとつの面談やイベントを丁寧に行い、皆さまにご満足いただいているからこそ、サービスを利用いただいているお客様の「95%以上」にリピートいただき、就職活動生や転職希望者の多くが「口コミ」で流入しています。
オンラインで接点を持った方を、リアルのコミュニケーションを通じ、良い就職先に導くこと。リアルの場での経験を、より良いオンラインの仕組み創りに活かしていくこと。
逆説的ですが、これまで以上にリアルの場の力を発揮していくことが、不可欠となるのです。
■HR領域は、オフラインで小さい事業領域を獲り合う「陣取り合戦」だ
ひとつの人材会社が、すべての人の就職・転職をカバーすることは簡単ではありません。なぜなら、学生向け、管理職向け、技術職向け、医師向けなど、人によって興味のある会社群が大きく異なるからです。また企業側も、個々の会社や職種によって、採用したい方の特徴は大きく異なります。
例えば、「百貨店」と「スーパーマーケット」と「コンビニエンスストア」は、「買い物をしたい人」をターゲットにしている点は同じですが、人によってニーズはまったく異なりますよね。だから、全ての小売店が「セブンイレブン」になってしまうことはないのです。
HR領域もこれと同じで、さまざまなマーケットが独立して存在していています。実際、日本全国にはなんと35,000社以上の人材会社が存在しています。それは、「HR領域」の中に多様なマーケット、多様なお客様が存在していることの証左です。
多様なマーケットが存在し、その中で、泥臭い「陣取り合戦」が行われていることが、HR領域の特徴です。
■私たちは、キャリアの当たり前を変える「社会変革事業家集団」である
私たちは「オンラインの仕組み」を通じて、多くの個人の情報を集め、一人ひとりのパーソナリティ(先天的/後天的な人の”性質”)を明らかにします。そして、その一人ひとりに合ったキャリアをオンラインでご紹介しつつ、良い意思決定ができるように、オフラインで丁寧にフォローアップしていきます。そのためには、良い「オンラインの仕組み」を創ることはもちろん、広大なHR領域の中に存在するさまざまなマーケットに合わせて、複数の領域で「オフラインの仕組み」を作っていく必要があります。言い方を変えると、複数の事業を有し、経営していくことが求められるわけです。
当然、その複数の事業を全て私が見ることはできません。また、私よりも事業経営能力に優れた方は無数にいらっしゃいます。そこで、事業の責任者である「事業家」に、事業を「企画し、販売し、運営する」という事業の全権と、その結果である「収益責任」をすべて任せる体制を採ることにしました。
私たちは、社長をトップとするトップダウンの組織ではなく、事業を経営する「事業家」の集団です。そして、その事業家群を通じて、社会に大きなインパクトを与えていきます。
私たちは、社会を変える事業家の集団、つまり「社会変革事業家集団」なのです。
■事業を創り、その責を担う、才能と覚悟を持った仲間を採用したい
だから、私たちが採用したいのは、近い将来「事業家」になりうる才能と覚悟を持った仲間です。その責を担う仲間は年功序列ではなく、あくまで能力によってフェアにフラットに選び出されます。実際、当社の平均年齢は30歳をやや上回りますが、最大の事業部である「レクミー事業部」の事業家は28歳です。過去、新卒入社し、26歳の若さで事業家になった仲間もいます。一方で、別の事業部は、コンサルティングファームから転職してきた35歳のベテランメンバーが事業家を務めていたりします。
私たちは、新卒採用に力を入れており、22歳から27歳くらいの年齢帯に、優秀で覚悟のあるメンバーが多くいます。だから近い将来、さらに若い仲間が事業家に就くと想像しています。(もちろんベテラン層にも大きく期待していますし、年齢を問わず、フラットにチャンスがあります)
一人ひとりのパーソナリティを可視化し、その情報を元に、一人ひとりにあったキャリアをお勧めする新しい仕組みを創りたい。それによって、人の自己実現を支援したい。その志を、事業経営を通じて実現したい。私たちは、そんな志を共にできる「事業家」候補を探しています。
一緒にチャレンジできる日を、楽しみにしています。