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ベンチャー企業100社を見てきた元銀行マンが、POLを転職先に選んだ“意外な理由”とは

今年1月に入社した小嶋勇一さんは大手金融機関の元銀行マン。新卒入社3年目にベンチャーキャピタル系の子会社に出向したことが、ベンチャー企業へ強い関心を抱くきっかけになったと言います。

前職で100社以上と関わり“ベンチャー企業の目利き”と言っても過言ではない小嶋さんが、転職先としてPOLを選んだ理由は一体何だったのでしょう?入社後の所感も交えて、本人に直撃してみました!

一次面接での“めちゃくちゃ楽しい体験”が忘れられず、POLへジョイン

――小嶋さんは新卒入社した金融機関に6年間在籍していたと聞きました。どんな業務を担当されていたんですか?

法人営業に4年、ベンチャーキャピタル系の子会社での融資部門に2年いました。出向時に様々なベンチャー企業と接したことが転職を意識するきっかけとなりました。経営者の皆さんの熱く、強い思いに触れた時、「自分も経営者視点で仕事がしてみたいなあ」と。

転職先への希望条件は、「ベンチャーかつHR系の事業を展開していること」「世の中を変えられるような事業を担っていること」「チャレンジできる範囲に上限がないこと」の3つでした。実はPOL以外にも、入社を検討していた会社が数社あったんです。

――その中でPOLにジョインした決め手は何だったのでしょうか?

理由は、複数あります。

面談した代表の加茂さんやLabBase事業責任者の松崎さん、カスタマーサクセス責任者の宮崎さんには、その話しぶりから非常に魅力的な人たちだという印象を受けました。

入社前にも関わらず参加させてもらった戦略会議では「発言しない人」がいないのにまず驚きましたね。社員・インターンなど雇用形態や役職問わず、立場を越えて、組織を全体最適化する考え方、つまり経営者視点で物事を見て発言している。素晴らしいメンバーで構成された強い組織だなあと。もともとベンチャーに興味を持つきっかけとなった某企業が“全員同列”の組織作りを打ち出していたこともあって、このフラットな空気感にはかなり感銘を受けました。

でも結局、入社の一番の決め手となったのは、執行役員でありPX部(人事担当)責任者の渡辺晋次さんとの面接でしたね。本当に、めちゃくちゃ楽しいひとときだったんです!終了後、思わず小躍りしてしまうぐらいに(笑)。会議室がガラス張りになっているので、面接の間じゅう社内の雰囲気を垣間見られたのも良かったですね。みんなの楽しそうに働く姿が心に残りました。


営業マンとして入社後、経営企画も兼務。何でもチャレンジできる環境が嬉しい

――小嶋さんの入社直後の配属先は営業部で、その後、経営企画部も兼務するようになりました。まず、その詳しい経緯から聞かせてもらえますか?

営業経験を買われて、入社時は営業部に配属となったのですが、今年2月に「成長を加速していくために、資金調達への取り組みをさらに活発化していきたい」という話が社内で出まして。ファイナンス系に強い自分に白羽の矢が立ち、経営企画室発足の運びとなりました。

営業と経営企画の業務比率は、現在50/50ですね。「何でもチャレンジできる環境下で自分の強みを明確にしたい」というのが転職動機の1つだったので、それが早速叶えられた感じです。

――思いがけず経営企画室を立ち上げたわけですが、まず何から着手しましたか?

他の企業と比べて不足している箇所を洗い出し、そこを補うところから始めています。

具体的には、売上の数値目標と実績を比較しながら達成状況を管理する「予実管理」を徹底的に行い、将来の支出についてしっかり把握する仕組みを確立しました。事業計画書の策定は私が策定することに。資金調達は、金融機関からの借り入れとエクイティの双方からアプローチを開始しています。

POL全体の土台を築くのが自分の仕事。とはいえ、本を読んだり、他社の経営企画室の方にヒアリングしたりと勉強しながら、自らの知識をブラッシュアップする毎日です。

――営業部の業務についてはいかがでしょう?

前職では特定の商材を売ることもなく、営業先も既存顧客、しかも経営トップや財務・経理担当者などの決裁者が対象でした。現在は『LabBase』という商品で、人事担当者を対象に新規開拓営業を行っているので、以前とは全く違う想像力が試されます。

それは、テレアポを取る時も、面談する時も、後日フォローをする時も、すべてのフェーズで。「もっと効率的に結果を出せないか」と日々頭を悩ませる一方で、部内でシェアされた好事例やスキルを実行に移し、自身のスキルを向上させていくことの充実感もあります。

実は、たまたま入社した月内に成果を挙げることができたんですが、これは間違いなく松崎さんや上長の藪さんのおかげでしたね。私自身は通常のプランをご利用いただければ、その会社の課題は解決すると考えていたのですが、松崎さんに「このオプションをおすすめすれば、もっとこの企業の役に立てる」とアドバイスをもらって。実際その通りで、先方からは喜ばれましたし、売上も倍増しました。さすが、の一言でした。


投資家とインターンが議論する?!前代未聞の投資家集会に、底知れぬ価値を感じた

――POLに入社してから、一番印象に残った出来事は何でしたか?

四半期に一度行われている投資家集会です。今まで100社以上のベンチャー企業に関わってきましたが、こんな風に会を運営する会社はこれまで見たことがなかったので。

通常は、経営陣が数字を開示しながら決算報告をするのみ。社内からは上層部だけが参加し、さらっと終了するケースがほとんどです。

でも、POLは経営陣、リーダー層だけでなく、インターンを含めた全員が参加。決算報告をした後、投資家の皆さんと会社が抱えている課題とその解決法について、ディスカッションを行うんです!驚きでした。投資家とスタッフが交わり、本気で議論しているんですから。

この集会をやるメリットは主に2つあると感じました。

1つ目は、POLメンバー全員が、現在の会社の状況について詳細に把握できること。決算の数字だけではなく、経営陣の考えや方向性、そして投資家から見た現時点でのPOLの姿。これらの情報を知ることは、メンバーの当事者意識や新たなアイデアの創出にもつながりますよね。

2つ目は、メンバーと顔を合わせ、交流することが投資家のみなさんに安心材料になっているのではないかと。実際、みんな若くて優秀な人ばかりですし。

「POLをナンバーワン企業にしたい」その思いが、自らの成長意欲につながっている

――たくさんの刺激があった5ヵ月間を経て、自分自身に変化はありましたか?

自分自身の弱さ、考えの浅さに気づきました。

今までは「すべては人のために」という気持ちで、仕事に取り組み、プライベートも過ごしていましたが、これでは100%本気になることはできないな、と。人のために何かをやり遂げるためには、まず自分のやりたいこと、つまりマインドを明確化しないと成し遂げられないと、加茂さんや松崎さんの姿を見ていて分かったんです。

POLのバリューの1つである『Iceberg Mind』のアイスバーグが、僕は小さかったんだなって。

そのことに気づいてからは、自分のやりたいことやTODOリストを可視化するため、ノートに書き記すようになりました。仕事だけでなく、プライベートのことも。ちなみに今週のTODOには、妻と2回夕食を共にすることも含まれています(笑)。

――最後に、POLで成し遂げたいことを教えてください!

経営企画室、そして営業部のメンバーとして会社全体を底上げし、いつかPOLを何かの“ナンバーワン”にしたいです。従業員満足度でも何でもいい。全身全霊で会社の成長に尽力していきたい。そう思っています!

――小嶋さん、ありがとうございました!

多様性あるフラットな組織で、共に成長できる仲間を募集中!

POLにはカルチャーに共感する仲間が集まり、常に高い目標を掲げて成長を続けています。現在、複数の職種にて、共に働く仲間を募集中!少しでも興味を持ってくださった方、まずは1度気軽にお話してみませんか?


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