YOUは何しにクラダシへ?|クラダシ公式note|note
社内メンバーがどんな想いでクラダシにジョインし、どんなことをしているのか。インタビューを中心に発信していきます。
https://note.com/kuradashi/m/mb0d2dfbbf351
株式会社クラダシは、「ソーシャルグッドカンパニーでありつづける」をミッションに掲げ、「フードロス問題」を始めとした社会課題の解決とビジネスの両立を目指し、事業を展開しています。
クラダシで働くメンバー紹介企画として、今回は、MD部 関口をご紹介いたします!
クラダシのメンバー紹介企画はぜひ「クラダシで働く人たち」よりチェックしてみてください。
はじめまして!MD部(マーチャンダイジング部)の関口一平です。社内ではペイペイと呼ばれています(キャッシュレスの方ではないです笑)
2019年に新卒で株式会社ブリヂストンに入社しました。ブリヂストンでは海外・国内の建設機械メーカー向けに自社商材の営業や海外の販売会社の事業管理を行っていました。
その後、2021年にクラダシに参画して現在に至ります。
前職は2年間と短い期間でしたが、社会人としての基礎スキルやスタンスを学ぶことができたうえに、海外事業など貴重な経験をさせてもらえてとても感謝しています。
また、当時身に着けたモノづくりの現場感やサプライチェーンマネジメントの知見は、現在のMDとしてメーカーを主としたパートナー企業とやり取りする際に、相手の立場や状況を理解するのに非常に役に立っています。
私がクラダシに入社を決めた理由は2つあります。
1つは自身の経験から、社会課題の解決に携わりたい、その中でも「食」は人の生活を豊かにする要素として大切だと思っていたことです。
社会人1年目の時に、2週間ほど入院して、これまで当たり前にできていたことができなくなってしまったことがありました。その時、退院して日常生活に戻れた時に、当たり前のことがいかにありがたいことかを痛感しました。この経験を機に、私の中で世の中の物事の見方が少し変わり、あらゆることに感謝できるようになったんです。
ほぼ時を同じくして、新型コロナウイルスが蔓延し、社会全体でこれまでの当たり前が通用しなくなってしまいました。色んな社会課題が混在する中で、いつ自分たちの当たり前が失われてしまうか分からない今の世の中において、1人1人がより良い方向にアクションできるきっかけが必要だなと感じていました。それって何だろうと考えていた中、その一つが、誰もが日々接する食の分野かなと思いました。その中(食の分野の中)でも、フードロスという課題は消費者観点で自分事になりやすく、きっかけづくりに相応しいのではと考えたことが、クラダシに興味を持ったきっかけでした。
2つ目が社長の関藤の考え方や姿勢に共感したことです。
クラダシには、社会貢献を”意識の高い行為”から”楽しく気軽に関われる行為”に変えていきたいという想いが根付いています。面接で関藤と話した際に、社会に対する高い視座や終始フランクに接してくれる人柄から関藤自身がそうした考え方を体現していると感じ、この人のもとで働いたら面白そうだな、と直感的に思いました。
いわゆる大手企業から数十人規模のスタートアップへの転職ということで、不安が無かったわけではありません。ただ、クラダシのような今後世の中に求められる会社で、未来を創る側に回って仕事をした方が面白いのではないかと思い、入社を決めました。
入社後は営業(現MD)として最初は主に新規取引先の開拓を担当していました。ただ最初の半年間くらいはかなり苦労をして、うまくいかないことが多かったです。それなりに自信を持っていたのですが(笑)、いかに前職時代に会社の看板で仕事をさせてもらっていたか、自分の実力のなさを痛感する時間でした。当時の上司やチームメンバーにはかなり迷惑をかけていましたが、見限ることなく向きあい続けてくれたことに、今でも感謝しています。
そんな中で変わるきっかけになった出来事があります。社長の関藤に取引先との商談に同席してもらった後に言われたことです。「ペイペイは必要以上に遠慮しすぎ。配慮は大切やけど過度な遠慮はかえって迷惑だよ」という趣旨のことを言われ、無意識のうちに必要以上の遠慮をしていたことに気づきました。以後は社内外問わずいい意味で遠慮しないような働きかけを心がけています。
また、この時期に強みや経験、得意分野を豊富に持つメンバーがクラダシにジョインしてくれました。彼らの物事を切り開く力強さや周囲の巻き込み方を間近で見れたことがすごく刺激にも勉強にもなりました。
まずは自分のできることから、できる範囲で影響力を与えていこうという気持ちで、チームビルドのワークショップを開いてみたり、全社バリュー浸透のチーム(カルチャー浸透委員会)でバリュー賞の策定に携わったりと組織活性の取り組みを実施するようにもなりました。そんな姿を見てくれていた周囲のメンバーから「こういうのやりたいんだけど一緒にどう?」のように声をかけてもらう機会も増えて、ようやくチームに対して力になれてきた実感を持てるようになりました。
2022年の7月に新体制となり、既存のパートナー企業とのリレーションを深めるナーチャリングMD部に所属となりました。
個人のミッションは、当時のクラダシではまだ規模の小さかった取引モデルである「直送型」の事業を拡大していくことでした。フードロス間近の商品を主に扱う「在庫型」の事業モデルと異なり、多様なパートナー企業のニーズにあわせて発信内容や販売価格帯など、伴走しながら提案を重ねていくことが重要なモデルです。
社内では誰も答えを知らない状況下で、いかにPDCAを素早く回しながら最適解に近づけるかに重きを置いていました。パートナー企業やKuradashiユーザーの方にとって「どんな状態がHappyか?」を問い続けながら仮説を立てて実際にぶつけていくことを繰り返し取り組んでいました。
そんな中で実際に自分が立てた仮説が当たったり、パートナー企業と企画したキャンペーンが成功したりと、少しずつ担当している直送型モデルを伸長させていくことができました。またパートナー企業とも次なるチャレンジや課題解決に一緒に取り組める良好な関係性を築くことができ、現在はMDとして事業を育てていく楽しさ・パートナー企業と協働して課題解決を図っていく面白さを感じながら仕事に取り組めています。
目下の挑戦としては、MD軸(商品軸)とEC軸(プロモーション軸)の2つでさらにクラダシのサービスを加速できるよう取り組んでいきたいと思っています。
商品軸ではクラダシで解決できていないフードロス領域や商品ジャンルがまだまだ存在するのも事実。そういった領域にアプローチしつつ、ユーザーにもパートナーにも喜ばれる商品ラインナップの企画を図っていきます。
プロモーション軸ではユーザーとの接点を広く深くつくりながら、フードロス問題への理解やクラダシのソーシャルグッドの輪を広げていきたいです。直近、Kuradashiアンバサダー(※)の運営やインスタライブの配信にも関わっているので、日頃食品業界に接している自分の視点も踏まえて、ユーザーの方と双方向のコミュニケーションを増やし、クラダシのファンを増やしていけるよう邁進していきます。
※Kuradashiアンバサダー:Kuradashiと一緒にフードロス削減やソーシャルグッドの輪を広げる仲間
▼現在、第2期アンバサダーを募集しています。(募集期間:2023年4月19日~4月30日)
ここまで私の2年間の経歴をつらつらと紹介しましたが、最後にクラダシのメンバーについても触れさせてください。
前提としてクラダシには社会課題や食に対して熱い想いを持った方が集まっていますが、それに加えて尊敬できる点が2つあります。
1つ目が「チャレンジ精神」と「実行力」を兼ね備えていることです。
新しい取り組みやチャレンジにオープンな環境ですし、現状に満足せず、よりよいサービスに発展できるよう自分事として捉えて仕事をしている方が多いです。
また、単に「できたらいいよね」で終わらず、最後までやりきり実現する推進力とスピード感を兼ね備えている点が社内にいながら本当にすごいなと日々感じています。
「できない理由」を並べて逃げるのではなく、「実現するための方法」を当たり前のように考え、向き合い続けるメンバーの方々と一緒に仕事ができているのは純粋に気持ち良いですね。
2つ目が視野の広さです。
周りで困っているメンバーがいたら声をかけてくれたり、別の視点でアドバイスをくれたり。全然関係ないSlackのやりとりに突如現れて解決策を提示してくれるウルトラマンみたいな人が結構います(笑)
自分の業務範囲に閉じず、常に広くアンテナを持って向き合っているからこそできる技であり、「社会に対して良いことをしたい」との想いがこうした日々のやり取りにも表出されているなと感じます。
入社してから2年の間でクラダシのサービス・取り巻く環境は大きく変わりましたが、それでもまだまだ発展途上です。
世の中にソーシャルグッドの輪を広げる会社・サービスに育てていくプロセスに主体的に関われるチャンスがたくさんあります。
社会に変化を起こしたい方・未来を一緒に創っていきたい方、ぜひ一緒に面白い仕事に挑戦しませんか?
今回は、MD部を牽引するぺいぺいに想いを綴っていただきました!
クラダシでは現在、一緒に働くメンバーを募集しています!
ご興味がある方は、ぜひ気軽にご連絡ください!