こんにちは、コウダプロ5期生の沼口ですo(^▽^)o
私は現在コウダプロでインターンシップとして働いているのですが、「同期を募集する」という趣旨で記事を執筆しています。
前回の記事ではコウダプロの根幹をなす「コウダプロ憲法」についてご紹介しました。
まだご覧になられていない方はぜひそちらもご覧ください!
そして今回から3回に渡り、この記事を執筆している沼口佑斗について紹介していきます。
その1回目となる今回のテーマは、「沼口佑斗の大学生活」です。
大学に入学するまで、控えめで「普通」を極めていた私が、ある1人の大学教授との出会いにより自由でアクティブになっていくその軌跡をご覧いただきたいと思います。
皆さんに楽しんでもらえるような内容となっていますので、最後まで読んでいただけると幸いです。
それではいってみましょう!
第1章(生い立ち)
まず私の簡単な自己紹介をしたいと思います。
私は、九州地方の最南端に位置する鹿児島県で21年間過ごしてきました。
鹿児島と言えばやっぱり桜島!なんでも世界中で活火山と共に暮らしているのは鹿児島県だけなんだとか!
そんな雄大な自然に恵まれた環境で育ったということもあり、夏は森林浴、冬はサウナに行くことにハマっています。
ちなみにヘッダーの画像は高千穂峰という山で撮ったお気に入りの写真です。
そして私は、現在鹿児島大学の農学部に所属しており、焼酎に関連のある麴菌の有用性について研究しています。
焼酎を専攻しているのは私の知る限りでは、日本で鹿児島大学だけなので、なんだか誇らしい気持ちがします。(笑)
鹿児島大学の農学部を入学した理由は昔から料理が好きなことに加え、食品の栄養面から病気を予防する研究を行っていることに興味があったからです。
とは言いつつも、実は当時の第1志望は別の大学でした。
センター試験で大失敗し、その大学は諦めることとなったのですが、鹿児島大学でも面白そうな研究をしていたことに加え、地元でもあることから進学を決意しました。
今思うと鹿児島大学に不思議なご縁で結ばれたなと思います。
こうして私の鹿児島大学での生活が始まりました。
第2章(大学入学と出会い)
そしてついに夢の大学生活がスタートしたのですが...
休みの日は家でダラダラ時間を過ごし、高校生のころと全く変わらない生活を送っていました。
大学のキャンパスライフはもっと充実しているものだと思っていたので、何もしていない自分に嫌気がさしていました。
そんな1年生の5月頃、ある授業で教授が「もりんちゅくらぶ」という怪しさ全開のサークルの新入生歓迎会のお知らせをしていました。
「やることもないし、とりあえず行ってみるか」と興味本位でその新歓に行くことにしたのですが…
行ってみると、なんと1年生が私1人だけだったのです!(笑)
しかもその新入生歓迎会はキャンプだったので、2日間もあり、すごく帰りたかったことを今でも覚えています。
当時の私はとても人見知りがひどく、2日間でほとんど誰とも話すことなく、新歓が終わりました。
「こんなサークル二度と行くもんか!」と思ったのですが、運よく同じ学科の同級生(現在の部長)が入部してくれたおかげでもう1回行ってみようと思いました。
その後夏祭りなどのイベントでサークル活動に参加してみたものの、その当時のもりんちゅくらぶは、人と話すのが得意ではない自分にとって全く楽しいものありませんでした。
第3章(変化)
そんな自分が大きく変わるきっかけとなったのが1年生の夏休みに行われた集中講義でした。
「森ひと体験」と題したその集中講義は、「世界一楽しい授業」というテーマで行われており、もりんちゅくらぶの顧問でもある教授が担当していました。
20人の学生が4泊5日の中で活動内容や献立を自分たちで考えて生活するのですが、教授が授業を作るのではなく、ファシリテーターとして場を作り、学生同士で授業を創り上げる斬新なスタイルでした。
最初は、その集中講義もサークルと同じようなものだろうと思い、参加するつもりはありませんでした。
ただ、2か月というとてつもなく長い夏休みの間に何もしないのはもったいないと感じていたことと、知っている人が数人いたので参加してみることにしました。
鹿児島大学が所有する演習林という自然に囲まれ、明かりもなく、電波も届かない環境で行われた森ひと体験では、自分1人では生活することができず、周りの人と協力し合う必要がありました。
それにより、人見知りの自分でも、出会って間もない参加者のみんなとすぐに打ち解けることができました。
沢登りやキャンプファイヤーなど遊びのような内容の活動ばかりだったのですが、どれも最後に振り返りの時間が設けられていて、「どんなことを感じたか?」をみんなでシェアしました。
普段の講義は、教授が話していることを聞くだけの「受動的」な学びが多いのですが、森ひと体験の活動や振り返りは、自分に対して問いかけたり、みんなで意見を出し合いながらより良い方法を模索したりする「能動的」な学びだったので、とても充実した時間でした。
そして森ひと体験の最後の活動は、「5日間過ごしてきたメンバーと1人ずつ向き合い、お互いのいいところを言い合う」ことでした。
当時は自分のことがとても嫌いで、自分の欠点ばかり探していたのですが、その活動で自分に向けられた言葉は、「細かいところでも気が利くところが好き」や「みんなのために一生懸命になれるところが好き」など自分でも気がつかなかったことを言ってくれたので、うれしさのあまり号泣してしまいました。
それぐらいあの5日間を共に過ごしたメンバーからのメッセージは私にとって宝物です。
森ひと体験は、自分に自信が持てるようになったきっかけとなるものでした。
その結果、以前よりサークル活動やイベントに対して前向きに参加できるようになり、多くの友人ができました。
第4章(コロナウイルス襲来)
森ひと体験が終わってからというもの、連日のようにイベントがあり、充実した生活を送っていました。
しかし、2020年の3月あたりから新型コロナウイルスが全国で蔓延し始め、予定していたフルマラソン、屋久島旅行、その他多くのイベントが中止となってしまいました。
あの時は「何もできないのはコロナウイルスのせいだ」「コロナさえなければ」と本当にコロナウイルスを憎んでいました。
けれど、どんなにコロナウイルスを憎んでも自分の状況は変わりませんでした。
そんな中でも私の友人は自分に今できることにひたむきに向き合っていました。
その姿がとてもかっこいいと思い、私も読書やタイピング練習、ランニング、日商簿記などコロナ禍でもできることをひたむきに頑張ってみました。
そうすると不思議と毎日が充実したものになり、いつしかいろんな趣味ができていました。ちなみに森林浴にハマったのは、コロナ禍でいかに楽しみを見つけられるかと考えているときに、鹿児島の行ったことがない自然を見に行こうと考えたことがきっかけです!
こうして私の大学2年生は自分の成長のために時間を使いました。
今思えば、あの時コロナ禍で自粛期間があったからこそ自分はこうしていろんなことにチャレンジできるのだと思います。
コウダプロ代表の幸田がよく「出た目が正解」という言葉を言っていますが、本当にそうだと思います。
あの時自粛期間がなかったとしたら、外に出て自分の経験を積んでいたでしょう。
つまりどっちに転んだとしても、私は自分の成長のために時間を使っていました。
そんな自分に出会えたのもやっぱり「森ひと体験」のおかけだなと思っています。
こうして大学3年生を迎えていくことになるのですが...To be continued!(笑)
今回は「沼口佑斗の大学生活」をテーマにお話ししましたが、我ながら3年間でいろいろあったな~と思いながらこの記事を書き上げました。
また今回のテーマは前回の記事ほど難しいものではなく、楽しく執筆できました。(笑)
続編となる次回作では、「激動の大学3年生と就活」というテーマでお話をしていきます。
私にとってこの1年は精神面でも生活面でも激動の年でしたが、その一部始終をご紹介します。
どのようにコウダプロと出会ったのか、どのように入社を決意したのかも明らかにしていきますのでお楽しみに~!
そしてコウダプロでは積極的に新卒採用を行っておりますので、ご応募お待ちしております。