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三瀧真史(ミタキ マサシ)です。2022年4月に入社し、現在キズキ共育塾大阪校でマネージャーとして勤務しています。
キズキに入社する前は、6年間に渡り、大阪府の職業訓練指導員として職業訓練校で化学を教えていました。ここでは、障がい者や、グレーゾーンの方、何かしら特性をお持ちの方と接することも多くありました。そのような方と日々接しているうちに、これらの方がどのようなことを考えているのか、またどのように接するとこちらが伝えたいことが伝わるのかなど、より深く知りたいという気持ちが強くなってきました。
また、職業訓練校には定員があり、年間30名の方にしか関われませんでした。たった年間30人にしか貢献できないのは、あまりにも規模が小さい、もっと多くの方に貢献をしていきたいと思うようになったんです。
そんな中、キズキに出会い、代表の安田の話を聞きました。そして「本当に支援をしたいのだったら、会社の規模を大きくして広げていかないといけない」という話に共感しました。そこでキズキに転職することに決めました。
|生徒に適切な支援を行うためには、教室運営における土台作り、環境作りが重要
入社してキズキ共育塾大阪校にて勤務がスタートしました。
当時の上司にあたるマネージャーは、複数校舎を掛け持ちしており、いつも大阪校にいるわけではありませんでした。そのため、入社早々から大阪校の運営に対して裁量任せていただきながら、勤務していました。
それが、当時は本当に大変で・・・・(笑)
今でこそ笑い話ですが、「なんだ、これ!」と思うようなことが日々たくさん起こりました。細かいエピソードはここでは割愛しますが(笑)
人を支援したい、貢献したいという気持ちで入社したものの、それどころではありませんでした。周囲に聞ける先輩がいるわけでもなく、日々起きることに右往左往していて、塾の運営を行うことに精一杯だったのが正直なところです。
普通に考えたら、生徒にじっくり関わりたいのにそれどころではない、思っていた仕事ができない・・・と不満に変わることも考えられるですが、当時の私は一切不満に思うことはありませんでした。
むしろ生徒に適切な支援を行うためには、土台作り、環境作りに力をいれることのほうが重要だと感じていたからです。
この考え方は私のバックグラウンドの経験も大きいと思います。
私は、大学時代に部活動で交響楽団に入っていて、そこで部長を務めていました。交響楽団では定期的に演奏会を行われますが、ステージに立つためには準備が大変なんです。
例えば、ホールの予約をしたり、舞台を組み立てるために業者さまと打ち合わせをしたり、演奏会当日のスケジュールを考え関係者と調整をしたり、、、、これらすべてが確実に準備ができて初めて舞台で演奏をすることができます。
もちろん楽器を弾くのが好き、ステージに立てることの嬉しさはあります。ですが、この楽しさは、様々な準備をしっかりしてくれる部員の存在あってのことで、彼らに対して感謝と尊敬の気持ちを持っています。
翻って考えると、キズキの仕事においても、生徒に適切な支援が行えているのは、塾がしっかりと運営ができていて、細々した作業に見えるようなこともしっかり整えられている状態があってこそのことです。しっかりと先生が生徒に授業が行える環境があることのほうがとても大事だと考えているんです。
支援携わりたいという熱い想いがあることはとても良いことですが、それ以前にベースがしっかりしていること、キズキは安心して通っていただける場所ですよと言える状況がなにより大事だと考えるようになりました。
|教室運営と新規面談と新規サービスプロジェクトと多くの業務に携わる日々
実際の業務は教室運営だけを行っているわけではありません。
最近、大阪校は移転をして場所も広くなったこともあり、一対一の個別指導塾だけではなく、終日運営するスクールのような場所を作ることを考えています。これにより、小学生や中学生の方もキズキに通っていただける方が増えます。
私は、このプロジェクトにも関わっています。日々の教室運営だけではなく、このような事業部の新規サービス開発に携わる機会もあります。既存の塾運営もしっかり行いながら、このような新しいことにもチャレンジをしていくことは難しいと感じる時もありますが、うまく時間のバランスをとりながら進めていくこともやりがいのひとつです。
また、キズキに興味をもってきてくださる方との新規の面談はやはり楽しいです。
ここまで、散々土台作りとか環境作りが大事だと書いてきましたが(笑)やはり人と話すことは楽しいです。
その方が、本人すらも言語化しきれないキズキに来た理由を、共に話しながら明確にするためのお手伝いをすること、そして徐々に悩みがはっきりと言葉になり、キズキが処方箋としての存在になれるとマッチングが成立する瞬間が一番楽しいですね。
結局は人の積み重ねが会社であり社会ですから。
|親しみやすくもブレない軸を持つマネージャーへと成長したい
現在、大阪校のマネージャーを任されていますが、自分らしいリーダー像を日々模索する日々です。
私は、結構簡単にメンバーに弱音を言ってしまいます。時には「しんどい」「ごめん」みたいなことも言ったりします。頼りないと思われるかもしれませんが、一方で、メンバーから近づきやすい、接しやすいマネージャーとなっている側面はあると思います。もしかしたら、もっとマネージャーとして堂々としているほうが良いのでは?と思う時もありますが、これは自分らしいリーダーシップのスタイルであると考えています。
同時に、このスタイルは大切にしながら、これからは、ブレない軸を持つマネージャーへと成長していきたいと考えています。
キズキはスピード感を大切にしていますので、即決をしなければいけない場面が多くあります。しかし、実際は決断を迫られる時に、ついつい優柔不断になってなかなか決められないということが起きてしまいます。きちんと決断できるマネージャーになるためには、「これがしたい!あれがしたい!」というブレない軸が必要です。
また、入社して2年、大変な状況がありながらもしっかり教室の体制を整え一定の売上が得られるまでに成長させてきた自負があります。この安定運営ができるようになってきた経験やノウハウを既存校舎、また、これから立ち上がる新規校舎にも活かしていき、キズキの教室運営の基盤づくりに対しても貢献をしていきたいです。
そして、何より、キズキ共育塾が生徒から見た時に「行きたい!」塾になっていけたら嬉しいです。