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【社員インタビュー】OEM出身者が語る、「モノづくり」の本質が見える場所——処方設計からエビデンスまで、自分の力でやりきれる開発環境とは?
こんにちは。北の達人コーポレーション 人事の佐野です!
今回は、当社で商品開発を担当している内藤さんにインタビューを行いました。
OEMメーカーでの研究開発経験を経て、当社に転職してきた内藤さんが語る「北の達人ならではの開発の面白さ」とは?
実際に働いて感じたギャップややりがい、そして今後の展望まで、リアルなお話を伺いました。
販売元だからこそ見える「お客様の声」が、モノづくりのモチベーションに
── 内藤さん、まずは現在の仕事内容について教えてください。
内藤:
主に、新商品の開発と既存商品の処方変更の検討をしています。
加えて、効果や安全性を検証するための試験設計、薬事・学術業務なども幅広く担当しています。
── 入社前も開発のお仕事だったんですよね?
内藤:
はい。前職は化粧品OEMメーカーで研究開発をしていました。
スキンケア、ヘアケア、オーラルケアなど、メイクアップ以外のほぼすべての剤型の化粧品・医薬部外品の処方設計から量産工程の設計までを担当していました。
新卒から約5年半ほど勤めていて、最後は研究主任を任せてもらっていました。
── 順調なキャリアの中で、なぜ転職を考えたのでしょうか?
内藤:
OEMの仕事では、自分が開発した商品が「どのように販売されているのか」「どんなお客様が使っているのか」「どう評価されているのか」がまったく見えませんでした。
「売る側の現場に行ってみたい」という気持ちがどんどん強くなってきて、それが転職を考えたきっかけです。
厳しいからこそ惹かれた、北の達人の「開発への本気度」
── 数ある販売元の中で、なぜ北の達人を選ばれたのでしょうか?
内藤:
前職のOEMメーカーで開発をしていた頃、北の達人さんは取引先の一つでした。
その当時から「この会社はちょっと他とは違うな」と感じていました。
たとえば、工場に直接足を運んで、製造ラインまで細かく確認されたり、試作依頼に対しても納得いくまで何度も試作を重ねたり…。
一見すると要求が多くて厳しいお客様なんですが、それはつまり「商品に本気で向き合っている証拠」だなと感じていました。
「とりあえず作って終わり」というスタンスではなく、本当に良いものを作るために妥協をしない姿勢に、OEM側としても自然と背筋が伸びたのを覚えています。
また、OEM任せではなく、開発の段階から深く関与してくる数少ない販売元でもありました。
「こういう処方にしたい」「こんな使用感を出したい」「こういうエビデンスが必要」といった具体的な要望が明確で、その背景には商品に対する強い思いや哲学があると感じていました。
だからこそ、OEM側の事情や開発プロセスをよく理解している自分が、今度は販売元の立場として入ることで、よりスムーズに、そしてより良い商品開発に貢献できるのではないかと思いました。
北の達人は、開発者にとって「やらされ仕事」ではなく、「自分ごととしてモノづくりに取り組める」場所。
だからこそ、ここでなら本当の意味でやりがいを感じながら開発ができると確信して、入社を決めました。
想像以上に「何でも自分たちでやる」文化に驚いた
── 実際に入社してから、ギャップはありましたか?
内藤:
「OEMに丸投げしていない会社」というのは事前にわかっていたつもりでしたが、正直、想像以上でした(笑)。
ここまで自分たちで手を動かし、考え、責任を持って開発を進める会社だとは思っていませんでした。
例えば当社には自社ラボがありません。では何もしないかというと全く逆で、OEMから上がってきたサンプルに対して、自分たちで使用感を徹底的に検証し、実際の生活シーンに即した社内モニターテストを企画・実施します。
OEM時代にはなかなか時間が取れなかった文献調査なども自分の裁量で取り組めるので、「科学的根拠に基づいたモノづくり」に、より深く関与できるのが面白いですね。
しかも関わるのは処方開発だけにとどまりません。
薬事申請の内容を一から組み立てたり、臨床試験やエビデンス取得のための試験設計を自分で考えたり…。
化粧品開発だけをしてきた自分が、まさか健康食品の機能性表示の届出対応まで経験できるとは思いませんでした。
最初は「やることが多すぎるのでは…?」と思った瞬間もありましたが、いまはそれがとても楽しいです。
知識の幅がどんどん広がり、「ただの処方設計者」で終わらないキャリアが描ける。
自分の意見や知見がそのまま商品に反映されるスピード感と自由度も、他ではなかなか味わえない醍醐味です。
「自分の仕事がどこまで世に影響しているか」を肌で感じながら、実践のなかでどんどん学べる。
そんな開発環境にワクワクできる人にとっては、これ以上ない職場だと思います。
OEM・販売元・顧客…すべてをつなげる「開発」の醍醐味
── 北の達人での開発の面白さとは、どんなところにありますか?
内藤:
自社にラボや工場がないからこそ、OEMからいただいたサンプルを、ユーザー目線に近い形で評価して処方に反映できる。
そのプロセスがとても面白いと感じています。
OEMさんや委託先の方と相談しながら、ひとつのチームのようにして商品を一緒につくりあげていく。
その一体感は、OEM勤務時代には感じられなかったものです。
そして、実際に発売した商品について、お客様から「効果を感じた」「また買いたい」といったお声をいただけると、心の底からやってよかったと思えます。
これは、販売元である当社で働く醍醐味ですね。
「ヒット商品をつくる」そのために、今できることを積み重ねたい
── これから、北の達人でどんなことにチャレンジしていきたいですか?
内藤:
「この商品は内藤がつくった」と言われるような、当社を代表するヒット商品を開発していきたいですね。
今は、処方だけでなく薬事や試験設計など幅広い業務に携わらせていただいているので、この環境をフル活用して経験を積みながら、いずれはスペシャリストとして成長していきたいと思っています。
転職を考えている方へ——ここには、開発者として成長できる環境がある
── 最後に、転職活動中の方へのメッセージをお願いします。
内藤:
自分が開発した商品を、一流のマーケッターたちの手でお客様に届けられる。
そして、お客様のリアルな声を開発にダイレクトに活かせる。
そんな刺激的な環境は、他のメーカーやOEMではなかなか味わえません。
少数精鋭のチームだからこそ、処方の知識だけでなく薬事などの幅広いスキルが身につくのも当社の魅力です。
「もっと成長したい」「モノづくりの本質に関わりたい」と思っている方にとって、北の達人は最高の環境だと思います。
私たち北の達人コーポレーションでは、「本気でモノづくりに向き合いたい」仲間を募集中です。
内藤さんのように、過去の経験を活かしながら、次のステージに挑戦したい方。
ぜひ一緒に、「世界一のヘルスケアメーカー」を目指しませんか?
👉 採用情報はこちらから:https://kitanotatsujin.snar.jp/jobboard/detail.aspx?id=zifKC0ZbtzI
👉 内藤さんの1日に密着した動画はこちらから:https://www.youtube.com/watch?v=A_T6biYvj14