こんにちは、カラビナテクノロジー株式会社(以下、カラビナ)の髙橋(meijin)です。今回は、同じくカラビナのエンジニアのメンバーと一緒に実施した「豊前ワーケーション」についてご紹介します。
「ワーケーション」という言葉が広まりつつありますが、実際にどんな体験ができるのか?エンジニアとしてどう感じたか?本記事では、その実体験をベースにお届けします。これからワーケーションを検討しているエンジニアに向けて役立つ情報を詰め込めてれば幸いです。
ワーケーションとは?エンジニアにとっての意味
※豊前名物「ごぼう」を使ったお茶
ワーケーションとは、「ワーク(仕事)」と「バケーション(休暇)」を組み合わせた新しい働き方のこと。エンジニアにとっては、リモートワーク環境が整備されてきた今、特に相性の良いワークスタイルです。
オフィスや自宅とは違う場所で働くことで、集中力が高まり、アイデアも広がる。今回の豊前ワーケーションでも、エンジニアとしての視点から多くの発見がありました。
ワーケーション1日のスケジュール:エンジニアの実践レポート
※豊前のコワーキングスペースZigZagにて
今回の豊前ワーケーションには、カラビナから2名のエンジニア人が参加しました。以下はその1日の流れです:
- 10:30 宇島駅集合(福岡県豊前市)
- 10:30〜11:00 豊前ウミテラス到着
- 11:00〜12:00 ウミテラスでランチ(旬の、イカ定食!)
- 12:00〜18:00 コワーキングスペース「Zigzag」でお仕事開始
- 18:00〜20:00 豊前ミートアップイベント主催(一木呉服店)
- 20:30 宇島駅解散
エンジニアにとって重要なのは、やはり仕事環境。Wi-Fiや電源などの設備はもちろん、周囲の雰囲気や静かさも大切です。Zigzagはその点で非常に快適でした。ワーケーションでの作業効率がむしろ上がったという声も。
Zigzagとは・・・
ZigZagの想い 「豊前で暮らす」 「豊前で働く」 「豊前に関わる」 そんな1人1人が主役になれるきっかけを作りたい。 まちの"これまで"と"これから"をつなぎたい。 そんな思いからZigZagは誕生しました。 人は1人では微力な力かもしれない。 だけど、無力ではない。 小さな力は、繋がり合うことで大きな力になる。 ZigZagから面白いことを発信し、 ZigZagで働き、味わい、楽しんでワクワクする。 そして、天晴(アッパレ)な豊前が生まれる。 それが、ZigZagに込めた想いです。
▶ ZigZag公式サイト:https://zigzag-buzen.com/
エンジニアが感じた、豊前ワーケーションのメリット
※待ち合わせ時の、豊前の駅(宇島駅)の様子
1. 作業環境の切り替えで集中力UP
いつもと違う場所でコードを書くと、脳が新しい刺激を受け、集中力が持続しやすくなると感じました。エンジニアの創造性は環境によって左右されることもあるので、ワーケーションはとても効果的です。
2. チームビルディングに最適
普段はリモートで仕事しているエンジニア同士が、オフラインで顔を合わせることで、コミュニケーションがぐっと深まりました。ワーケーションは、エンジニアチームの信頼関係を築く場としてもおすすめです。
3. 地域との接点から得られる新たな視点
地方で働く・暮らすという選択肢にリアルに触れることができたのも大きな収穫。UIJターンを考えているエンジニアにとって、ワーケーションはその第一歩になります。
豊前ミートアップ:エンジニア×地域の出会い
※豊前ミートアップの会場「一木呉服店」でのミートアップの様子
ワーケーションの締めくくりとして主催した「豊前ミートアップ2025」。このイベントでは、エンジニアやクリエイター、学生、地域事業者など、多様な参加者が一堂に会しました。
- 18:30〜 乾杯&歓談
- 19:00〜 ワールドカフェ的なカジュアル茶話会
- 19:50〜 締めの挨拶
- 20:00〜 懇親会タイム
ここでも、エンジニアとしての経験や技術を地域に還元することの意義を強く感じました。自分の専門性を「地域で活かす」ことに可能性を感じた瞬間です。
※イベント終了後の懇親会風景
豊前ミートアップ・・
地元を盛り上げたくて横のつながりを作りたいと思っている、作り手の方々の集まり!
▶ 当日のイベントサイト:https://karabiner.connpass.com/event/354805/
ワーケーションで気をつけたいこと(エンジニア視点)
※ウミテラスで食べた、旬のイカ刺し定食
- 交通費・食事代・利用料など実費が発生するケースも多い
- インターネット環境は事前に要確認(エンジニアには死活問題)
- 作業中はつい観光気分になりすぎないよう、緩急をつけること
今回は有志での実施だったため、費用は自費でした。ただ、それを差し引いてもワーケーションで得たものの価値は高く、エンジニアとしての働き方を広げるきっかけになりました。
エンジニアにこそワーケーションをおすすめしたい理由
※コワーキングスペースZigZagの屋上にて
繰り返しになりますが、エンジニアという職種はワーケーションとの相性が非常に良いです。
- 場所に縛られず成果を出せる職種
- 業務に必要なのはPCとネット環境だけ
- 自由な発想が求められる仕事だからこそ、環境の変化が刺激になる
ワーケーションを通じて、エンジニアとしての生産性と創造性を高めることができるのです。
エンジニアのためのワーケーションTips
※コワーキングスペースZigZagの中の様子。快適です!
1.スケジュールはゆとりを持って組む
2.1人で行くより、チームで行くと効果UP
3.地域のイベントと組み合わせると学びが深まる
4.自分なりのKPT(振り返り)を行う
5.次回に活かすため、気づいたことはメモしておく
これからワーケーションをしてみたいエンジニアの方は、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ:ワーケーションでエンジニアの未来が変わる
※昼食会場ウミテラスの入口付近の様子。見ただけお腹が減ってきますw
豊前ワーケーションは、エンジニアとしての働き方を再発見する素晴らしい体験でした。仕事と地域、集中とゆとり、孤独とつながり。そのすべてを実感できた1日。
今後も、ワーケーションを通じてエンジニアの可能性を広げていけると信じています。そして、そうした活動が地域にとっても新たな価値を生み出すきっかけになると感じています。
カラビナテクノロジー株式会社について
※ZigZagさんにオフィスを置いてる企業さんたち。ここにカラビナの名が乗ると面白そう!
カラビナテクノロジー株式会社は、2015年に福岡で設立されたシステム開発・アプリ開発・Web制作の会社です。「命綱のように、確実につなぐ存在でありたい」という想いを込め、テクノロジーを通して人と人、人と社会をつなぐサービスを提供しています。
現在、福岡を拠点にしながら全国各地のプロジェクトに取り組んでおり、エンジニア・デザイナー・ディレクターなど多様なメンバーが活躍中。
ワーケーションや地域との連携にも積極的に取り組んでいます。興味のある方はぜひ以下をご覧ください。
▶ 公式サイト:https://karabiner.tech/
この記事が、これからワーケーションを考えているエンジニアの参考になれば嬉しいです!
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