こんにちは、鎌倉新書です。今回は新卒で入社された宮﨑さんと吉田くんの対談を大公開します。
● 鎌倉新書に興味がある
● これから就職活動を始める
● ESは準備したけど、面接って何話すのかな
という方、是非ご一読ください!
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24卒|世の中で一番ありがとうを生み出し続けている企業を一緒に目指したい人
宮﨑さん
CX ユニット お墓グループ。元気な挨拶で周囲を明るくする。
吉田さん
営業推進ユニット お墓担当。冬でも半袖。
ー 鎌倉新書のことはどうやって見つけた?
宮﨑:私は逆求人型のスカウトツールで、「説明会に来ませんか?」っていうメッセージをもらったのが最初かな。
私、やっぱり理念とかミッションって大事だと思ってて。鎌倉新書は「ミッション」と「手段」がしっかりつながっていて興味を持った。コロナが拡大していて、説明会にはオンラインで参加したなあ~。
吉田:僕は地方学生が集まる合同イベントに参加して、その中の1社が鎌倉新書だった。実家で祖父母と暮らしたり、介護施設でアルバイトをした経験から、終活っていうテーマには何となく関心があった。
ちなみにそのイベントには学生の自己PRタイムもあって、マッチングすると特別選考にのれる企業もあったんだよ。
だから僕は鎌倉新書にマルをつけたんだけど、鎌倉新書からのマルはなくて(笑)イベントではマッチングできなかったけど、懲りずにエントリーして良かったなって(笑)
ー どんな軸で就職活動してた?
吉田:僕は自分のモチベーションが保てる場所がいいなって。分解するとこんな感じかな。
1. サービスがいいと思えるか
2. 大きくもなく小さくもない規模感
3. 会社の成長性
宮﨑:私はこの2つかな。
1. 裁量を持って成長できる環境か
2. 目的と手段がつながっているか
宮﨑:吉田くんの話を聞いてて、規模感は私も同じだと思った!何のためにやっているのかが見える会社が良いなって。会社が大きすぎると周囲が何してるかわからなかったり、自分の仕事の影響範囲が見えなさそうで。だから「ちょうどいい規模感」が大事で、中小ベンチャーを見てたな。
吉田:そうだよね。でも本当に最終的には、会社の雰囲気とか働いている人とかのフィーリングで決めたな。
ー 正直なところ、志望度は高かった?
宮﨑:私は結構ギリギリまで別の会社と迷ってた。でも、清水会長との最終面接で「ビジネスとボランティアの違い」について話した時に、すごく腑に落ちる感覚があって。こういう人のもとで働けたらいいなと思った。
ビジネスとして利益を生み出しながら継続的に取組むことで、会社や取引先の収益が上がる。そうすると雇用が生まれて、納税して、従業員の幸福度が向上する。会社が成長することは日本が成長することにつながる。だからビジネスも社会貢献性の高いことなんだ。(意訳)
私は就職活動中、「人のためになりたい」っていう気持ちは持っていたけど、ビジネスや利益が絡むと、本当に貫けるのかなって不安に感じることもあって。素直に「あ、ここがいいなあ」って思ったな~。
吉田:確かに、経営者の方と話せて会社の方向性がわかったり、それに自分自身が共感できる会社がいいよね。志望度っていう意味では、僕は、そもそも就職するかどうか迷ってて。最初の「いいなっていう印象」と、「まだわからない」って気持ちがずっと継続してたかな。
宮﨑:就職するか迷ってたんだ!最終的にはなんで就職を選んだの?
吉田:就職を選んだっていうか、鎌倉新書の環境を選んだって感じかな。僕は就職以外にも、いくつか選択肢を持っていて。その中で、自分が熱中したい、本気で取り組みたいと思える環境が鎌倉新書にあったなって。で、結果的に手段が就職になった。
ー 面接の印象はどうだった?
吉田:面接は4回あった。正直一次と三次は手ごたえがなくて、「あー落ちたな」って思った…。ちなみに面接官の方は「落ち着いている」「淡々としている」「ガツガツしている」みたいに、それぞれの方に抱いたイメージは違ったかな。
宮﨑:私の一次面接はいつもnoteを書いてる古屋さんだった。イスラムの服飾について勉強してるって話をしたときに、インドの結婚式の話をしてくれたのをなぜか覚えてる(笑)1問1答っぽく進む一方で、そういう雑談もあって、なんか楽しくなっちゃった。
でも、三次面接は伝わってるかの手ごたえがなくてドギマギした。オンライン面接だったから、途中お子さんの声で和んだり、最後はフランクに「お疲れさま~」って言ってくれたりもした。
あと覚えてるのは、私は塾の講師をしていたから「これまでは『対面×子ども』だったけど、鎌倉新書では『電話×高齢者』になることはどう考えてる?」っていう質問をされたこと。働くイメージをしっかり持っているのかを見られたのかなって。
あと裏話的なのでいうと、最終面接で初めてオフィスに行ったんだけど、すっごく早く来ちゃって、エレベーター前で待たせてもらってて。その時に「これから面接?落ち着けば大丈夫だよ、頑張ってね!」って声をかけてくださって。他の会社さんでは挨拶以上のコミュニケーションがなかったからすごく嬉しかったな。
吉田:へえ~、そういうのいいね!
ー 面接の中で「やりたいこと」って聞かれた?
宮﨑:聞かれた!私は直接お客様と関わる仕事が良くて、配属先も「いいお墓」お客様センターになった。お客様は自分よりも年上の方だし、供養っていうセンシティブな分野だから配慮すべき部分も多いなって。でも、ポータルサイトとしてお客様と事業者様(霊園や石材店)がより良いコミュニケーションを取れるように考えながら仕事ができてる。
吉田:僕は面接では生前分野の新規事業に興味あるって答えてた。でも振り返ると会社のことをあんまり理解できてなかったなって思うから、そこは反省点だし、これから選考を受けられるみなさんにアドバイスしたい。
結果的に今は営業推進ユニットに所属しているけど、納得感があるなと思う。僕の特性を汲み取ってくれたって感じてる。
宮﨑:確かに、私たちの特性とか、研修での取組みを通じで個々に合った配属にしてくださったんだなって思うな。
ー 面接を振り返ってみてどう?
吉田:僕はもっと別のアプローチがあったなって思ってることがある。面接の中でしんどかった経験として留学の話をしたんだけど、面接官の方に「入社してもしんどいことはあると思うけど、その時はどう乗り越える?」って聞かれた。僕は「留学の経験と同じく量でカバーして乗り越えると思います」って言ったんだけど…
宮﨑:今ならなんて答えるの?
吉田:「過去の経験を整理して分析して、再現性の高い乗り越え方ができる」ことをアピールすると思う。鎌倉新書って会社の成長に伴って環境は変わりやすいし、業務内容も変わる。中にはストレッチがかかる瞬間もあるから、自分なりの物事の乗り越え方をしっかり持っているってことを伝えると思う。
宮﨑:確かに。私も1つ引っかかってたことはあって。
「自分が今後成長できる部分は?」って聞かれたから、「数字が苦手なので伸びしろがあると思います」ってふわっと答えちゃったんだけど…。
今だったら、「根拠のある目標設定ができるようになりたい」って答えるかな。実際に業務をしてみると、現状何が問題で、だから今は何を改善しようとしていて、何のレバーを動かそうとしているのかを考える機会がとても多いなって。
ー 鎌倉新書を目指す方へのアドバイス
宮﨑:私は2つあって、
1. なぜやりたいのか、なんで働きたいのかの軸を持つ
2. 問題を自発的に解決する力をアピールする
2について念のため補足しておくと、自力で解決するって意味ではなくて。「人の助けを借りる」っていう解決方法もOKだと思う。大事なのは、問題を自発的(≠自力)に解決するってこと。
だから、問題の見つけ方、解決方法、得た学びをその後どう生かしたかっていうエピソードがあると、「お、この子いいな」って思ってもらえるんじゃないかな。
吉田:僕は自分の反省点も踏まえて、会社のことは知れるだけ知っておくべき、って伝えたい。自己分析と同じくらい会社分析も大事。HPとかnoteを見るのはもちろん、面接でどんどん質問した方がいい。
あとは終活業界や会社への課題意識も持っている人はそんなに多くないから差がつきそう。
宮﨑:確かに。あとは会社がどういう方向に向かっていくのか、大きな流れを掴んでおくといいんじゃないかな。面接時と入社時だと状況は違うから。やりたかった業務も手段や形を変えているかもしれないし、成長したことによってなくなっているかもしれない。
でも、大きな方向性とミッションって変わらないと思うから、そこへの共感を大事にしつつ、手段として業務理解を深めていく感じかな。
でも説明会の時点ではそんなこと全然わかってなくて、全部同じくらい大事なポイントに聞こえるから、全部メモしてたんだけど(笑)
ー おわりに
吉田:今回話してみてどうだった?
宮﨑:わたしは結構吉田くんと重なる部分が多いなって感じたかな!
吉田:宮﨑さんと僕は志望した配属が違ったから思考も違うのかなって思ってたけど、確かに重なる部分もあった。
宮﨑:どうする?あっという間に後輩が入ってくるけど・・・!
吉田:やーほんと、身が引きしまるね。さっきもアドバイスって言いつつ、ほぼ自分への言葉だったよ(笑)
2回にわたりお届けした「面接攻略法」、いかがでしたか?
鎌倉新書を志望する方が少しでも増えたら嬉しいです。
みなさんの就職活動を応援しています!
▼第1弾も是非お読みください!