こんにちは。4月1日にエイプリルフールネタを実施できず、来年こそはと目論んでいる三輪です。

過去、弊社の福利厚生に関して以下のストーリーを公開しておりました。
・人生を充実させる福利厚生制度！
・節税に資産形成も可能！？退職金制度のご紹介

そして2022年4月1日という節目から、弊社の軸に沿う新たな福利厚生をスタートさせています！
Wantedlyでもお披露目させてください！笑

リニューアルまでの背景

そもそも何故リニューアルをするに至ったかの背景に触れたいと思います。
これまで弊社の持つ福利厚生は、ビジョンやその時々の時代背景に合わせて追加や変更を行なってきました。
現時点で相当数の福利厚生が存在していますが、利用者が限定される福利厚生も複数あり、全社員の利用には一定の壁が存在してたわけです。

例えば、カーシェアリング補助。
免許は持っているがマイカーを所有していないといった社員にはうってつけです！ですが、、、免許がないと利用はできません。
奨学金代理返済なども同じく、利用者が限定されます。
育児・介護に関する福利厚生についても、必要になったタイミングで利用は出来るものの、現時点では必要としていない方が多かったり・・・。
そんな福利厚生で構成されている為、年間の利用率をみても特定の社員の利用が目立ち、福利厚生の充実＝大多数の社員が利用できる制度 を一つの指標として考えていた私としては課題に感じていました。

福利厚生への考え方

過去記事から流用しますが、JOINT CREW では、“社員とその家族が幸せだと感じる働き方、生き方が出来る会社であること”に重きを置いています。
今回はその軸に加え、皆が利用できること、既存の福利厚生とは異なるもの、そして社員が喜んでもらえるものを提供するにはどのような仕組みが良いだろうか？といったポイントを含め、福利厚生制度の見直しを検討し始めました。
とはいえ、サポートしてもらいたい領域も社員毎に異なるだろうし、単一の福利厚生では個々人の期待には応えられないなぁ。ネットで情報収集しつつもピンとくるものも見つけられないなぁ・・・。
そんな風に悩んだ末に、一つの答えが見つかりました。

単一の福利厚生に限らず、色々な福利厚生をセルフサービスの食事のように、そして自由度を高めて利用できる。そういったプラットフォームそのものを作ってしまおう！

ビュッフェスタイルの福利厚生「JOINT CREW BUFFET」を作りました。
目的はただただ一点、社員満足度の向上。その他の味付けもなし、シンプルイズベスト！

JOINT CREW BUFFETの概要

では、中身に触れていこうと思います。
ルールは社員1人につき毎月の上限額を設定。その上限額内であれば用意されたメニューへの利用額を自由に設定、カスタマイズして利用することを可能にしています。
そしてメニューは定期的に見直しを実施します。見直しには社員から意見を聴取し、汎用性やルール化、運用が可能なメニューを追加していく予定です。

メリットは、偏りなく皆が一定量活用できる点と対象とできる福利厚生の追加が容易である点です。
他には、年間で発生する福利厚生額が予測しやすくなり、年間予算の試算も容易になるといった点も。

デメリットとしては逆に一定額のコストがほぼ発生するであろうという点です。
それがデメリットとなり得るかは考え方次第ではあるものの、事前の予算確保は必須になります。

その他にも細かなルールを設けていますが長くなりますので割愛致します。
（お問い合わせ頂ければお答え致します。）

BUFFETのメニュー

肝心のメニューですが、以下をVer1のメニューとして運用いたします。

イラスト提供元：https://loosedrawing.com/

これらのメニューに対して、一点に全振りして利用するも良し、分割しての利用することも上限額内であれば可能です。
今月は何を利用しようか？と自身で選択できるのもワクワクしませんか？

作成の裏側

実はここに辿り着くまでに半年ほどの時間がかかっています。笑
ビュッフェスタイルと大まかなルールを考案、背水の陣で役員に打診し、年間予算の確保、社外の会計士様にも相談しつつ、本件に関わるメンバーと喧々諤々としていながらも何とかメニューやルールを固め、ポータルサイトへの可視化。現在に至ります。
他業務と並行で進めていた為に、大変な時間を要してしまいました。。。

前年度比3倍近くの予算取りを承諾してもらった役員はもちろんのこと、多くの率直な意見をくれた社員にも感謝しかない半年間でした。

さて、こうして具現化できた「JOINT CREW BUFFET」ですが、まずはVer.1として運用して参ります。
Ver2、3と進化していった際には、改めてこちらでもお知らせしようと思います。

最後まで読んでいただきありがとう御座いました！