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ポイントは「おかえりなさい!」アルムナイネットワーク、始めました。

今年10月より、アルムナイネットワークの運用を開始しました。
今回は、そんなアルムナイネットワークについて、導入の経緯や効果についてお話します。

アルムナイとは?

まず初めに「アルムナイネットワーク」とはどんな意味を持っているのでしょうか?
調べてみると、以下のように定義されています。

アルムナイネットワークとは、退職したOG・OBで形成されるコミュニティを指します。個人間の非公式な繋がりだけではなく、企業が主催者となって懇親会やセミナー等のイベントを開催することも増えてきているようです。

d’s JOURNAL|アルムナイとは|採用で注目される理由や制度の事例・導入方法を解説

一般的には「卒業生」と訳される「アルムナイ」。会社を退職した卒業生をアルムナイと呼び、退職後も繋がりを持つネットワークをアルムナイネットワークと呼ぶんですね。

導入経緯

まずは近年の社会的背景として、「労働者市場の先細り」と「雇用の流動化」というものが懸念されています。日本は少子高齢化という人口減少のなかで若者の働き手は一向に減少し、これまでの年功序列・終身雇用制度というものが崩壊しつつある世の中の流れに変わってきました。

そこで先の記事から、アルムナイが注目されている理由を以下に3つ引用しておきます。

アルムナイが注目されている理由

・売り手市場による採用の難易度上昇
少子高齢化により今後も売り手市場が続くと予想される中、自社の退職者をターゲットとしたアルムナイ制度が、人材を確保するための新たな採用手法として注目されているのです。

・働き方の多様化による優秀人材採用の困難化
自社での経験に加え、他社でさらにスキルを伸ばしているアルムナイを再雇用できれば、即戦力としての活躍が期待できます。優秀なアルムナイの状況を把握し続けられるよう、アルムナイを対象としたネットワークを形成している企業も増加しています。

・退職に対する価値観の変化
退職に対する価値観が前向きなものに変化したことにより、離職者や退職者を貴重な人的資本と捉え、アルムナイ制度を活用して再雇用につなげる企業が増えているのです。

d’s JOURNAL|アルムナイとは|採用で注目される理由や制度の事例・導入方法を解説

このような背景から、自分たちもこのような仕組みを作って変わっていこう!と考え、「お互いに影響を与え合い、個々の成長を喜び合うことの実現」を目的としたアルムナイネットワークの導入を開始しました。

アルムナイネットワークの、ここが良い!

一般的に「社員が退職する」というと、どうしてもその後の繋がりが無くなってしまったり、社員からは「裏切者」というようなマイナスイメージを持たれてしまうことがありますが、アルムナイネットワークについて調べていくうちに、マイナスイメージを上回るプラスな点が見えてきました。

↑アルムナイネットワーク説明資料より

こうして勉強してみると、アルムナイにとってのメリットがあることはもちろん、会社に対してもメリットがあることを知りました。お互いが嬉しいことがあるのであれば、導入しない手はありませんよね!

一般的なアルムナイとは、ここが違う!

このように、アルムナイ・企業ともに良い面が多くあるアルムナイネットワーク。
様々な企業がネットワークを取り入れている中、アイエスエイプランの特徴があります。
それは、アルムナイを業務委託先と捉えていない点です。

多くの企業はアルムナイ=人手不足の際の委託先としている中、再採用の人事施策として
考えているところがアイエスエイプランとしての方針の違いでしょうか。

一度退職したからと言って繋がりを全て無くすのではなく、いつでも「おかえりなさい」と言える環境にできたらと考えています。

アルムナイ含むBBQイベントも

先月10/4(土)には、アルムナイも参加OKのBBQが開催されました。
アルムナイ向けに声掛けをしたところ、多くの方が参加してくれました。
同じ会社の仲間でなくなった今も、関わりが保てることは嬉しいですね!

最後に

新たな人事施策を導入し、運用がスタートしました!
まずは人材プールの拡大から少しずつ進めていきたいと思います。

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