イングリウッド人事部の篠原です。活躍社員にイングリウッドの魅力や仕事のやりがいについてインタビューする本シリーズ。今回は、人事マネージャーの松田さんにインタビューしました。前職で10年間磨き続けた人事経験を活かし、イングリウッドのさらなる成長のために社員が活躍できる仕組みや環境づくりを行う松田さん。「入社後の研修は?」「面接ではどのようなことを話しているの?」など、詳しく語ってもらいました。
松田 優里菜さんプロフィール
2013年新卒でグリー株式会社に入社。人事部にて新卒採用を担当し、人材育成や社内活性、新卒カルチャーの醸成に尽力。その後、HRBPとして新規事業立ち上げに参画し、メタバース事業を展開する子会社REALITYの人事マネージャーを務める。2023年11月よりイングリウッドに入社し、人事部マネージャーとして人事領域全般を担当。
圧倒的な成長フェーズ・働く仲間に魅力を感じ、一緒に挑戦したいと確信した
ーーこれまでのキャリアについて教えてください
これまで10年ほど人事としてキャリアを歩んでいます。
新卒でグリーに入社し人事部に配属されたのですが、当時のグリーは大きな変革期のど真ん中で、組織としては中途採用で社員数を大幅に拡大していたところから、新卒採用に注力し始めたところでした。
新卒の採用・育成、社内活性などを通して、新卒の方々が活躍し会社のカルチャーを作り、組織を強くし、事業をリードしていくという基盤を築くことができました。
その後、メタバース事業のHRBPとして立ち上げ期から参画しました。新しい産業が生まれる瞬間に立ち会い、経営陣や事業責任者と二人三脚で事業拡大を経験することができたのは非常に貴重な経験だったと感じています。
ーーイングリウッドに入社した決め手は何だったのでしょうか?
知人から「エキサイティングで面白いベンチャー企業がある」と紹介されたのがイングリウッドでした。
これからさらに急成長を遂げようとしていることや、幅広い事業を展開していることなどに魅力を感じましたが、一番の決め手になったのは、人だと思います。
社長の黒川や副社長の三好と話をする中で、社員一人ひとりや組織のことを非常に大切にしている会社であることが伝わってきて、課題感についても赤裸々に共有してもらった際に、やることが無限にありそうだなと思い(笑)、これは人事としてやりがいが大きそう!とワクワクしたのを覚えています。
イングリウッドの未来に自分のこれまでの経験を活かして貢献できそうだと思えたことと、何よりも、この人たちと一緒に挑戦したい、と思えたことが最終的な決め手になりました。
オンボーディングは入社前から始まっている。新入社員がスムーズに立ち上がれる環境づくり
ーー現在の業務について教えてください
全社の採用をはじめ、人材育成や組織活性、評価や制度など、人・組織に関わる幅広い業務を担当しています。イングリウッドは今後一層成長するフェーズなので、採用から入社後のオンボーディング*など、新入社員が活躍できるような環境づくりには特に注力しています。
*オンボーディング…新しく会社・組織に加わった人材にいち早く職場に慣れてもらうこと
オンボーディングについては、入社前からスタートしていると考えています。
例えば新卒採用では、正社員としてご入社いただく前に、内定者インターンとして業務に入っていただくケースがあるのですが、人事が内定者と上長の双方と密にコミュニケーションをとり、目標設定や振り返りを行いながら、早い段階で会社や業務に慣れていただけるように工夫しています。
内定者インターンをしていない方については、定期的にコミュニケーションをとり、会社の直近のトピックスを共有するなど、入社までの不安を少しでも取り除くための施策を実施し、入社後にスムーズに立ち上がれるように準備を整えています。
ーー入社後の研修は、具体的にはどのようなことをしているのですか?
新卒・中途問わず入社後研修には力を入れて取り組んでいます。
特に新卒社員の皆さんには、入社後の1ヶ月間を通じて、業界や会社全体のこと、ビジネスの基礎を学んでいただきます。
営業やマーケティングだけでなく、ファイナンス、デザイン、開発など、座学を通して幅広い知識をインプットいただき、アウトプットする機会も設けています。また、イングリウッドは社員一人ひとりを「事業家に育てる」という考え方があるので、研修の段階で経営視点を身につけることができる内容になっているのが特徴的です。
さらに、新卒社員1人に対して経営陣や複数の先輩社員がサポートする体制を作っています。
具体的には、実務面でサポートするチームの先輩社員、斜めからサポートする経営陣や他部署のマネージャー、より身近な立場でフォローする新卒の先輩社員など、縦横斜めから支えることで、ビジネスパーソンとしての立ち上がりと成長を後押ししています。業務のことだけでなく、キャリアのことやちょっとしたお悩み相談まで、気軽に頼ることのできる環境づくりを大事にしています。
ーーそのようなフォロー体制を整えているのはなぜでしょうか?
これから事業も組織も急拡大していくフェーズなので、社員一人ひとりの生産性の高さも非常に重要だと捉えています。新入社員の皆さんには一日も早く会社に慣れて活躍いただき、最大限の力を発揮いただきたいと考えています。
また、イングリウッドはBtoB事業、BtoC事業、人材事業、AI開発など、幅広い事業展開をしていることが特徴で、言わば1つの会社に複数社が集まっているようなイメージです。そのような中でもリテール業界に貢献するというビジョンは共通しており、部署を超えて連携することでシナジーが生まれ、さらにリテール業界への貢献の幅も広がると考えています。そのため、部署を跨いでの交流や情報交換を積極的に行うことを心がけています。
ーーキャリアアップのための取り組みについても教えてください
事業や業務の幅が広いからこそ、目標管理や人材配置も工夫しています。
例えば目標管理については、Will・Can・Mustのフレームワークを用いて目標設定を行い、半期ごとに振り返りを行います。社員一人ひとりが、自分の目標や実現したいこと(Will)、そのために何ができるか、どのようなことができるようになる必要があるか(Can)、何をすべきか(Must)を考え、上長と擦り合わせを行っています。
「実現したいことが明確にあり、そこから逆算してできることを増やしていく」という人もいますし「できることが増えた結果やりたいことが見えてくる」という人もいます。Willがずっと同じである必要はありませんが、それらを可視化することで、現在の部署や業務が最適なのかを検討することができますし、メンバーとしても目の前のやるべきことに集中できると考えています。
実際に、BtoB事業でクライアント様のコンサル経験を積んだ後、BtoC事業へ異動して自社ブランドのマーケターとして事業成長を牽引するなど、本来であれば転職をしないと経験できないようなことを社内で経験することができます。これはイングリウッドが多岐にわたる事業を展開しているからこその魅力かと思います。
さらなる事業成長のために“第二の経営チーム”をつくる
ーー現在イングリウッドはどのようなフェーズでしょうか?
弊社は「リテールに革命を」をビジョンとして掲げ、150兆円という巨大なリテール産業を変えていくため、これから事業・組織の成長をさらに加速していきます。既存事業の更なる成長に加え、新規事業の立ち上げ、M&Aやグローバル展開も強化していきます。
これから挑戦の機会やポジションがどんどん増えていきますので、そこをお任せできるような「第二の経営チームを作る」という話を経営陣ともよくしています。早く多くの経験を積み、経営視点を持ってキャリアップしたい方、事業の立ち上げやグロースを担いたい方、世の中にインパクトを与える仕事がしたいという方は、ぜひイングリウッドで一緒に挑戦してほしいです。
上記のほか、多様な強みを持つ仲間を集め、それぞれがやりがいを持って、活躍し続けられる会社にしていきたいと思っています。
ーーどのような方がマッチしますか?
新卒・中途問わず、成長意欲があって何事も前向きに主体的に取り組む方が多いのと、コミュニケーションが活発で活気のある会社だと感じています。
イングリウッドのValueである「個を伸ばし、チームを強化する」の通り、自身の成長に貪欲でありながら、一方でチームワークを重視するカルチャーなので、一人ではなく仲間と一緒に挑戦することが好きな方や、チームで大きなことを成し遂げたいという想いのある方は、とてもマッチすると思います。
ーー最後に、読者の皆さまへメッセージをお願いします
記事だけでは伝えきれないことがたくさんあるので、少しでも興味を持っていただけたらぜひ一度お話の機会をいただけたら嬉しいです。
イングリウッドの採用では、面談・面接にお越しくださった方のキャリアを一緒に考える、ということを大切にしており、幅広い事業を展開しているからこそ、さまざまなキャリアパスがありますので、その方にあったポジションのご提案ができるかと思います。キャリアについての壁打ちや気軽な相談の気持ちでお越しいただければと思います。
そして採用が決してゴールではないので、ご入社いただいた後にしっかりとご活躍いただけるよう、人事として精一杯サポートさせていただきます。
皆さまとお会いできることを楽しみにしています!
▼一緒に挑戦する仲間を大募集しています!