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こんにちは!InagoraとInagoraホールディングスの人事を担当しております中嶋です!今回はInagoraの素敵なママメンバーをご紹介させてください。
そうお話ししてくださったのは、新卒で病院の薬剤師として勤められ、そこから調剤薬局の薬剤師を経てInagoraに入社をしたM・Mさん。
全くの異例の業界チェンジ。その選択の理由や、薬剤師の資格をもつMさんの今のお仕事について、そして2児のママとしてのリアルな目線からInagoraでの働き方について伺いました!
M・Mさん / Inagora 物流チーム所属
新卒で日本赤十字社の薬剤師として入社。その後、大手調剤薬局の薬剤師を務められ、2017年3月にInagoraに入社し現在は物流チームへ所属し管理薬剤師として医薬品や医療機器の管理等の薬剤師業務の他に、物流チームの事務業務をメインに従事。現在は物流チームの採用業務もサポート。
ー本日は、インタビューを大変楽しみにしておりました!よろしくお願いいたします!まずはMさんより自己紹介をいただきたいと思います。
Mさん:管理薬剤師のMです。よろしくお願いします。小1と年少の子を持つ2児の母です。
特技は平泳ぎで、実は元国体選手です。上の子がスイミングスクールで平泳ぎの練習をするようになったので、私も気合が入っています。
夫も水泳をしていたので、家族旅行はホテルにプールがあるかor近くに泳げる場所があるかを基準に選んでいる水泳一家です(笑)
写真:ご家族でお出かけも多いMさん!大阪万博へはキャンプへ行ってからの流れだったそうで、とってもパワフル!!フットワークが軽いファミリーだそうでとっても素敵だと思います♪
ー水泳一家!初めて知ることができました(笑)!水泳への思い入れは強いんだと忘れないようにメモしておきます!(笑)
ではMさんの入社前のご経歴・キャリアついてぜひ教えて下さい。また、なぜ薬剤師を目指されたのかもあわせて教えていただけたら嬉しいです。
Mさん:薬科大学卒業後、地元の病院で3年間働いていました。後半2年は産婦人科・泌尿器科の病棟を担当していました。
当直の日は朝~翌日の昼までの勤務となるため体力的にも大変でしたが、毎日赤ちゃんを見ることができて幸せな日々でした。結婚を機に上京し調剤薬局を経て今に至ります。Inagoraに入社して早8年目です。
家族が医療従事者だったこと、中高時代の友人も医療の道を目指す人が多く人に流されやすいタイプのため、自然と医療の道を目指すようになりました。
もともと化学は苦手でしたが、予備校時代にすごく点数が伸びたことがきっかけで、薬学部いいかも、と思い薬科大学に進学を決めました。
ーでは本題に参ります!インアゴーラの入社理由や、インアゴーラを選んだ決め手があれば教えて下さい。
Mさん:田舎から上京しすぐに働き始めたのですが、都会になれるまでに結構時間がかかりました。体調もすぐれなかったため調剤薬局を退職しました。
4ヶ月程専業主婦をしていましたが、東京に友人も少ないしやることがなくて・・・FPの勉強をして試験を受けたりして日々を過ごしていたのですが、その状況に少し飽きてきてしまっていました。
そろそろ働くか、と派遣薬剤師の登録をしようとエージェントにうかがって紹介されたのが当社でした。
実は以前からOLに憧れがあり(笑)、軽い気持ちで面接に行ったのですがまさかのあっという間に内定をいただき、応募してから2週間後には入社していました。
ーそういう経緯だったんですね!当社のスピードの早さが物語っていて驚きました!(笑)
では、Mさんの現在の仕事内容について具体的に教えてください。また今の仕事の中でやりがいと感じることについてもお伺い出来たらと思います。
写真:昨年採用用で中嶋と撮影したオフィスのカフェでの写真。昨年の秋頃からMさんには物流チームの採用業務もサポートしていただいており、今では2人で連携をしながら、日々の応募数の動きや求人画像の試行錯誤等を行い、必要とすべきタイミングで私たちのカルチャーにあった人材を獲得できるよう取り組んでいます。
Mさん:医薬品や医療機器の管理等の薬剤師業務の他に物流チームの事務を行っています。最近では採用活動も行うようになりました。
越境ECの事業に携わっている薬剤師は私の周りではいないので、困ったときに相談できる人がいないので大変ですが、保健所や県に問い合わせをしたりしながら医薬品を適切に管理するよう努めています。
また入社した時にはExcelもまともに使えなかったのですが、今では関数も使えるようになりこの会社に入って事務スキルはかなり上がったと思います(笑)
ー物流チームの採用活動ではMさんにサポートいただいて心強いと感じています、いつも本当にありがとうございます、、!
では次に、MさんはInagoraで育児休業を2回取得されていらっしゃいますよね。妊娠前後で仕事内容に変化はありましたか?
Mさん:1回目は2年、2回目は1年の育児休業をいただきました。1回目の育児休業から戻ると部署のメンバーや体制が大きく変わっておりシステムも一新されていたこともあり、新しい会社に入ったような感覚でした(笑)
2回目の復職は休職前とメンバーもシステムもほとんど変化がなかったので、割とスムーズに復職できたのを覚えています。
いつも笑顔が素敵なMさん。この笑顔からいつも元気をいただいているのです!(いつも素敵な笑顔をありがとうございます!)
ー妊娠中の働き方について教えてください。
Mさん:私は結構つわりがきつく、体調が悪いときにはお休みをいただきながら、おかげさまで自分のペースで仕事ができていました。皆さんに体調を気遣っていただき優しく接していただいたおかげで、ノーストレスな妊婦生活を送れました。本当に皆さんに感謝です!
第二子妊娠中はコロナ禍だったこと&第一子がよく体調を崩していたので、突発的なお休みをいただくことが多かったのですが、本当に皆さん優しかったですね。いつも気にかけてくださいました。
ー周りの方々がそのようにいただけることはとても安心できますよね。ちなみに復職すると決めたのはいつ頃ですか?またなぜ産後も働き続けようと思ったのですか?
Mさん:保育園が決まったタイミングで復職しようと思っていました。育児休業を2度取得しましたがどちらもママ友を作る機会に恵まれず、”もう少し人と話したい”と、人との交流に飢えていたように感じます(笑)
私は人見知りなのですが、人と話すのが好きなのだと育児休業中に再認識し外の世界との触れ合いを求めていたような気がします。Inagoraは優しい人が多く、仕事にも慣れているし、人とも話せる。
復職する環境としては最高だと思いました (笑)
ーでは、復職するにあたって不安な点はありましたか?スムーズな復職のために、産休/育休中にやってよかったことはありますか?
Mさん:1回目の復職はブランクが長かったこと、2年の間で結構人も入れ替わっていたので不安は大きかったです。コロナ禍だったことも心配でしたね。また、復職が決まったすぐ後に第二子の妊娠も発覚し、復職しても半年後にはまた産休に入ることになるのでどう思われるだろう・・・という不安はありました。
復職してすぐ恐る恐る上司に伝えてみたのですが、おめでとう!といってもらえてホッとしました(笑)
あと保育園に子供が2歳になるまでに入れるかどうかわからなくて、収入が途絶えてしまうかもしれないという不安があったため、育児休業中に資産運用の本を何冊か読んで学べたことはとても貴重な経験でした。
ーやはり不安なお気持ちもありますよね。そんな中『おめでとう!』という言葉1つがすごく嬉しいですね。その一言だけでも心の安心をくれる言葉だと思います、、!
では次にそんなMさんにお伺いしたいのは、仕事モードと育児モードの切り替えについてです。私は切り替えることってとても難しいと思うのですが、どのように切り替えていますか?
Mさん:私はだらしない人間なので、あまりオンオフモードの切り替えがないです(笑) 子供が小さいうちは、変なものを口に入れてないか、危ないものを持ち歩いてないか等、家の中で結構気を張っていたので、家でいる方が疲れていたかもしれないです。
今は二人ともずいぶんと大きくなり、毎日仲良く遊んでくれているので助かっています。
ーなるほど、お子さんたちの成長にもMさんは支えられてるということですよね。
では、家事・育児・仕事のタスクを効率的にこなすために、どんな工夫をしていますか?
Mさん:皆さんにお伝えできるような豆知識みたいなのは持っていないのですが、期待しすぎないことですね。母から「子供は思うように育たないものだ」と聞いていたので、過度な期待はせず子供たちの成長一つひとつに喜びを感じるようにしています。そうすることで、心に余裕が生まれるように感じます。
最近では、上の子が一人で習い事に行ってくれるようになり、下の子も自分でトイレに行けるようになったので、本当に助かっています。時には仕事と育児の両立に難しさを感じ、気持ちが不安定になることもあり、結局何も手につかないという経験がありました。そのため、いかに心穏やかに過ごせるかを大切にしています。
ー素敵なマインドだと思います!家事・育児・仕事の両立を経験しているからこそ、Mさんのようなマインドの強さをもてるのかもしれないですね。
ではMさんは、会社のどのような制度や文化が働きやすさに繋がっていると思いますか?
Mさん:有給休暇の取りやすさはピカイチだと思います。子供の体調不良等突発的な休みでも、皆さん快く承諾してくれていると思います。
困ったときはチャットで連絡も取れますし、社内全体を見ても有給消化率は高い気がします。
ーでは今度はMさんが所属する物流チームのメンバーはどのようなメンバーがいらっしゃるかお伺いしたいです。またこのチームのいちばんの魅力を教えてください!
Mさん:物流部は、精神的に落ち着いた方が多いのが魅力です。怒っている様子をほとんど見たことがありません。
仕事は何をするかも大事ですが、私にとっては誰と働くかがより重要だと考えています。その点、本当に恵まれた職場だと感じています。皆さん本当に優しくしていただき感謝しています。
ーありがとうございます!では今後、仕事やプライベートで挑戦したいこと、目標にしていることをお伺いできたらと思います!
Mさん:個人的な目標としては、筋肉を取り戻すことです。最近子供が走っていても追いかける気力すらなくなってきてしまっているので、一緒に走り回れるくらいまでは体力をつけたいですね。
子育ての目標としては、子供の“好き”を見つけることと、好きなことを追求する力を身につけさせたいと思っています!
ー最後に、産後も働くことに不安を感じている人や、これからママになる人へ、メッセージをお願いします。
また、これから就職・転職活動をする方や、Inagoraを志望している方へもメッセージをいただけると嬉しいです!
Mさん:私はInagoraで産休育休を一番目に取得しました。今では産休育休を取って復職している仲間も増えてきており、育児休業を取ったほとんどの方が当社で復職しています。休憩中に育児の工夫等の情報交換をしたりできる仲間もいるのは心強いと思いますし、気晴らしにもなります。
子育中(特にお子さんが小さいほど)は、自分の時間がほとんどなくて、大変だと思います。仕事と家庭のバランスを保てる素晴らしい環境に出会えますように!
ーーおわりに
Mさん、素敵なインタビューをありがとうございました!
Mさんがおっしゃる通り、仕事と育児の両立を目指すのは不安なことも多く簡単なことではないと思います。ですが当社は日中のハイブリッド企業で日本メンバー、中国出身メンバー、どちらとも育児休業の活用実績があるので安心いただきたいです。
”不安なことがあればいつでも相談できる”そんな環境を会社側も作り続けることが大切だと考えます。
私も人事としていつでもメンバーに寄り添うことが出来る、そんな人事であり続けたいです。
Inagoraには現在も育児休業を取得しているメンバーや、育児休業から復帰したメンバーが多く在籍しています。これからどんどんご紹介していきますので、ぜひ楽しみにお待ちください!
最後まで、Inagora社員のインタビュー記事をお読みいただき、誠にありがとうございます。Inagoraは【ショッピングに国境はない】というミッションを掲げながら、魅力溢れる日本の商品を届けるべく、現在、さらなる事業成長を目指し新たな段階へと進んでおります。
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