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変化に前向きなメンバーと、自由度高く働ける風土がhokanの魅力

大手とグローバル企業の子会社を経て、スタートアップへ転職

――まず、小川さんが歩まれてきた、これまでのキャリアを教えてください 

新卒で外資系保険会社に入社し、7年近く働くなかで、希望して2年ほど経理を担当しました。大手企業で本社の経理が100名ほどいる大きな組織であったため、業務は細分化されており、経理業務の全体を把握するためには、多くの年数が必要でした。 

 個人的には子供が生まれる前までに、決算を締められる程度のスキルを身に付けたいと思っていたため、少し小さな所帯のグローバルの物流子会社に転職。決算や監査対応を経験しました。2回の産休育休を挟みながら6年ほど勤め、現職であるhokanへ入社したというのがこれまでのキャリアです。 

転職活動を始めた当初は、子供がいても働きやすいという職場環境を軸に探していました。もちろんhokanは働きやすい環境という条件を満たしていましたが、最終的には保険業界の難しい部分に切り込んでいく事業への共感、パッションある人達という、事業軸や人軸が決め手となりましたね。 

学生時代に人材ベンチャーで働いたことがあり、ベンチャーマインドを持った人と一緒に働く楽しさを実感したことがありました。長い道のりでしたが、学生時代に「いいな」と感じていたマインドを持つ大人と今、一緒に働けているので毎日がとても充実しています。 

詳しい入社経歴についてはこちらをご覧ください⇩

時短ママがフルタイム復帰を模索して出会ったスタートアップという働き方|小川はるか
1)はじめに はじめまして。株式会社hokanのバックオフィス担当の小川はるかと申します。同時に、2児の母(1才、4才)でもあります。 大企業から、赤ん坊を抱えて社員20数名のスタートアップ、株式会社hokanに転職し、早くも三か月が経とうとしています。 ...
https://note.com/ogwhrk/n/n4a394be23470


“何でも屋”として働いた経験が、経理の仕事に活きている 

――入社した頃のお仕事について教えてください 

現在はコーポレート人材も10名以上いますが、私が入社した時はわずか3,4名。そのため、「経理はそのうち専任になるものの、しばらくはバックオフィス全般をカバーしてもらう」という約束で入社しました。いわゆる“何でも屋”ですね。 

 当時は規定の読み合わせからインターホンの受付まで、幅広く対応していました。リモートで働いているのに自宅の携帯で受付対応するなど、少々不思議な形でしたが、それも面白い思い出だと思っています。 

ベンチャーなので経理以外のこともやるのだろうとは思っていましたが、予想以上の仕事がありました(笑)。 

入社して1年半ほどは請求や営業サポートなどをおこない、会社業務の全体感を把握。ちょうど1年前の今頃に、経理専任となりました。 



 専任になってみて感じるのは、入社当時の仕事が、今の仕事にも大いに活きているということです。事業部側の仕事を経験したことで会社全体がどう回っているかを知る機会にもなりましたし、さまざまな部署の方とつながり、人脈ができました。 

経理は、いわば集まったものを処理する部署。事業部の方に協力してもらえなければ、仕事を円滑に進められません。 

請求書回収や収益計上のタイミングを変更する、電帳法対応のためのフロー変更など、経理が決めて事業部に実施してもらうことも多いです。 

 事業部の方にとって進めやすいフロー作成を心がけてはいますが、通常業務が忙しいなかいろいろお願いするのは心苦しいものがあります。各部署に人脈があることで円滑にコミュニケーションが取れ、良かったと感じることがたくさんありました。 


フラットでオープンな風土。だから居心地が良い 

――会社の雰囲気や風土について聞かせてください 

コーポレートは、社内の平均年齢よりも少し高く落ち着いていて、お子さんがいらっしゃる方も多いです。 

会社としてはリモート可&コアタイムなしのフルフレックスで、成果を上げていれば労働時間についてマイクロマネジメントをされることはありません。 

ここまで柔軟に働ける環境はそう多くないと思うので、働きやすいですね。 

ーーフレキシブルな働き方の中で、難しいと感じることはありましたか? 

特にコーポレートは専門が分かれているので、リモートが多いと関わる人が限られる部分に難しさを感じます。また、今年コーポレートの人数が増えたこともあって、意識的にコミュニケーションを取ろうとする動きが盛んになってきました。 

 わかりやすい例が、コーポレートの定例会議です。週に一回はコーポレート全員で出社して、1時間程度ミーティングを実施し、顔を合わせてコミュニケーションを取る時間を大切にしています。 

 また、その会議は、参加者が議題を持ち寄る参加型の会議であるところも良いポイントだと思っています。 

2023年10月に15億円の資金調達を行いましたが、その際は銀行・契約状況などの共有もしていましたし、柔らかい話でいえば冷蔵庫が欲しい、複合機をそろそろ置こうという相談などもあります。 

また、先日コーポレートメンバーでチームビルディングを目的に高尾山でオフサイトMTGも行い、楽しみながらお互いを知る良い機会となりました。 

普段から何かあればそれぞれの専門分野で助け合おうという雰囲気はあるのですが、こうした機会によって、さらに助け合う風土が醸成されていると感じます。 

他にオープンな風土が表れているなと感じたのが、福利厚生に関する有志の募集です。「福利厚生を考えようと思っているからディスカッションしたい人を募集」とアナウンスしたら多くのメンバーから応募があったようです。 

全員でひとつの部屋に入ってブレストをするなど、手を挙げれば誰もが参加できるような空気があるのは良いことだと思います。また、「前向きな人が多くて風通しの良い会社なんだ」と改めて感じました。 



今後の目標は、IPOに向けて経理を“チーム化”すること 

――今の組織と、今後の目標があれば教えてください 

今の経理チームは執行役員CFOの大竹直下の組織で、一緒に業務をしているのは創業期からいらっしゃるパートナー社員の方と、最近入社してくださった派遣社員の方の3人です。 

主に経理の実務を担当しているのは、私も含めてこの3人ですが、みんな細かい点に気がついてくれますし、「こうした方がいいのでは」と必要な提言もしてくれるので本当に助かっています。 

経理チームはまだ人数が少ないのですが、IPOに向けた今後の目標として、上場基準を満たす経理の品質向上、予実管理に取り組んでいきたいと考えています。 

 そのためには今の経理の規模を拡大し、チーム化していく必要があります。IPOを目指している今は内部統制で、従来よりも業務に一手間加える必要がありますし、社員増加に伴い使用する費用も増えているので、経理の対応するボリュームが圧倒的に増えている状況です。 

これまで以上に決算をオンタイムで締め切ることの難易度があがってきていますので、決算に関わる業務フローの見直しを行ったり、人員を増加するなど経理チームをエンパワーしていく必要があると感じています。 

hokanに興味を持ってくれた方に一言 

――hokanの魅力を一言でお願いします! 

とにかく、hokanはいい会社です(笑)。仕事に熱くて、一方で環境の変化も喜んで受け入れることができる柔軟性があり、困っているメンバーがいれば喜んで相談にのってくれます。それに加えて皆、コミュニケーション能力も高いのが特徴です。 

 弊社はスタートアップなので変化も多く、新しくフローを決める、新たに何かを構築するために誰かにお願いすることも頻発します。 

 しかし、誰も嫌な顔をせず、良くなるための提言をして前向きに取り組んでくださる方ばかり。皆専門は違うけれど、一緒に働いている一体感を味わえる職場だと思います。 

 もし、hokanの開発組織や成長のビジョンに共感し、私たちと一緒に業界を変革していくことに興味をお持ちいただけたら、ぜひカジュアルにお話させてください! 

 hokanでは一緒に働く仲間を募集中です!



 

【関連資料】

株式会社hokan|シリーズB達成記念サイト
私たちは、テクノロジーの力を活用し、保険流通のプラットフォーム構築を目指すスタートアップ企業です。総額約15億円の資金調達(シリーズBラウンド)達成記念サイトでは、経営新体制にフォーカスをあてたコンテンツを発信中です。
https://special.hkn.jp/


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https://www.fastgrow.jp/articles/hokan-otake


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