『「働く場」と「働き方」からいきいきとした組織と個人を増やす』をビジョンに掲げて、オフィス移転プロデュースからレンタル&オフィススペース「新宿ワープ」の施設運営など多角的な事業を展開し、中目黒だけではなく軽井沢・徳島県美波町にも拠点を設けていたり、自ら「働く場」と「働き方」を模索・実践しているヒトカラメディア。
創業から6年目、グループ合計53名(ヒトカラメディア:44名、19卒内定者インターン:5名、ヒトカラ工務店:4名)となるまでに、数々の制度・カルチャーを生み出しては改善してきました。今回は、2019年3月現在の主な制度・カルチャーについて、一挙ご紹介したいと思います!
アサカラ:毎朝5分間、みんなでトコトン雑談!
メンバー起案で始まったヒトカラメディアの朝会。毎朝10時から5分間、司会もお題も日替わりで、思いっきり「雑談」に集中しています。日々、事業部を横断したメンバーと話すことで、常に話しかけやすい土壌づくりとなり、仕事の情報交換や思わぬコラボレーションを生んだり、色んな場面での潤滑油の役割を果たしています。
詳細:https://award.atwill.work/stories2018/465/
オー!ハッピーデー!運動:ハッピーな日の有給消化を推奨
病欠や用事だけではなく、もっとポジティブな理由で有給休暇を取得しやすくするための取り組み。家族の誕生日・結婚記念日・初めての契約記念日など「自分がハッピーデーだな!」と思った日を事前に全社カレンダーに入力して、Slackで通知。まわりのメンバーで休暇取得の背中を押し、全員でお祝いする文化にもなっています。
コレカラ会議:色んな制度・カルチャーが生まれる場
「新たな施策やアイデア、チャレンジの具現化」を円滑に推進していくことを目的とする経営陣への直接提案、そして承認機能を持った場です。入社年次や役職に関係なく誰でも起案して、経営陣からフィードバックをもらい、さらにブラッシュアップしてリリース。ここから数々の新しい制度・カルチャー・社内改善が生まれてきました。
まぜごはん制度:事業部を横断、経営陣も一緒にランチ
お互いのことをじっくり知るために、月1回くじ引きで決めたグループで、ランチ代を一部支給して通常よりも長い1時間半、ランチに行く制度です。「まぜごはんの素」というお題もあります。話した内容や写真をSlackで共有することで社内の共通言語も増えました。便乗して飛び入り参加する「紅生姜制度」という仕組みもあります。
ヒトカラMVP/MVM/MVA:プレイヤーだけじゃない表彰制度
毎月、目標に対するパフォーマンスを出した人をMVP(Most Valuable Player)、メンバーとして周囲に良い影響を与えた人をMVM(Member)として選出。Qごとの総合獲得ポイントで賞金も!またQに一度、最も賞賛すべき印象的な案件はMVA(Anken)として選出しています。まるで雑誌の表紙のような画像と愛たっぷりな長文の表彰状のプレゼントも特徴的です。
週イチセッション:もっと気軽に報告・連絡・相談
週1回、メンバーと上長で各自の業務進捗を報告して、「何か詰まっていることはない?」「こうしてみたらどう?」をサクッと確認。気軽に相談できる仕組みをつくることで、週単位でアドバイス、施策の軌道修正など。うまく仕事がワークしている状況を丁寧に作っています。家族のことなどプライベートの相談もウェルカムです。
IKOKKA:オフもオモシロく!気軽に「行こっか」
朝・夜・土日祝など業務時間外に、他部署の人を含む3人以上のメンバーで行う活動を支援する制度です。月2回、費用を一部支給(お子さんにも)なので、使わないとモッタイナイ!みんなで飲みに行ったりするだけではなく、釣りや潮干狩り、カレー作り、フットサルや卓球など、活動は様々!
ファミリーデー:まるで親戚の集まりみたい?!
メンバーの約4割はファミリーのいるヒトカラ。毎年、ファミリーをオフィスにご招待して、みんなでごはんを食べ、お酒を飲み、子どもと遊び、ヒトカラの近況報告やこれからの方向性を伝えています。毎回企画運営担当を変えて、ご家族の皆さんにも、もっとヒトカラを知ってもらい、もっと好きになってもらえるような企画が満載です。
月イチキックオフ:先月を振り返り、今月をスタート!
月初に全社員が集まって、全社売上の報告、事業部ごとの振り返りと今後のアクションプランの発表、案件トピックの共有、MVP/MVM/MVAの発表、ミッション・ビジョンの振り返りなどを行います。最後は代表からの一言も。「合いの手歓迎! みんなが主役、傍観者にならない」や「他人事なんてひとつもない!」といったルールの通り、リアクション大歓迎です。
カンパイ/ヒトレク:オフィス/キッチンを活用!社内レクリエーション
月イチキックオフの後は、全員が集まっている貴重な時間。目標数字を達成した時には、会社でお酒や軽食を準備して「カンパイ」、また毎回社内公募したレクリエーション企画「ヒトレク」もあり、春にはオフィス内でお花見をしたり、書き初めをしたり大盛り上がりしています。
ヒトカラトラベル:企画コンペあり!ヒトカラ流の社員旅行
ヒトカラメディアの社員旅行は、まずは業績連動制で日帰り〜海外が決まります。そして、立候補したチームごとに自主企画の旅行プランを持ってきて(内容は自由!)、全員投票で決める「ヒトカラトラベルコンペティション」を開催!毎回「カラオケ付きの大型バス」を借りて、朝からハイテンションで始まるのも恒例です。
Mac/Google Apps/Slack...:最新ツールはどんどん試用・導入!
PCはMac、デュアルディスプレイを採用。使ったことのないメンバーも意外とすぐに慣れました。またスプレッドシートなどのGoogle Appsをはじめ、社内コミュニケーションにはSlack、タスク管理にはTrelloなど、最先端のツールを導入しています。業務効率化に有用な新しいツールはどんどん試用・導入を行なっています。
ワークショップ・オフサイトMTG:チームで腹を割って、これからの話を
「私たちにとっての”いきいき”とは?」「理想的なチームヒトカラとは?」など、社内でワークショップを定期的に行なっています。オフィス移転をする際にも全員で開催してきました。また、事業部・チーム単位でも、たまには気分を変えて軽井沢オフィスはじめ、社外の施設を利用したオフサイトMTGを積極的に行なっています。
軽井沢ワーク/美波町ステイ制度:新しい働き方、暮らし方を体験
軽井沢オフィスはQに一度、美波町オフィスは年に一度、往復交通費を補助しています。軽井沢ではオフサイトMTGや集中ワークをしたり、海・山・川に囲まれ自然溢れる美波町ではここでしか体験できないライフ&ワークスタイルを体験。これからの働き方や暮らし方の視野を広げるために推奨しています。有志で夏にはトライアスロン大会、秋にはお祭りにも参加!
フリーアドレス制度:今日はどこで仕事する?
2018年10月に移転したきたオフィスは、ずばり「働き方を選べるオフィス」。執務スペース以外に「ここも働けるの?」なんて隠れた空間もあります。一緒にプロジェクトを進めているメンバーの隣に座ったり、一人で集中したいときはこもったり、一日の間に移動している人もチラホラ!中にはキッチンでお仕事している人の姿も!
以上、ヒトカラメディアの制度・カルチャーまとめ2019年版でした!まだまだ他にも大なり小なり制度・カルチャーがあったりします。福利厚生や働き方では、「オフィスおかん・オフィスグリコ導入」「書籍購入、イベント参加の会社負担」「育休・産休制度」「インフルエンザの集団予防接種@オフィス」「宅建手当と取得費用の会社負担」など、様々な取り組みをみんなで考えながら導入してきました。
会社の規模や人数の増加に伴って、その時々にあわせて適切な制度・カルチャーを考え、「レビュー会」を「コレカラ会議」に変えたり、「戦略室」を「グルーブチーム」に変えたりと、名前1つだって大事にしてきました。これからも今のヒトカラメディアに大切なことを見極めて、みんなで新しいものを生み出したり、時には廃止したり、アップデートしていきたいと思います。