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「島でヤギを飼いながら、フルリモートで働いてます」SREエンジニア・大西時雨から見たhacomonoとは。

◆大西 時雨

2021年8月にhacomonoに入社し、SREエンジニアとして香川県の離島からフルリモート参画しているメンバー。新卒でWebデザイナーとしてIT業界に飛び込み、その後バックエンドエンジニア、インフラエンジニアを経験してきました。

「キャリアにこだわりはないんです。」
そう語る彼がhacomonoを選んだ理由、そしてhacomonoで描いていきたいキャリアとは何なのか。

ーーまず、大西さんが現在hacomonoで担当しているお仕事を教えてください。

私は現在、SREエンジニアを担当しています。
SREエンジニアのミッションは、サービスの信頼性や価値の向上に貢献することなので、新規開発ではなく主に既存サービスの品質向上に取り組んでいます。

具体的には、以下のような業務を担当することが多いです。

・サービスの安定稼働
・サービスのセキュリティ保護
・サービスの分析機器の製作
・サーバー費用等のコスト削減
・開発効率向上の仕組みづくり
・内部統制資料の作成 etc…

また、現在の業務はインフラ領域との親和性が高いこともあって、SREエンジニアとインフラエンジニアを両立している側面もありますね。


ーーありがとうございます。大西さんは現在フルリモートでお仕事されているとか・・?

そうなんです。現在は、島からリモートワークで働かせてもらっています。


ーー島ですか!?

はい(笑)
8年ほど前に東京都から香川県に越してきたのですが、四国に続く地域ではなく
香川県の中の島に在住しています。

実はそこでヤギを飼っていまして、のんびりした空気感に包まれながら働いています。
hacomonoの都会的なサービスを、穏やかな離島で開発することのギャップにしばしば驚かれますが、今の生活はとても気に入っています。


ーー大西さんは2021年8月にhacomonoに入社しましたが、それ以前はどのようなキャリアを歩まれていたのでしょうか。

新卒でWebデザイナーとして出版社に入社したことから、私のキャリアがスタートしました。その後、バックエンドエンジニアをしたり、Web業界から離れてみたりと様々な職種を経験しました。前職ではインフラエンジニアを担当していて、現在のSREエンジニアは初めての挑戦になります。

今までのキャリアの中で、ベンチャーから大手まで様々な環境を経験してきたのですが、大きな組織で働くよりも、ベンチャーやスタートアップで働く方が自分に合っていると感じました。既存の枠の中で動くよりも、枠をつくるところから始める方が好きなんですよね。


ーーそれでは、hacomonoとの出会いを聞かせてください。

何気なく見ていたWebサイトでhacomonoのプレスリリース記事を見つけて、読み進めていくうちに事業や会社に興味を持ったのがhacomonoとの出会いでした。
hacomonoが開発しているサービスにも興味を持ちましたし、フルリモートで開発を行っているという環境もとても魅力的でした。

実は当時、仕事のボリュームを少し抑えて家族との時間を大切にしたいと感じ始めていたこともあって、hacomonoの働き方が自分の理想に近いような気がして面接を受けることを決めました。


ーー面接を受けて、hacomonoの印象はいかがでしたか?

第一印象は、「この会社、オープンすぎる!」でした(笑)

と言うのも、面接担当者の人柄がオープン、会社の内情にもオープン、働く環境についてもオープン。
hacomonoのいいところも、抱えている課題点も、すべて正直にお話してくださったんです。

今まで複数の会社に籍を置いていたことがありますが、採用選考の段階でここまでオープンにしてくれる会社は初めてでした。


ーーなるほど。入社から1年弱経ちますが、現在のhacomonoの居心地はいかがですか?

居心地は、最高です。それには大きく2つの理由があると思うのですが、1つは入社前から感じていたオープンな社風が、会社全体に浸透していることです。
例えば経営陣MTGで議論された内容だったり、会社の根幹にかかわる数字の部分も積極的に開示してくれて、そもそも隠すという概念がないので強い信頼につながっています。

もう1つは、心理的安全性が高いことです。
仕事をするときに相手を怖がることもないですし、自分の意見を言うことに躊躇うような雰囲気もなくて、全員が自己主張をしながら働ける環境です。人間関係のストレスが圧倒的に少ないですね。

様々な地域からフルリモートで参加するメンバーが多いhacomonoですが、オープンでフラットな空気感のおかげで距離のある仲間とも働きやすい環境が実現されています。


ーー心理的安全性が保たれている秘訣は何でしょうか?

2つ理由があると思うのですが、1つ目は失敗をマイナスに捉えない文化が影響していると思います。
仕事をしているとどうしてもミスが生じるときもあると思うのですが、そんなときhacomonoのメンバーは誰一人として怒らないですし、誰かを責め立てようという空気もありません。そのおかげで、新しいことや困難なことに挑戦するハードルが一気に下がっていると思います。

そして2つ目は、主張するよりも相手の話を聞こうとするスタンスが影響していると思います。
とてもオープンな会社なので、自分の意見を隠したり、誰かに気を遣って言えなかったりすることは無いのですが、大前提に自己主張よりも傾聴することを大切にしているメンバーがとても多いです。意見がすれ違ったとしても批判せずに理解しようとする姿勢で話し合いが進むので、ありのままの自分を出すことができます。


ーー大西さんがhacomonoのSREエンジニアとして働くうえで、大切にしていることはなんでしょうか?

自分の仕事による効果をしっかり計測することです。
例えば、マニュアルを作成したときには、そのマニュアルで順番通りに仕事が行われたのか、想定していた作業時間との差異はどのくらいあるか、イレギュラーな事態が生じたときにも活用できるものか、などを実際の動きをもとに細かく検証しています。

そこで得られたデータをもとに、何を改善すべきか、作成時に足りていなかったのはどの視点か、を分析して、1つの事象から得られる情報を最大限に取得しようと心がけています。

SREエンジニアにはシステムを自動化して業務効率化を促進することが求められるので、効果測定を徹底してデータを管理することが大切だと考えています。


ーーでは最後に、大西さんはhacomonoでどんな存在になりたいですか?

必要とされる場所に抜擢されて、そこで成果を出せる人間でありたいと思っています。
なので、職種というか手段は問わないです。

僕自身、こうなりたいという理想像が明確には無いので、チームの穴を埋められる1つのピースのような存在になりたいですね。
本当に必要とされるのであれば、例えば農家とかも全然やってみたいと思っています(笑)

ーーありがとうございます


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