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こんにちは!株式会社グローバー採用広報部です。
今回は、開発部で活躍する御厨さんにインタビューをいたしました。
長年エンジニアとしてキャリアを積み、アナログな業界にITの力で変革をもたらすべくグローバーへの転職を決意した御厨さん。その決断に至るまでの経緯や、開発者としての信念、そしてグローバーでの挑戦について熱く語っていただきました。
IT×アナログの融合に挑む御厨さんの熱意あふれる言葉に、きっとあなたも心を動かされるはず。ぜひ最後までお楽しみください!
エンジニアとしての軌跡|挑戦と革新の物語
ーーこれまでのキャリアパスについて教えてください。
私はこれまで、エンジニアとしてキャリアをスタートし、開発を軸に幅広い業務を経験しており、現在の株式会社グローバーは4社目になります。
実は、最初からエンジニアを目指していたわけではありませんでした。でも、物事を進めていく能力が自分の強みだと感じていたので、創造的な仕事よりもエンジニアの方が向いているのではないかと考えたんです。
特に印象深かったのは、1社目のデータセクション株式会社での経験です。約15年間在籍しましたが、会社の立ち上げ時から参加し、社員1号として採用されました。最初は役員が4人程度の小さな会社でしたが、急成長を遂げ、私が退職する頃には100人規模にまで拡大していました。
この成長過程が本当に楽しかったですね。自分の仕事が直接会社の成長につながったり、採用した人材が核となって貢献したりする様子を目の当たりにできたことは、大きな喜びでした。実は、この「成長を実感できる環境」は、これまで経験した4社全てに求めてきたものなんです。
ーー転職を考えたきっかけは何でしたか?
転職を考えるきっかけになったのは、会社が上場した後の変化でした。成長戦略がM&Aへとシフトしていく中で、現場の力だけではどうにもならない状況が増えてきて、ある種の停滞感を感じ始めたんです。そこで、新たな挑戦の場を求めて転職を決意しました。
その後、Fringe81株式会社でPdMとして自社広告プロダクトを担当し、その後、PMとして他社広告事業の立ち上げにも携わりました。さらに、ポスタス株式会社では飲食店向けPOSレジのPdMを務め、さまざまな業界で経験を積みました。
IT×アナログの融合|グローバーで見つけた新たな挑戦の舞台
ーーグローバーへの入社を決めたきっかけを教えてください。
私がグローバーに入社したきっかけは、求人サイトで届いたDMでした。実は、すぐに転職するつもりはなかったんです。でも、ITをベースにしながら、アナログな現場で商売している会社を探していました。
グローバーの印象として、作業員の方々がグリストラップ等の店舗の水回りのメンテナンスやエアコンの掃除をするなど、とてもアナログな業務に対して、IT畑出身の私が入ることで何か変革できるんじゃないかと思ったんです。
当時、Qナビのようなシステムは未開拓の分野で、メンテナンス業務にITを導入して問題解決するという取り組みはあまりありませんでした。なので、その成長過程に携われることに非常に興味を持ったんです。
最終的な決め手は、まさにそのアナログな業種であることと、会社が実際の現場とITの融合を始めるちょうどいいタイミングだったことです。その賑やかなカオス状態が、むしろ私に合っていると感じました。
さらに、面談で出会った方々との対話を通じて、私が組織に広く貢献できると感じました。特に社長の率直さや潔さに触れ、「この方々と働きたい」と思ったのが最後の決め手になりましたね。アナログな業務をITで改善し、現場の方々の仕事を楽にできる。そんな可能性に、今でもワクワクしています。
プロダクト開発から大手企業対応まで|多岐にわたる業務内容
ーー現在のポジションと業務内容について教えてください。
私は現在、開発部で大手企業向けのプロジェクトマネージャーとして活動しています。我々の部署は大きく3つの柱で構成されています。
まず1つ目は、当社のメイン製品であるQナビの既存事業の成長を担当する部門です。2つ目は、Qナビに付随する新規プロジェクトの立ち上げを行う部門。そして3つ目が、私が主に携わっている大手企業向けの部門です。
大手企業向けの業務では、お客様のニーズに寄り添いながら、セミカスタマイズや細かな開発を行っています。具体的には、お客様の業務を深く理解し、最も使いやすい状態になるよう最適な開発を提案し、実装していくことが私の主な役割です。
ただ、まだ開発事業部の規模が小さいため、会社全体のIT関連業務も幅広くサポートしています。日々、新しい挑戦と学びが多く、それが私のモチベーションになっているんです。
記録と貢献|開発者の存在価値を高める方法
ーー開発にあたって大切にしていることは何ですか?
私が最も大切にしているのは、アウトプットすることですね。単に作業をこなすだけでなく、その過程をしっかりと記憶し、言語化することが極めて重要だと考えています。
これは事実や推測、さらには私たちの想いまで、すべてを言葉にして共有しなければ意思疎通を図れないためです。
そして、もう一つ欠かせないのが「今の仕事が組織や事業に貢献できること」です。正直なところ、事業に貢献できていなければ、自分の存在価値はないと思っているんです。この存在価値を証明するには、上司からの評価はもちろん、会社の売上や契約獲得など、具体的な成果が必要です。
だからこそ、私は常に組織への貢献を意識して仕事に取り組んでいます。ただ、それで終わりではありません。しっかりとフィードバックを受け、自分の貢献度を数字で示していくことも同じくらい大切だと考えています。
こうした姿勢が自分の仕事の質を高め、最終的にはお客様の満足度向上につながると信じています。開発者として、そして組織の一員として、この信念を持ち続けることが私の誇りでもあるんです。
Qナビの進化を追求|メンテナンス業務の未来を描く挑戦
ーー今後チャレンジしていきたいこと、実現したいことは何ですか?
私が今、最も強く意識しているのは、社長から説明会で示されたメッセージです。「Qナビはメンテナンス業務の円滑化のためにある」というこの言葉を、私は自分のミッションとして捉えています。
入社してまだ2ヶ月ほどですので、具体的にどう進めていくかはこれから詰めていく段階ですが、一つはっきりしているのは、Qナビにはまだまだ改善の余地があるということ。完成度を高める余地は十分にあると感じています。
なので今後のチャレンジとしては、このQナビの完成度を上げていくことが最優先課題だと考えています。使いやすさの向上はもちろん、新機能の追加や既存機能の最適化など、やるべきことは山積みです。
これらの取り組みを一つ一つ進めることで、メンテナンス業務の円滑化という目標に少しずつ近づいていけると信じています。アナログなメンテナンス業務の未来を描き、それを実現していく。その過程に携われることに、大きなやりがいを感じています。
前向きな姿勢が道を拓く|グローバーで輝く人物像
ーーグローバーはどんな方にマッチしていると思いますか?
私が思うに、グローバーに最もマッチするのは、何と言っても「ポジティブな人」だと思っています。
もちろん、スキルも大切ですよ。でも、それ以上に前向きな姿勢を持っている人が、ここでは輝けると確信しています。
というのも、我が社はまだまだ成長段階。組織づくりから携わりたい、自分の手でプロダクトを作り上げたいという意欲的な方には、うってつけの環境だと思います。
たとえば、私が所属している部署なんて、まだ2〜3名しかいないんですよ。だからこそ、自分の意見や行動が直接的に会社の成長につながるんです。
「自分で道を切り開いていきたい」「会社と一緒に成長したい」という思いを持つ人には、最高の舞台になると思うんです。
そういった資質を持つ方々と一緒に働ける日を、心待ちにしています。
最後まで記事に目を通していただきありがとうございます!
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