タレントぞろいのfor Startups, Inc.で異色の存在感を放つ男。投資家と起業家の出会い創出に挑戦中 for Startups, Inc. では少数派の人材業界出身。食品メーカーのルート営業からスタートし、起業まで経験をしたそのキャリアは、極めて泥臭い。異色の存在である佐藤宗徳(さとう むねとく)がジョインしたのは、より多くの刺激と自己成長をすると共に、既存のエージェントの問題点を自覚したからだ。気軽に足を踏み入れた for Startups, Inc. は、想像以上の刺激に満ち、入社から4年が経過しようとしている今、佐藤の展望は大きく広がっている。
感性と経験で仕事をしていたエージェント時代。自分に足りないものを痛感 「人材紹介に携わって14年程の時が経過をしました。社会に何かしらのインパクトを残したい。その為に、自分に足りないものを得るために for Startups, Inc.(当時のNET jinzai bank) に参画しました」。佐藤宗徳は、 for Startups, Inc. のメンバーでは少数派の人材業界出身者だ。 for Startups, Inc. に入る前の10年間の中で、多くの失敗をしました。「適正な市場感・業界情報・経営者との対話によって得た企業の魅力と、可能性を理解出来なかった為による適正なアドバイスが出来ていなかった」と、佐藤は苦い思いを噛みしめながら説明する。
人事担当とだけ会い、案件をもらい、紹介して決まれば終わり。かつての佐藤だけでなく、世の中のエージェントの多くがそうだろう。「会社の存在意義、ビジョン、社長の人柄や経営者としての資質・格、投資家の評価。 for Startups, Inc. では当たり前に知っていることを、以前は何も知らずに、自分の感性と経験でやってしまっていた」。佐藤は失敗の理由を振り返る。
タレントぞろいの for Startups, Inc. だが、佐藤のキャリアは極めて泥くさい。その点でも異色の存在だ。社会人のスタートは食品会社のルート営業。もっと自分が出来ることの強みを発揮したいと転職を決意し、大手人材サービス会社のハイキャリア層の人材紹介へ飛び込む事を決意するも全くと言って良い程に通用しなかった。そこで得た経験と、自らの欠点を克服し、起業を決意し、7年間戦い続けた。徐々に自分に足りないものを自覚するようになった。必要な知識、人脈、とりわけベンチャーキャピタルや起業家とのネットワークを築く事である。正しい情報をしっかりと理解して、価値ある転職支援をしたい。佐藤はそう思い、その願いが叶う環境に身を置こうと決意した。
まだ一チームだったfor Startups, Inc.。だが求めていたものはすべてここにあった 自らの価値を知る為に、あらゆる紹介会社に足を運んでみた。各社魅力はあったのだが、人生を掛けて戦いたい環境が見つからなかった。その中で志水と出会い、共に戦う事を決意した。心から尊敬出来る経営者であり、自己成長も出来ると確信した。
当時、 for Startups, Inc. はセントメディアの一部門で、セントメディアの持株会社であるウィルグループも、上場前夜だった。「企業ブランドは全く関係がない。一人の男性に心から惚れたんです」。今となっては笑いながら振り返る佐藤。
当時も今も、 for Startups, Inc. の存在意義は「for Startups!」だ。なぜ、それを目指すのかを説明する志水の話は筋が通り、佐藤の腹に落ちた。ブレない軸に加えて、ベンチャーキャピタルとのリレーションやそこに連なる数々のスタートアップ、起業家といった佐藤が求めていたものも、 for Startups, Inc. にはあった。まだ会社ですらなく、「志水率いる一チーム」だった for Startups, Inc. で、佐藤は生き生きと働き始めた。
幸運な出会いを実現。大企業のエースを社員数名のスタートアップへ 志水が、初対面の佐藤に「本当にやりたいこと」を語り掛けたように、佐藤も今、候補者に接する時に同じような感覚で仕事をする。「転職をする事が目的ではなく、その方の価値・可能性を理解し、より輝く事が大事なんです」。相手の心の中にあるやりたいことを引き出し、佐藤の側からは世の中のトレンド、業界動向、個別の会社や経営者、投資家の評価などの持てる情報を余すことなく伝え、タイミングと縁がピタリと重なるベストな出会いを探る。昨年ご支援した候補者数名の方が、COOに就任された。成長産業に飛び込んだ事で、驚く程のスピード感で成長を遂げている候補者様と共に、もっともっと自己成長をしていく。輝ける場を提供し続けている。
for Startups, Inc.で得た高い視座。投資家と起業家の出会い創出による創業支援に挑戦中 for Startups, Inc. にジョインして4年が過ぎた今、佐藤が取り組んでいるのは、投資家と起業家の出会いの創出と、成長産業に参画する面白さを世に伝えることだ。入社時に望んだ通り、ここで数多くのベンチャーキャピタリスト、起業家に会い、勝ち筋の会社が勝つ理由を知った。ヒューマンキャピタリストとして、それらの情報を広め、多くの人の挑戦を後押ししてきた。だが、もっと裾野を広げたい。起業家が投資家と気軽にコミュニケーションをとることで、起業のハードルを低くし、さらにそこに有能な人材がジョインすることで、成長の確度を上げる。その実現のために現在、ベンチャーキャピタルと起業家と新たな施策をし、コンテンツを世の中に拡散していくことを計画中だ。 for Startups, Inc. での4年間で、佐藤の描く展望は大きく広がった。
佐藤にとって for Startups, Inc. は、決してエージェントではない。人材業界出身の佐藤は少数派で、大多数の仲間は、自ら事業会社で事業を作り、けん引してきた経験を持つ。その豊富な経験で、自らがスタートアップに乗り込みテコ入れすることもできれば、スタートアップを産むための有益な仕組みづくりもできる。ビジョンに沿えば何をしてもいい for Startups, Inc. で、極めて高い戦闘能力を駆使して、ヒューマンキャピタリスト以外の事業にも精力的に取り組む仲間ばかりだ。もっともっと自己成長をしたい!社会的価値を発揮したい!そして何よりも成長産業を支援したい。もう一歩も二歩も踏み込んだ挑戦を実践する仲間に囲まれ、佐藤も今、挑戦中だ。