「前例がないなら、自分がその最初になればいい。」育休取得の舞台裏。所長が実践した育休革命とは。
「男性育休はキャリアにとってリスクだ」「管理職は簡単に現場を離れるべきではない」──そんな社会通念がまだ色濃く残る中、真正面から挑戦したのが、株式会社建助 名古屋オフィス所長・矢野弘知さんです。自身のキャリアと組織運営の最前線で舵を取る立場でありながら、2024年12月、第二子誕生に伴い育児休暇を取得しました。今までファストコムグループの産休・育休取得率、そして復帰率は100%でしたが、今回は初めての所長クラスの男性。その決断の裏側にあった葛藤と覚悟、育休中に直面した現実、そして復職後に起きた自身と組織の変化について伺いました。“かっこいい大人の背中”を見せてくれた矢野さんのリアルな言葉...