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【社員インタビュー】脱炭素分野でお客様に一番信頼される伴走者を目指す。環境系SaaS企業のカスタマーサクセスとして働くやりがいとは

こんにちは、e-dash編集部です!

今回はe-dash採用担当から届いた社員インタビューをご紹介させていただきます。

今回の社員インタビューでは、カスタマーサクセス部でCX(カスタマーエクスペリエンス)を担当している荒井さんを紹介します。

栃木県庁、SaaSスタートアップを経て、e-dashに入社した荒井さん。e-dashのカスタマーサポートの特徴や大切にしている想い、全社と横断しながら働く上で考える企業カルチャー等について、お話を聴きました。

DXによる業務効率化の可能性を感じ、自治体からSaaS業界へ

もともと法律を専攻していたこと、さらに地元に幅広く貢献したいという強い思いがあり、栃木県庁の公務員としてキャリアをスタートしました。公営住宅の管理や予算対応、さらには災害対応など、多岐にわたる業務を経験しました。

やりがいを感じる一方で、業務の多くが紙・電話・FAXといったアナログな手法中心で進められており、情報の伝達スピードが遅かったり、情報の取りまとめに多くの手間がかかっていたりする現場を目の当たりにしました。この経験から、DXを活用し自治体の業務効率化を図ることで、より大きく貢献できるのではないかと考えるようになりました。

そんな矢先に出会ったのが、ドローンを使って建設や災害の現場と本部の情報連携を円滑にするSaaSスタートアップです。「自治体のDX推進」という課題感に向き合うことができそうだということに加え、県庁で行っていた災害支援等の業務になじみがあったこともあり、新規顧客向けの営業職として入社を決めました。

この企業では、自治体に対して、翌年の予算を視野に入れて提案を行い、中長期的にシステム導入の支援を行ったり、航空測量で地図作成を行う業務提携先に出向し、静的な地図にドローンを使って動的な要素を繋ぎ合わせるようなシステムの拡販や営業戦略に携わったりと、様々な業務に携わりました。


調べる程に、奥深く幅広い「脱炭素✖️SaaS」事業

経験を積み上げていくうちに、自治体の業務改善というところから、より広い領域にチャレンジをしていきたいという想いが湧いてきました。具体的には、デジタルを活用し、自治体だけではなく法人に対してもサービス提供をしていくことで、もっと幅広い領域を変えていけることができるようになるのではと考えるようになりました。

SaaSビジネス自体は引き続きやっていきたいと考えていたため、SaaSかつ、提供先として法人も含めて広くサービス提供を行っている企業を探しました。

また、これまではサービスの導入までを支援する営業職をメインで経験してきましたが、導入後の支援をすることでお客様の課題解決により貢献できるのではないかと感じるようになり、カスタマーサクセスの要素が強いポジションを求めていました。

e-dashの求人を転職サイトで最初に見かけた時には「脱炭素」という言葉にあまり馴染みがなかったこともあり、SaaSとしてサービス提供を行っていることに意外性を感じました。正直、当初はあまり興味がなかったのですが、調べれば調べるほどやりがいがありそうだと考えるようになりました。特にこの領域は日本の中でも最先端の市場で将来性があり、自分が熱意を持って取り組めそうだということが決め手になりました。面接時に話を伺った時も、企業だけでなく、自治体や、金融機関等幅広いステークホルダーを巻き込んで事業を展開しているという点も魅力を感じました。

スタートアップのスピード感と落ち着きある雰囲気の共存が入社の決め手に

幅広いステークホルダーとやりとりできることや、社会の変化を感じられることに加えて、会社の雰囲気が自分に合っていると感じた点にも惹かれました。スタートアップらしいスピード感はありつつも、親会社が三井物産であるため、落ち着いた雰囲気もあり、穏やかな人が多い印象だったんです。面接の過程でも、穏やかでありながら熱意が感じられる方々ばかりでした。

また、個人で仕事をするのではなく、相談しやすい雰囲気の中で、組織の枠を超えて助け合うカルチャーがあることも大きな魅力です。

さらに、世界規模で展開する三井物産の知見やコネクションを活かしながら、スタートアップとして新しいことに挑戦できるという点等、人やカルチャーを総合的にみて良い仕事ができるのではないかと思いました。


お客様との信頼構築を通じて、脱炭素を共に実現するパートナーを目指す

入社して約半年になりますが、脱炭素のカスタマーサクセスには多くの知識が必要で、ゼロベースから体系的に学ぶことは非常に大変でした。そのため、まずは多くの商談に同席させてほしいと上司に依頼し、入社翌日から現場に出て学ぶことを意識しました。現地での温度感を理解しながら、質問を持ち帰って調べることで、実践を通して日々知識を深めています。

また、毎週30分実施している全社勉強会も非常にためになっている他、会社のSlackやプロジェクト管理ツールであるNotionに蓄積された知識を活用することで、キャッチアップがしやすいと感じています。

具体的な業務としては、現在、私が所属しているe-dashのカスタマーサクセス職には4つの段階があり、オンボーディングという導入を支援するチーム、CO2排出量を可視化するチーム、テクニカルサポートとして問い合わせ対応を行うチーム、そして私が所属するリニューアルチームがあり、合計で10名以上のメンバーが従事しています(2024年7月末時点)。

私は主にお客様とのミーティングを通じて、目標設定や排出量可視化後のサポートやお客様に合わせたCO2排出量の削減方法のご提案を行っています。

私自身が仕事をする上で大切にしていることとして、お客様との信頼構築があります。そのため、普段からお客様からのお問い合わせにはなるべく早く回答することを心がけている他、SaaSの業界ではメールが主流だと思われがちですが、細かい点を丁寧に伝える際には電話でのコミュニケーションも併用するようにしています。そうすることで、ただ一方的にサービスを提供するだけでなく、お客様の声を聴きながら一緒に作り上げていくことができると思っています。なので、お客様から「荒井さん実は...」と本音を聞かせていただいた時に、特にやりがいを感じますね。

カルチャーについても、入社前に受けていた印象通り相談をしやすい雰囲気があり、約60名(2024年7月末時点)の社員がいる組織ですが、縦割り感は全くなく社員一丸となって取り組んでいるイメージです。私自身は、自治体業務のCSの窓口を行っていることもあり、自治体や金融機関等のパートナーと対面するパートナーサクセス部と今後事業の進め方について協議したり、個別のお客様のサポートについてセールス部門とやりとりをしたり、削減施策の実行に関わる部分では、ソリューション&アドバイザリー部門と一緒に専門的な説明をお客様に行ったり等...ほぼ全部署とやりとりをしながらハブとなることを意識しながら業務を推進しています。


「脱炭素ならe-dash」に向け、お客様の脱炭素マインドに火をつけられる存在に

先程もお話した仕事観にもつながるように、このことであれば○○だねと言われるような、関係構築を今後も実現していきたいです。自分自身やチームももちろん、「脱炭素ならe-dash」と言われることを目指していきたいと考えています。

その実現に向けて、カスタマーサクセス部としては、様々なお客様と関わる中で、お客様が脱炭素に向かっていくマインドを一緒に作っていく存在になっていきたいと考えています。 

私個人としては、もともと持っていた「組織や企業のDXを加速していく」というモチベーションを軸に今後もカスタマーサクセスとしてお客様を支援していきたいです。

具体的には、e-dashとしての「脱炭素」実現にむけて、請求書周りのDX支援を通じて紙を減らすようなサポートもしながら、大きな目的を実現にむけてお客様と伴走していきたいと考えています。

これから入社する方へのメッセージ

e-dashはまだ成長過程にありますが、世界的に注目されている脱炭素という領域で、多くのステークホルダーと様々な角度から関わることで視野が広がる非常に魅力的な企業です。

また、スタートアップでは業界が限られることもありますが、e-dashでは金融、製造、自治体など、本当に幅広い業界を対象にしているため、対応力を身につけることができるとも思います。

会社のカルチャーとしても、多くの人に相談しながら業務をすることができるベストな基盤が整っているので、ぜひそのような環境で一緒にチャレンジしたい方をお待ちしています!

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