- プロダクトマネージャー
- Web Engineer
- Customer Relations
- Other occupations (19)
- Development
- Business
- Other
こんにちは、e-dash採用担当です。
弊社は三井物産エネルギーソリューション本部からスピンアウトした環境ベンチャー企業です。企業や自治体のCO2排出量削減に向けた取り組みをサポートするSaaSサービス「e-dash」を開発、提供しています。
今回はカスタマーサクセス部部長の石川とメンバーの渡邉にインタビュー!
2名とも、e-dashのミッションに共感し、異業界からe-dashにジョイン。「自分たちの手で社会問題を解決する!」という熱い思いで、カスタマーサクセス部を作り上げています。
これまでのキャリアや現在の業務、そして今後の目標、またe-dashのカルチャーについて語ってもらいましたので、ぜひ最後までご覧ください。
自分たちの手で脱炭素業界を作る! カスタマーサクセスの経験を活かし、異業界からジョイン
▲カスタマーサクセス部部長 石川 勇斗 2022年10月入社
ーー まずはe-dashに入社する前の経歴を教えてください
石川:私のキャリアは、アメカジブランドのアパレル販売員から始まったのですが、キャリアチェンジをし、IT企業のカスタマーサクセスチームで業務改善構築を担当しました。業界は現在とまったく異なり、特に前職では、牛の体調を測定する農業IoTサービスなどを提供する企業に勤めていました。
渡邉:私はよく驚かれるのですが、新卒で庭師の仕事をしていました。農大を卒業した当時「植物に関わる仕事がしたい」と思っていたのと、「人と接する仕事がしたい」と考えており、その2つを叶えられる仕事としてたどり着いたのが庭師でした。
しかし、実際には植物と関わっている時間のほうが圧倒的に長く、社会人としての対人スキルをもっと身に付けたいと思い、リクルートに転職。グルメサイトのカスタマーサクセス職を経験したのち、e-dashにジョインしました。
ーー 皆さん異業界から転職したのですね。e-dashに入社した決め手は何だったのでしょうか?
石川:私の場合は大きく2つあります。まず1つ目は、地球温暖化に対して危機感を感じていたこと。そして2つ目に、「脱炭素業界」という新しい業界を自分の手で築いていくことに面白さを感じたことが、入社を決めた大きな理由です。
地球温暖化に対する危機感は、前職で強く感じていました。最近は日本全国で夏の暑さが厳しくなっており、北海道や東北でさえ気温が30度を超えることは珍しくありません。それにともない、暑熱ストレスに弱い牛たちが弱っているという声を農家の方から聞いていました。牛が弱ると、乳量の減少や受胎率の低下が懸念され、食料自給率の低下にもつながっていきます。
「日本が直面している問題に対して、自分に何かできることはないのだろうか」と考えていた際に出会ったのがe-dashです。脱炭素業界を推進することで社会問題の解決につなげられたらと思い、転職を決意しました。
渡邉:私も石川さんと同様に、社会問題の解決につながる仕事がしたかったという理由が大きいですね。
前職では新型コロナウイルス禍により、大きな打撃を受けた飲食店の方とお話しする機会が多かったのですが、その際「今の自分の仕事は、社会問題の解決に貢献できていないのではないか」という葛藤を感じていたんです。そこから、直接的に社会問題解決に向けた事業を展開している会社に興味を持つようになりました。
自分自身が農業大学出身だったということもあり、脱炭素という環境分野にシンパシーを感じ、e-dashへの入社を決めました。
脱炭素の取り組みを広く普及するため、チームの体制構築に注力
▲カスタマーサクセス部 渡邉 琢吉 2022年6月入社
ーー 現在の詳しい業務内容を教えていただけますか?
石川:カスタマーサクセス(CS)の業務には、オンボーディング、ハイタッチCS、リニューアルセールスの3つがあります。私は部長としてチームを統括し、データの可視化や業務オペレーション作りなど、チーム作りに注力しているところです。
渡邉:私は現在、フェーズごとの業務構築を行っています。たとえば、サービス導入直後のお客様と、ある程度サービスに慣れてきたお客様とでは、関わり方や説明の仕方が変わってきます。
まだ2年目の会社なので、仕組化できていない部分も多いため、まずはカスタマーサクセス業務の確立に力を入れています。
ーー 現在感じている課題はありますか?
石川:「脱炭素って何?」「脱炭素といっても、何をしたらいいのだろう」と思っている方が多いと感じています。ですので、まずはお客様の脱炭素に対する視座を高めていくことが大きな課題です。
渡邉:石川さんのおっしゃる通りで、脱炭素の概念が社会に浸透するには、まだまだ時間がかかると予想しています。
たとえば、今でこそ誰もが当たり前に気にしている食品の「カロリー」表示も、広く普及したのはほんの数十年前ですよね。脱炭素においても、「この活動による排出量はこれくらい」と一人ひとりが意識するようになるには時間がかかるでしょう。どのように脱炭素の大切さを伝えていけるかについては、難しい課題だと感じています。
良い意味でベンチャーらしくない、落ち着いた会社。しかし内に秘めた想いは熱く、進むときは全力で突き進む
ーー e-dashに入社してみての率直な感想を教えてください
石川:e-dashには落ち着きがあります。その一方で、進むときは泥臭く突き進む突破力も兼ね備えていますね。筋の良いベンチャー企業だな、と思います(笑)。
渡邉:「e-dash」という名前だけあって、時間の加速力も本当に早く、入社してからあっという間に1年が経ちました。社内はおおらかな雰囲気の人が多く、働きやすい職場だと感じています。
ーー 今後の抱負をそれぞれ教えてください
石川:業界No.1の会社、そして業界No.1のカスタマーサクセス部を作りたいと思っています。そのために、それぞれのお客様に最適なご提案するための“引き出し”を増やしていきたいです。お客様も一気に施策を進めていくのは難しいと思うので、簡単なことから一緒にステップアップをしていけたらと思います。
渡邉:そうですね。カスタマーサクセス部の仕事は、お客様の成功体験を作り出すことです。e-dashを使用してくれたお客様が、今後も継続してサービスを使用していただけるようサポートしてまいります。
ーー e-dashへの入社を検討してる人も多いと思いますが、どんな人と一緒に働きたいですか?
石川:私は採用に携わることがあるのですが、環境問題について課題感を持っている方からの応募が多数あり、うれしく思っています。それに加えて、やはり新しい会社なので、「カスタマーサクセスのスタンダードを作りたい!」という熱意のある方に来てほしいですね。
渡邉: 私は石川さんが選んだ人を信じています(笑)。そのうえで、自分の業務を遂行するだけではなく、仲間が大変な時には助け合うことができる、協調性のある人と一緒に働きたいです。
入社1年目から活躍する石川、渡邉へのインタビューは、いかがでしたでしょうか? 社会課題解決に向けて勢いを増す環境ベンチャーに興味のある方は、まずはカジュアルにお話ししてみませんか? ぜひお気軽にご応募ください!