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ITエンジニアの“やりがい”ってなんだろう?と考えていたら、「好き=カッコいい!」って思った話

いつもシーエスコミュニケーションのブログをご覧頂きありがとうございます!
最近一人旅に行く楽しみを覚えた広報担当の兵永です。
今日は私が採用活動の中で日頃感じている事を勝手につぶやきたいと思います。
いえ、決してネタが無いわけではないんですよ!?

■“やりがい”ってなんだろう?

仕事をしていると、とりわけ採用の現場にいると、よく出会うのが“やりがい”という単語です。
当社はITエンジニア採用をしていますが、例えば新卒の学生さんから

「ITエンジニア職のやりがいをお聞かせ下さい」

という質疑応答を受けることがあります。

「やはり自分自身の成長を感じる瞬間と、社会の役に立てた時に感じる喜びは大きいと思います」

というように私は答えています。

それは私がエンジニアとして働いていた頃に、仕事の中で成長を感じたり社会とのつながりを感じる事が、この仕事をしててよかったと思った経験からの言葉です。
その”やりがい”というのは、会社や上司、先輩が与えてくれるものではなく、仕事を続けていく中でふと自分で感じるものだと思っています。
人によって人生における目的や目標が異なるので、私にとってのやりがいが、別の人にとってのやりがいと一緒とは限りません。

また、採用関係の会社さんと打ち合わせをしている時も、
「特に最近の若者は仕事を選ぶ時に“やりがい”を重視する傾向が強いです」
という話を非常によく聞きます。

一方でネガティブな例として”やりがい搾取”という言葉も聞くことがありますよね。
労働者の”やりがい”を良いように利用して、不当な長時間労働や低賃金での業務を強いることを言います。
要するに、「やりがいある事ができてるんだから、不満を言うな!」という横暴な話ですが、
世界的なスポーツイベントのボランティアスタッフに対して、交通費や宿泊費は自己負担という条件があり、世間から批判を受けたことも記憶に新しいですね。

いくら若い方が“やりがい”を重視していても、だからといって給与はいらないなんて話は聞いたことがありません。
真っ当な労働条件や報酬を得た上で、さらに“やりがい”を得られる企業を選択したいという意味で間違いなさそうです。

それだけ仕事と”やりがい”は切っても切れない関係となっているんですね。

■ITエンジニアはアスリート??

“やりがい”について考えれば考えるほど、自分がITエンジニアを目指す人たちに伝えてる事が、果たして正しいのか不安になってきます。
そこで当社で活躍しているトップエンジニアの方に、「ITエンジニアの仕事のやりがい」ってなんですか?と聞いてみました。

そうしたらこんな答えが帰ってきたんです。

「確かに成長とか社会貢献も確かにやりがいとしてあるんですけど、ITエンジニアを志して来た人からすれば、自分の好きな仕事に従事できることが一番のやりがいだと思いますよ」

その話を聞いて私は目からウロコが落ちる思いでした。

好きなことを仕事にできる事がやりがいなんだ、と。

「ある意味、プロスポーツ選手やプロの役者のような専門職に近いかもしれません」

先述のトップエンジニアはそう付け加えてくれました。

確かに野球選手は野球が好きだから野球選手になっているのでしょう。
「野球は別に好きじゃないけど、なにか仕事しなきゃいけないからとりあえず野球選手になろうかな」
なんていう選手は見たことも聞いたこともありません!
よっぽどの天才的な運動神経の持ち主なんでしょうか。

昔からパソコンが好きで、何時間でもパソコンと向き合っていられるような方にとっては、ITエンジニアという仕事はそれ自体が楽しいのでしょう。
自分が楽しいことを仕事にできるというだけでモチベーションに繋がり、更に成長をしていくことができる。
好きなことに集中していると、あっという間に時間が経ってしまうという事を誰しもが経験したことがあると思います。
ITエンジニアの方はそれを仕事にしてお金を稼いでいるという事自体が喜びに繋がっていると教えてもらいました。

「好きこそものの上手なれ」という言葉が昔からありますが、まさにその通りなんですね。

でも、ITエンジニアってそういう人たちばかりではありません。
そこまで好きってわけじゃないけど、今後自分の成長や将来を考えた上で選択する人だって、今の世の中には少なくないはずです。
だって高いITスキルを身につければ稼げるよとか、手に職がつくから安心だよって言うじゃないですか。特にIT企業の人事の人とか。

しかし、最初はそこまで好きというわけではない人も、仕事をしていく中でやりがいをみつけて、ITエンジニアという仕事が好きになっていくんじゃないでしょうか。

結局、仕事を好きになるためには“やりがい”が必要で、“やりがい”を得るためには仕事が好きな必要があるんですよ。
うん?なんだか「タマゴが先か、ニワトリが先か」みたいな話ですね・・・。

でもそう考えると、新卒の学生や、未経験の方が“やりがい”を重視する理由が見えてきます。
自分がまだ経験した事がない仕事を好きになれるかどうか分からないし不安だから、そこをちゃんと見極めたいって事なんですね。

なるほどなるほど、なんだかぼんやり答えが見えてきた気がします。

■ITエンジニアってカッコいい!!

身も蓋もないですが、「仕事に“やりがい”を感じるかどうかは、あなた次第です」という答えになってしますのですが・・・。

きっと自分次第で好きな事を仕事にすることもできるし、仕事でやっている事を好きになることもできるはずです。

ただ現実として、私のまわりには“やりがい”を感じているITエンジニアさんがたくさんいますし、私自身感じてきました。
社内のメンバーが感じているそれぞれの仕事の“やりがい”について、また社員インタビューなどで改めてお伝えしますね。

シーエスコミュニケーションのエンジニアには最初からITが好きで仕事にしたいと思って入社した人もいれば、
ITエンジニアの仕事をしていく中で、自分でやりがいを見つけて仕事が好きになった人もいます。
どちらの場合にしても、ITエンジニアという仕事を楽しんでいる人ほど活躍している事は間違いありません。

きっとそういった方々は「なんでITエンジニアの仕事をしてるの?」と聞かれたら 
「好きだから!!」って答えるんでしょうね。

めっちゃカッコいいやん!!

これからもシーエスコミュニケーションにカッコいいITエンジニアを増やしていきたいと思います!

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