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エンジニア社員で初!4か月間の育児休業取得レポート!

こんにちは!コーボー人事の梁瀬です。

2024年4月1日~7月31日の4か月間、SES事業のエンジニアリーダーである小島さんが育児休業を取得致しました。

小島さんへのインタビューを通し、当社の育児休業取得の取り組みをご紹介いたします!

是非ご覧ください!

🔷育休前

ー 4か月間の育児休業を取得した小島さん。コーボーでは初の、育児休業を1か月以上取得した男性社員となりましたね。

はい、そうですね。コーボーには、「イクメン休暇(出産から3か月以内で最大5日間の特別休暇の付与)」という名称の大変ありがたい福利厚生があり、始めはそちらの取得を検討していました。

ただ、妻が妊娠3か月ごろの時点で出産のことについて調べていく中で、

  • 産後1か月は母体に大きなダメージが残っている
  • 新生児は平均3時間おきに授乳があり母親はまとまった睡眠がとれず、睡眠不足になりやすい
  • 場合によっては、産後うつになることもある

ということを知りました。それを踏まえて、私たち家族にとって初めての出産ということもあり、「妻のサポートをしたい」という想いと「父親としてしっかりと子供と向き合う時間を作りたい」という想いから、育児休業(以下育休)を数か月間取得することを検討し始めました。

ー とっても素敵な想いですね。会社との連携はどのように進めたのでしょうか?

妻が妊娠4か月の頃に、まずは個別で人事の梁瀬さんに相談させていただきました。

その際に、育休制度の詳細を教えてくれたり、私に必要そうな行政の情報をピックアップしてくれるなどのサポートがとても心強かったです。

また、安定期に入り、上長である代表の成田さん、営業マネージャーである宮内さんにも妻の妊娠報告をしました。お二人からも祝福の言葉や、妻や私自身を気遣う言葉をいただき、とても嬉しかったです。

また、「数か月間、育休を取りたいと思っている」と代表に相談した際には、「社として小島さんの意向をできる限り尊重したいと考えています。」とおしゃっていただけました。その言葉は非常に嬉しく、社員想いの素敵な代表がいるコーボーで働いていて、改めて良かったと感じました。

また、余談ではありますが、成田さん、宮内さん、梁瀬さんはお三方ともお子さんがいらっしゃいます。報告をした後は個別で事前に必要な育児グッズなどを教えていただき、先輩ママ、パパからのアドバイスも非常に心強かったです。成田さんから教えていただいたリッチェルのベビーバスは生後6か月の今でも使っています!

ー 業務の調整はいつ頃からどのように行っていったのでしょうか?

私はSES事業のエンジニアとしてお客様のプロジェクトに関わり、かつ自社内ではエンジニアリーダーとして数名のSESエンジニアの上長という立場でもあります。

今後の事業やプロジェクトについての話については、妊娠の報告をした2023年10月以降、営業の宮内さんと相談をしながら進めていきました。

結果として、育児休業を4か月取得する旨と、2024年3月末にてプロジェクトを終了するという方向で調整することになりました。

お客様には営業から1月頃に、4月より育休を取得するため3月末でプロジェクトを終了することをお話ししました。

自分としても大好きなプロジェクトだったので、お客様からどのような反応があるのかは不安な気持ちもありましたが、ありがたいことにお客様からも快諾をいただきました。

その際に、

「育休取得について応援したいと思っているので、3月末終了にてもちろん調整します。」

「小島さんは期待以上に活躍してくださっており、復帰後もぜひ同じプロジェクト、または他のプロジェクトになってもご一緒したいです!」

と非常に嬉しい言葉もいただけました。

育休に入るまでの間は、より一層、価値貢献ができるように職人魂を発揮しながら、効率よく開発を進めつつ、率先して引継ぎ用の資料等の作成も行いました。

🔷育休に入るまでのスケジュール

・2023年10月    安定期に入り会社に報告と育休取得に関する相談
・2023年12月   育休取得に際し、営業とMTGし社内調整を完了
・2024年1月 営業からお客様に、育休取得の調整
・2024年3月下旬  無事出産
・2024年3/31 現場最終日
・2024年4/1 育休開始

(産まれたての娘です。最初の抱っこはおっかなびっくりでした)

🔷育休中

ー 無事にご出産されたという一報があった時は私もとても嬉しく、安心しました。4月から育休に入りましたが、その頃はどのように過ごされていましたか?

育休に入って2か月ぐらいまでは、以下のようなスケジュールで生活をしていました。

帝王切開での出産ということもあり、母体の回復に努められるよう、【睡眠時間の確保】を一番重要視し、妻と私で午前と午後を交代で寝ていました。

🔷とある1日のスケジュール

AM0:00 授乳 担当:妻
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AM1:00 妻就寝
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AM3:00 授乳(ミルク)担当:夫
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AM6:00 授乳(ミルク)担当:夫
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AM7:00 妻起床、夫:朝ごはん作る
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AM9:00 授乳(ミルク)担当:夫
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AM11:00 夫就寝
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PM0:00 授乳 担当:妻
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PM3:00 授乳 担当:妻
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PM5:00 夫起床、晩御飯作る
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PM6:00 授乳 担当:妻
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PM8:00 赤ちゃん沐浴
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PM9:00 授乳 担当:妻
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PM10:00 夫入浴
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PM11:00 妻入浴

授乳と授乳の合間にはもちろん、赤ちゃんのお世話や、家事もそれぞれ出来ることを行っていました。

妻が産院から退院した当日から、私もミルク・おむつ替え・沐浴などを妻に教えてもらったので、退院当日から妻にぐっすり寝てもらうことも出来ました。

生後2か月以降は、娘が夜に長く寝てくれるようになったので、交代での就寝から通常の生活リズムに戻りました。

また、育休期間中も毎月1回、人事の梁瀬さんとお話する時間も作ってもらいました。その時間で会社と私、双方の情報共有が出来たことも、とても安心した育休を過ごせたポイントかなと感じています。


ー お話を聞いて、私も子供が新生児だった時の生活を思い出しました。4か月間の育児休業は小島さんにとってどんな時間でしたか?

一言で言うと、かけがえのない幸せで貴重な時間でした。

娘に積極的に関わりながら、日に日に成長していく姿を間近で見ることができて、とても良かったです。

新生児の時期に妻と私は、ほぼ毎日携帯で写真を撮っていました。生後3か月ぐらいの時に、写真を見返したときに、「ほんとに大きくなったな~」としみじみと感じました。今思うと新生児時期は本当にあっという間でした。

その他にも育休中にお宮参りをしたり、娘を抱っこひもで抱えながら家族で近所に出かけたり、お食い初めをしたり、実家に家族3人で帰省したりと、新しい家族ができたことをより実感することも多く、それぞれとても感慨深いものがありました。

また、妻からも「出産後のダメージが大きい中で、ワンオペで睡眠不足の中、育児をしていたらと思うと・・・。育休をとってくれてほんとに助かっているよ」とも話があり、このような時間を過ごせたのもコーボーの環境があったからこそだと感じました。

(育児休業中にお宮参りにも行ってきました)

🔷育休後

​ー 育児休業後のプロジェクト参画はどのように進んだのでしょうか?

育休から復帰する旨を営業から参画していたお客様にお伝えしたところ、お客様から連絡があり、すぐに面談となりました。

ありがたいことに私にお願いしたいプロジェクトがあるというお話があり、「是非お願いします!」という形で、プロジェクトが決定しました。育休前に参画していたのとは別のプロジェクトではありますが、また同じお客様先で働くことができ、私も嬉しく思っています。

ー 今のプロジェクトではどのようなことをしているのですか?

学校の業務に関連するシステムのフロントエンドの開発に携わっています。今は上流工程の段階で、開発はこれからですが、Reactで開発に携わる予定です。

ー 最後に、改めて育児休業を取得した感想や今感じていることをお話下さい。

育児に奮闘しながらの4か月はあっという間でした。そして、育休を取得してみて感じたことがあります。

現在、国も「産後パパ育休」など新しい制度も作り、育休の取得を推奨していますよね。個人的な考えではありますが、世の中のパパが育児に当たり前に関わっていくような意識と状態が作れたらいいなと感じました。

また、先ほど話したように、私は育休前と育休後で同じお客様先で働くことが出来ています。もちろん色々な要素があって、ありがたいことにそのような環境になったことは事実なのですが、2022年7月に入社をしてから継続して日々の自己研鑽と顧客への価値貢献を続けてきたこと、そして会社への価値貢献に向き合ってきたからこそ、気持ちよく育休が取得できたのではないかと感じております。

改めて、私が育休を取れたのもコーボーや応援してくれる仲間、お客様のおかげでもあり、感謝の気持ちでいっぱいです。

今後も、職人魂を発揮して、顧客、会社に価値貢献できるよう邁進していきます!!

さいごに

コーボーの人事は、「快適でご機嫌な環境作り」をモットーに様々な取り組みを行っています。

まだまだ規模的には小さい会社ですが、プライベートの状況変化があっても安心して働ける環境があります。

当社のハイブリッド勤務やその挑戦にご賛同頂けたら 是非とも「ハート」「シェア」宜しくお願いします!

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