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常駐開発⇒社内新規メディア開発ポジションへ。「成功事例を作りたい!」エンジニア松浦の未経験領域へのチャレンジに迫る

こんにちは。株式会社コーボー エンジニア採用担当の大和田です。
弊社は、マーケティング、クリエイティブ、SES、自社メディア運営の4事業を行なっている会社です。

今回、SESエンジニアとして客先常駐をしていたエンジニアが社内新規メディアの開発に携わることになりました!
その経緯や、コーボーのエンジニアキャリア実現に対する考え方、取り組みなどをご紹介いたします!

是非ご覧ください。

ー まずはじめに、コーボーの自社メディア立ち上げの経緯を教えてください!

梁瀬)今回立ち上げたのは、フリーランスエンジニア向けの案件紹介メディアで、もともと、代表の成田が2年前くらいから構想を練っていたんです。コーボーのマーケティング・クリエイティブのノウハウを活かしながら、SES事業部とのシナジーを生み出すことができるメディアのため会社としても注力して、今期から本格的に取り組んでいこうと考えていました。

当初の予定では、開発を技術顧問1名に任せる予定だったのですが、スピード感を持って開発したいと考え、専任のエンジニアを1名採用することになったんです。

弊社内には、SES事業部にしかエンジニアがおらず、また今回のメディア開発で使用する技術の経験者がいなかったため、当初は外部から採用しようと考えていました。


ー そんな中、社内エンジニアを起用することになったきっかけが知りたいです!


梁瀬)当時、(2020年4月頃)社内向けのアンケートをおこなった時期でもあったのですが、前年度の結果と比較して、いくつか数値が下がっていたり、"コーボーで長く働いていきたいと思う"という項目に「そうは思わない」という回答をしている仲間がいる結果がありました。。

アンケート結果に対して考察をした際、

”エンジニア採用面談の際、「SES、受託、自社開発と自社内でキャリア選択の幅を広げられるような環境を目指している」と伝えているが、まだ実現に向けて動いている段階なので、そこにギャップを感じてしまっているのではないか?。”
”もしかしたら社外常駐という働き方から、コーボーで働く意味が感じづらくなってしまっているのではないか?”

…などを要因として仮説しました。

先ほど話したように、我々はSES/受託/自社開発と自社内でキャリア選択が出来る会社を目指したいとずっと考えていますが、実現出来ていませんでした。このアンケート結果も踏まえ、新規メディア開発ポジションは外部から採用するのではなく、社内の配置転換で実現すべきなのでは!と考えたんです。

また以前、エンジニア採用セミナーに参加した際、「エンジニアとしての素地があれば、言語が異なっていても活躍できる」という話を聞いたことがあって。そのようなことも社内エンジニアでもこのポジションを任せられるのではないか?と思える要因にもなりました。

そして今後会社として注力していくメディアをお任せするのは、コーボーのことをよく理解しており、理念への共感や社風にもフィットしている社内エンジニアの方が外部からの採用よりもメリットも強いので良いのではないかと考えました。

最後に、今回は異動決定までの手法も思考・工夫しました。
一般的な企業だと、異動は”通達”で、決定事項であることがほとんどですよね。しかし、コーボーでは本人たちが望むキャリアを描いて欲しいと思っているので、「このポジションの社内選考に挑戦してみませんか?」と声をかけることからスタートしました。
もちろん社運を賭けたプロジェクトでもあるので、先ほど話したようなエンジニアとしてのスキルや素地は必須です。結果的に、コーボーでの社歴が長く、経験を積んでいるメンバー2名に声をかけました。


ー なるほど!松浦さん、本ポジションの打診があった際は、どのように感じましたか?

松浦)チャレンジした方がよいかもしれないと感じましたね。
ほぼ0からの開発であることに加えて、会社としても大切なプロジェクトだと聞いていたので、プレッシャーも強いだろうなと不安な気持ちもありました。ただ、それよりも得られる経験値の大きさに価値を感じました。
厳しい環境で新しい経験を得ることで、自分のキャリアが磨かれ、スキルアップできると感じ、やってみようと決断したんです。

面談とコーディングテストの選考に臨み、自分が選ばれ、10月から開発に取り組んでいくことになりました。



ー 自社開発ポジションへの異動で、以前と変わったことはありましたか?

松浦)今回のポジションに求められる役割は開発でしたので、実作業自体はあまり変化していません。

変化したなと感じるのは、会社や組織についてより一層考えるようになった点ですかね。会社としては初めてのSESから自社開発ポジションへの異動のため、”自分が成功実績を作らないと”と責任感を持って業務を行っています。
自分の異動が良いものとなれば、会社としても積極的にこのような動きをとり入れる可能性が高くなります。そうなればエンジニアの就業満足度もさらに上がる可能性もあるのではないかと考えています。
逆に失敗してしまうと、”やっぱり異動はダメだな”、というレッテルを貼られてしまいます。”これは責任重大だぞ” と感じていました。

梁瀬)そのように感じて頂いていて嬉しいです。私もコーボーエンジニアのキャリアの可能性をどんどん広げていきたいです。そして、松浦さんの仕事に対する「責任と愛」素晴らしいです!!


ー 様々な働き方ができるのは、コーボーで働く魅力ですね!

松浦)そうですね。自社・受託・SESって「〇〇はこれができない」とか、「〇〇よりXXの方がいい働き方」とか比較されがちですけど、それぞれにメリットもデメリットもあるじゃないですか。どれが一番優れているというのはないと思うんですよ。
描きたいキャリアによって、向いている選択肢が異なるというだけで。
働き方を変えるのは転職することでしか実現できないことも多いですが、コーボーの場合は1社でそれを叶えることができる。これはとても大きな魅力だと思います。

梁瀬)今回松浦さんがSESから自社開発ポジションに異動されて、実績を作ってくれたことは、コーボーにとって本当に大きな価値だと思っています。
正直、全員が望むようなキャリア選択ができる環境はまだ作れていませんが、メディアの成長や会社の成長に伴って、「やりたい!」と手を上げれば実現できる組織になっていけたら最高ですよね。


ー 最後に、どんな人がコーボーで活躍できるのでしょうか?

梁瀬)エンジニア職に限らず、「現状維持でいいや」という考えの人は社内にはいないと思います。
コーボーのDNAである”職人魂”を大切に、プロフェッショナルとして仕事を行える人が活躍していると感じます。
“職人魂”の度合いはもちろんメンバーによって違いますが、全員が価値の高い仕事をしていきたい、自分の会社をよくしたいという想いをもっていると思っています。

松浦)確かに。あと、主体的に動ける人というのも重要な要素だと感じています。まだまだ少数精鋭の組織で、完全に個々人の役割が分担されているわけではありません。言われたことをやる、指示待ちの状態ではダメで、自分でどうすればいいのかを考え、行動できる人がいたら是非一緒に働きたいなと感じます!

コーボーではエンジニアを積極採用中です!
この記事を読んで「コーボー気になる」「一緒に働きたいかも」と思っていただけたら嬉しいです!

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