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AzureのCO₂最適化「Carbon optimization」でクラウド排出量41.27%削減。AI×ロボットで生産性と環境配慮を両立し、農水省「みどりの食料システム戦略」に貢献
みどりの食料システム戦略とは
日本の食料・農林水産業は、災害や温暖化、生産者の減少、地域の衰退、コロナ後の変化など多くの課題に直面しています。こうした中で、健康的で持続可能な生産と消費を進め、国内外で高まる環境・SDGsへの動きに対応する必要があります。そのため農林水産省は、生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現するために「みどりの食料システム戦略」を策定しました。
詳細:みどりの食料システム戦略(農林水産省)
持続可能な農業の実現を目指し、AI搭載型自動収穫ロボットによるスマート農業を推進する当社は、Microsoft Azureをさらに活用し、脱炭素に資するクラウド活用とAI実装を加速しています。AzureポータルのCO₂最適化「Carbon optimization」で自社クラウド排出量を継続的に可視化・最適化した結果、直近の月間排出量は前月比13.3%削減を記録しました(当社ダッシュボード計測)。当社はMicrosoftの支援を受けて開発した農業AI「AGRIST Ai」と自動収穫ロボットを組み合わせ、収量向上と環境負荷低減の両立に挑戦します。また、本取り組みは、農林水産省の「みどりの食料システム戦略」の目標にも整合し、脱炭素型の食料生産を具現化しています。
今後の展望
・「AGRIST Ai」の機能拡張(多作物対応、環境制御・営農管理との連携)
・農業ロボット・AI・クラウド排出データの統合で、脱炭素KPIの高度化
・パートナー農場・自治体・企業との共同実装を拡大
Microsoft Azureの活用により、AIとクラウドの両面で“測る→減らす”を同時に進めております。農業現場の収益性向上と脱炭素を両立する『新しい当たり前』を、産地から全国へ広げて行きます。エンジニア採用も強化していますので、ぜひお待ちしております。
プレスリリース詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000155.000050444.html